7/15の主治医が見つかる診療所のポイントって「野菜を先に食べる」「タマネギ」「トマト」かも
主治医が見つかる診療所【免疫力UPスペシャル 名医の健康法第3弾】
では、もちろん、運動法などのほか
「減塩」「コレステロール」「中性脂肪」「食物繊維」「ホルモン」など
多岐にわたるんですが
番組全体で何度もでてきたのは「野菜を先に食べる」「タマネギ」「トマト」
なんて辺りかな〜なんて思いました。
「野菜を先に食べる」っていうのは栄養番長姫野友美医師も再三仰ってますし、
今回はTKO木下隆行さんが実践したダイエットでも
サラダを先に食べるっていうのがポイントでしたし、
長野のお医者さん達も血管を若返らせるポイントとして(ダイエット含むですが)
野菜を先に食べるのがポイントの一つになってました。
タマネギとトマトは南雲吉則医師のレシピやシルクさんのレシピ
にもありましたし、長野県のお医者さん達のユニークなレシピもあった
ということで、まとめて書いてみます。
TKO木下隆行さんのサラダを先に食べて大好きなカレーを普通の1人前に抑えるリバウンドなし超簡単ダイエット
4/8の主治医が見つかる診療所【芸能人徹底検査!人間ドックスペシャル】
で血液に重大問題が発覚、
岡部正医師に
「この異常が10年続いたら、たぶんテレビで木下さん見られなくなる」
と、TKO消滅の危機を伝えられた木下隆行さんが、
秋津壽男医師に奨められて1ヶ月実践したダイエット方法です。
TKO木下隆行さん、ダイエット始める前は
体重112.5kg ウエスト113cmといくらなんでも太り過ぎな超メタボ。木下さん超カレー好きなんだそうで、とある1週間のメニューが
朝食食べたのは1週間で1日だけであとは朝食ヌキですけど
食べたのがよりによって大盛りカレー、
朝昼夜あわせて週に5回は大盛りカレー、焼き肉2回、居酒屋1回
なべ1回であとはロケ弁、おにぎり、パンとかなり無茶(´。` )。
ダイエットのポイントはたった2つ。
@野菜(サラダ)を先に食べる
Aカレーを1人前(大盛りもダメ)にする。
(勿論食事がカレー以外でも1人前でしょうけど)。
ですが、
サラダを先に食べるとこれだけである程度はお腹が膨れる、
カレーを1人前にしたことで、ゆっくり味わって食べるようになる、
カレー以外の食事でもゆっくり味わって食べるようになって効果波及、
しかも全然つらくなかったそうです。
因みに、
サラダ大盛りとかサラダお代わりはOKです。
これをたった1ヶ月続けただけですが、効果はかなり絶大!
Before Afterですけど、
体重
112.5kg → 108.15kg(4.35kg減)
ウェスト
113cm → 106cm(7cm減)
そして大問題になった血液ですが、
総コレステロール
237mg/dL → 222mg/dL(基準値219mg/dL以下)
とあと1歩のところまで。
中性脂肪
318mg/dL → 198mg/dL(基準値149mg/dL以下)
まだまだ基準値大幅超えですが劇的改善
超悪玉レムナントコレステロール
27.9mg/dL → 12.3mg/dL(基準値7.5mg/dL以下)
こちらもまだまだ基準値超えですが半分以下に劇的改善。
LDL悪玉コレステロール
148mg/dL → 110mg/dL(基準値139mg/dL以下)
これは基準値以下達成!
γ(ガンマ)-GTP(肝臓の機能を表す)
126IU/L → 78IU/L(基準値70IU/L以下)
こちらも基準値まであと1歩。
ALT(これも肝臓の機能を表す)
52IU/L → 31IU/L(基準値45IU/L以下)
と基準値以下達成!
など(ホントは11項目の検査があった)の他に
高感度CRP(C反応たんぱく質(炎症時に増加するたんぱく質)の検査で、
動脈硬化や狭心症など心臓病の診断管理に利用される数値)
が大幅改善したとのこと。
因みに基準値はかなり幅があって、番組では許容範囲上限で比較した
って感じでしたので、たぶんまだまだなんでしょうけど、
たった1ヶ月でしかも辛くないってスゴイですよね。
実は、わたし、これに近いことやったことがあって、
「先にサラダを食べてから」ってすごく良いです¥^−^¥。
最初よく判らなくて、
カレーのお皿ぐらいのお皿に普通盛りサラダを食べたら
それだけでお腹一杯になっちゃて他は食べらなかったので
減らしましたが、
サラダってあまり早く食べられないので
サラダの量を多めにするとかなり効果があります。
コツは、
どうしても量を摂るにはキャベツ・レタスあたりが
ベースになるので飽きちゃうっていうのがあって、
トッピングにハムとかスモークサーモンをチョット載せると
アクセントになってドレッシングの量も減ります
(エビとかツナとかはドレッシングを減らすには味が薄くてインパクト不足)。
野菜が高い時ならもやしベースで中華サラダとか、
大根が美味しい季節なら大根の梅ドレッシングサラダ
なんていうのも良いですよね。
ただ、木下さんは元々太りすぎなので1ヶ月で4.3kg痩せましたけど、
この方法だけだと4.3kg痩せるには2〜3ヶ月かかります。
けれど、楽でリバウンドしにくいのは確かです。
350人の血管年齢を若返らせた大岡診療所所長 内場廉医師
内場廉(うちばきよし)医師(55歳)は、13年前に長野県に赴任した時、
なんと体重140kgだったんですが、
患者さんに口で説明するより先ず身をもって実践ということで、
わずか半年で60kg減量、
血管年齢は10年前70歳だったのが、
現在は55歳に若返ったんだそうです。
血管年齢とはなんなのか?
人間の血管は年を重ねるごとに硬くなっていく、つまり
血管が硬い=血管年齢が高い
ということなんですが、
高血圧や悪玉コレステロールによっても血管の老化が加速する、
高血圧は、
血管に常に高い圧力がかかり続けると血管の弾力が失われていく
、 悪玉コレステロールは、
血管の壁に入り込み、血管の壁が厚くなって弾力が無くなり、
血液の通り道も狭くなってしまう、
これが動脈硬化で、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす
とのこと。
内場廉医師の血管若返り法とは?
・塩分を極力減らして(1日6g以下)高血圧を防ぐ
・野菜中心ので悪玉コレステロールを抑える
が基本ですね。
朝食メニュー:タマネギ納豆ご飯
材料
納豆 1パック
さらしタマネギのみじん切り 納豆と同量くらい
かつお節 たっぷり1掴みくらい
ねりからし 好みの量
玄米 100g
これをよくかき混ぜるだけです。
長ネギのみじん切りと海苔もトッピングしてるようでした。
※まだ試してませんが、さらし玉葱ってかなり味が出ると思いますし、
意外に美味しいかもしれません。
南雲先生も「血液サラサラ効果のアリインたっぷり」
って言ってましたし(^ω^)。
塩気は一切いれないとのこと。
内場先生によれば
「こんなもの美味しい訳ねえだろって思ってるでしょ?
やってみるとなんだ美味しそうじゃない」になるそうで、
週に4日は食べてる定番メニューだそうです。
また、味噌汁はどんなに減塩しても1.5gは塩分があるそうで、
内場先生は2〜3日に1度しか食べないそうです。
昼食メニュー:韓国風まぜご飯
内場先生、昼も自宅に帰って自炊だそうです。
(奥さんはお勤め、お子さんは学校なので)
作り方
キュウリ(角切り) 大根(角切り) 大豆の水煮 新生姜(細切り)
干しエビ 余り物の肉そぼろ
(分量ははっきりわかりませんが、肉そぼろが小さじ山盛り2杯分くらい
だったので、目分量で干しエビと新生姜がほぼ同量の小さじ山盛り2杯くらい
キュウリ、大根、大豆の水煮が小さじ山盛り3杯くらい)
更に
韓国唐辛子 小さじ1杯 ごま油 小さじ1杯
これらを玄米100gとよく混ぜ合わせ
海苔と白ごま
をトッピングしてできあがり。
内場先生によれば、
「食べたことない人はそんなもの野菜サラダの味しかしないと思うでしょ?
ところがこれが立派に混ぜご飯の味になるんです」だそうで、
ダイエットの必要な患者さんにも奨めてるそうです。
繊維質の野菜は噛むのに時間が掛かる
というがポイントで、
満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぐんだそうです。
因みに夕食は奥さんと1週間交代で内場先生が作るそうで
野菜中心の豊富なメニューでしたが(レシピはありません)、
野菜から先に食べるのが重要とのこと。
野菜から先に食べると糖質の吸収を和らげ、血糖値の上昇を抑えるんだそうです。
(これは姫野先生なども何時も仰ってますね。)
また長野の人には欠かせないけど塩分の多い野沢菜を
ドレッシング代わりにサラダにトッピングなんてこともされてました。
39年前に長野県で健康意識を改革した諏訪中央病院名誉院長 鎌田實医師
鎌田實(かまたみのる)医師の若返り法のポイントの1つも
減塩によって高血圧を抑えて血管を若々しくすること。
現在、長野県は男女とも長寿全国1位なんだそうですが、
野菜消費量でも全国第1位なんだそうです。
しかし、鎌田医師が赴任した39年前、
長野県は脳卒中多発地帯で、脳卒中による死亡率が全国でトップクラス
だったんだそうです。
長野県は山間の豪雪地帯のため野菜を塩漬けにして冬の蓄えにし、
海から遠いので魚も塩漬けと、塩分の多い生活だったんだそうです。
そこで鎌田医師が治療や年間80回にも及ぶ講演を通じて減塩指導を始め、
地元の主婦の賛同を得て、主婦達と美味しい減塩メニュー、
具だくさん味噌汁とか
柑橘類、押す、唐辛子、生姜を使って醤油や味噌がなくても
美味しく食べられるメニューを考案していったとのこと。
食物繊維で腸をキレイにするレシピ:鎌田式トマト寒天
2つめの鎌田先生式若返り法が
諏訪で古くから盛んに作られていた
食物繊維豊富な寒天で「腸をキレイに」ということでした。
しかもそのレシピが「トマト寒天」!
ということで、材料と作り方を
材料
トマトジュース 450ml
水 50ml
寒天 4g
作り方
@材料を混ぜて鍋で煮込む
A容器(四角い金属容器など)に入れて冷蔵庫で冷やすして固める
だけですね@^-^@。
紹介されていたお宅ではハチミツを混ぜた
ハチミツ入りトマト寒天にしていました。
トマトの酸味とハチミツの甘さの相性が抜群なんだそうです。
子供がいるお宅なんかではナイスメニューじゃないでしょうか。
寒天に含まれる食物繊維で腸をキレイにする
腸には免疫細胞の約6割が集中しているんだそうで、腸内環境を整えると免疫力アップに繋がるとか。
トマトのリコピン
抗酸化作用で若返り力を高めるとのこと。
リコピンについては南雲先生やシルクさんのレシピでも
取り上げられてましたね。
もう1つ、鎌田先生の若返りポイントとして
セロトニンとオキシトシンというホルモン分泌についても語られていました。
セロトニンもオキシトシンも「幸せホルモン」で、
セロトニンは
自分が幸せになるホルモンだそうです。
精神を安定させ、気持ちを前向きにし、
自信とやる気が起きて心が若返るとのこと。
感動や幸福を感じると分泌されほか、
頭脳派ダイエット|ゲンキの時間
でも取り上げたように、
ウォーキングやストレッチなど軽い運動もよいみたいですね。
また、オキシトシンは
他人を幸せにする時に出てくるホルモンなんだそうです。
例えば女性が結婚して子供を作ると強くなる、
子供が感染症にかかって付きっきりで看病しても
感染しない率が高いんだそうです。
オキシトシンは感染症や炎症を防いでくれると言われてるんだそうです。
また、動脈硬化などで傷ついた血管を修復する機能があるとのことでした。