2013年07月23日

サルコペニア肥満対策はBCAA摂取と筋力UP!|食事制限だけのダイエットも危険|あさイチ(7/18)関連

 サルコペニア肥満ってたまぁ〜に取り上げられますが、
 7/18のNHKのあさイチでだいぶ本格的に
 サルコペニア肥満が取り上げられてましたので
 (なにかのニュース番組でもチラっと見たんですが)、
 ちょっと時間が経っちゃいましたが、書き留めておこうと思います。

サルコペニア肥満ってなあに?

 因みに、サルコペニアとはギリシャ語の造語だそうで、
 サルコ(sarco)は肉・筋肉、ペニア(penia)は減少・消失のこと(Wikipedia)
 とても簡単にいうと、
 老化で筋肉が衰えた所に脂肪が溜まるタイプの肥満のことで(日経新聞)、
 筋肉部分が霜降り肉のような状態になる状態、とのこと。
 肥満気味、小太り程度の肥満でもサルコペニア肥満のことがあるそうです。

 「あさイチ」によれば、普通の肥満より血糖値が上がりやすく、
 高血圧のリスクが2.3倍、糖尿病の危険因子が19倍、
 加齢により筋肉が減少するので転倒や骨折で寝たきりになるリスクも高い、
 とのことでした。

 

 「老化」というとまだまだ先の話に聞こえるかもしれませんが、
 筋肉の衰えはもう40歳ぐらいから年に0.5%ずつ低下し、
 65歳以上は急加速だそうですし、
 運動もせずに食事制限だけのダイエットでも起こる(フラワー薬局通信)  そうですので、注意が必要ですね(`д゚;A)。

筋力低下の簡単チェック法

 取り敢えずは片足立ちで靴下が履けるかです。
 番組では40〜60代の女性13人にテストして貰ったところ、
 8人もできない人がいましたが、
 できない人はサルコペニア肥満の恐れがあるとのこと。

またスタジオでは筑波大学の久野譜也教授が紹介したチェック法として、
 椅子に座った状態から片足で立つというテストをやっていましたが、
 片足で立ち上がれないとやはりサルコペニア肥満の恐れがあるとのことでした。

筋肉の衰えを防止する食事術

 管理栄養士田中弥生さんによれば、
 筋肉の衰えを防ぐためにはBCAA(必須アミノ酸)を摂取しない人が多いとのこと。
 BCAAはマグロの赤身、鶏のむね肉、プロセスチーズ、たらこ
 なんて辺りが豊富にBCAAを含む食品ですが、
 番組では現役最高齢ボディービルダーの青山昭二さんの食事を例に挙げ、
 マグロやカツオなど赤身魚を紹介していましたが、
 普通のダイエットと多少異なり筋力アップトレーニング前提ですので、
 ちょっと大変かもしれませんね。



サルコペニア肥満を防止するための下半身を鍛える筋力トレーニング

 横浜市立大学付属市民総合医療センターの若林秀隆医師が
 スクワット もも上げ つま先立ち
 を奨めていましたが、
 スクワットって正しくやるのって案外難しいんですよね(ノ∀`)。
 YouTubeにスクワットの動画がありましたので御参考に。
 若林先生は両手を前に出しながら
 っていうのを奨めていました。
 ただ、いきなりこれはキツイって方はNHKの番組でもよく奨めている
 ハーフスクワット(YouTube)でよいんじゃないかと思います。
 膝がつま先より先に出てはいけないという基本は変わりませんが、
 ほとんど椅子から立ち上がっては座るってだけですので
 あまり負担がかかりません。
 番組でも筋力トレーニングは無理をせず体調に合わせて行って下さい
 とのことでした。






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posted by prin at 00:28 | ダイエット総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする