2013年07月30日

ハイアーチ(甲高)、浮き指、むくみ、しびれ、巻き爪、むずむず脚症候群の予防改善対策方法+把持力(はじりょく)トレーニング|駆け込みドクター! 運命を変える健康診断 急増する足のトラブルSP(7/28) その3

 引き続き7/28の
 「駆け込みドクター!運命を変える健康診断
 足の悩みを一斉検診SP
」の話題です。
 今回は隠れ扁平足とO脚については既に書きましたので、
 それ以外の足のトラブル
 ハイアーチ(甲高)、浮き指、むくみ、しびれ、巻き爪、
 むずむず脚症候群の予防法、改善法、対策

 中村格子先生の「把持力(はじりょく)」についてです。

 尚、把持力(足指の力)については
 2014年11月23日駆け込みドクター!お医者さんに聞きたい事! 第五弾で、
 ほぼ同様の内容(エクササイズの名前が少し変わってる)にプラスして
 足指ほぐしというのも加わってましたので、
 画像を追加して(最初のこの記事書いた頃は知識が無くて…(*´∀`))
 加筆・変更を加えました(このページの最後の項目)。


 また、隠れ扁平足、外反母趾、内反小趾などの話題については
外反母趾・膝の痛み・足底腱膜炎などの原因になる「隠れ扁平足」の予防&改善法+内反小趾|駆け込みドクター! 運命を変える健康診断 急増する足のトラブルSP(7/28) その1

 O脚に付いては
毎日たった3分!オドロキのO脚矯正術|姿勢が悪い為のO脚で膝蓋大腿関節障害になった保田圭さんの場合|駆け込みドクター! 運命を変える健康診断 急増する足のトラブルSP(7/28) その2
 を御覧下さい。


ハイアーチ(甲高):久本雅美さん

 スタジオ公開検査として
 偏平足や立ちグセなどを読み取ることができるデジフィットシステム
 という機械が用意されて出演者をチェックしていました。
 デジフィットシステムというのは、スキャナーというか
 見た目は足を乗せる位置に足裏の絵が書いてあるスポンジ付き板みたいな感じで、
 乗ると足の裏が触れている部分と圧力がどのくらい掛かっているかが
 判る装置で、サーモグラフィーみたいな映像が出てきます。
 ただ市販はされていないようで、設置している靴屋さん
 全国にようですので、靴を買う時に調べてから靴屋さんに行くと
 使わせてくれるかもしれません。
 この機械で久本雅美さんがハイアーチでしかも浮き指なのが判りました。

 ハイアーチ・浮き指とは
 ハイアーチは、足のアーチが高いこと(甲高)。
 浮き指は、足指がしっかりと付かない、浮いている状態のこと。
 久本さんの場合、ハイアーチでしかも足指が使えてない浮き指なので、
 踵と指の付け根だけで体を支えているのでバランスが悪く足が疲れやすい
、  とのこと。
 ハイアーチよりも浮き指の方が問題が多いとのこと。

 浮き指の対策
 アーチ部分をしっかり支える靴の着用
 だそうです。

 ただし
 同じ浮き指でも隠れ扁平足で浮き指だった
 キンタローさんや保田圭さんのような例もあるので
 そちらの改善方法は隠れ扁平足の方を見て下さい。
 因みに、キンタローさんの場合、
 かかと重心で、指に(体重が)乗ってない(浮き指)
 足のツケの部分の真ん中に体重が乗っているので
 中指の付け根にタコができやすい(実際にできてるそうです)、
 ということで隠れ扁平足で、肩こりや腰痛の原因になる
 とのことでした。
 (デジフィットシステムでは足の甲は浮いていた)
 また、保田圭さんは足の付け根には重心は掛かっていましたが浮き指で、
 転びやすい、疲れやすいとのこと。
 ただ保田圭さんはO脚でもあるので何拍子も揃っちゃってますね(^-^;)。
 (デジフィットシステムでは足の甲は浮いていた)


 脚のむくみ改善法:ラブリさん

 むくみとは
 医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれ、
 血液中の水分が血管やリンパ管の外に出て皮膚の下に溜まった状態のこと。

 ラブリさんは移動中、収録前、寝てる時など仕事時以外は
 むくみ防止用の着圧靴下と包帯が手放せないとのこと。

 脚のむくみ改善法
 友利新医師によれば、
 「ラブリさんの場合、
 モデルなので同じ姿勢でいたりとか生足でいることがすごく多いので
 足が冷えてしまうということもあるんですね。
 ああいう靴下(着圧靴下)とかすごく良いんですが、
 ホントは足の筋力を付けて、  足の筋肉のポンプ機能で戻すようなことをしなければいけないので、
 もっと運動を。」
 とのことでした。
 ラブリさんは「むくむので最近歩かないようにしてるんですよ」と
 言っていましたが、
 友利新先生によれば「更にむくみやすくなる」とのことです。

 また、中村格子先生によれば↓↓↓(一番下)の
 把持力(はじりょく)を鍛えるトレーニング
 むくみ予防になるとのことですので、御覧下さい。


右足の裏のしびれが常にある、躓きやすい:尾木ママの場合

 森田豊先生(内科)によれば、心配だったので脳も調べたけど
 異常はなかった以上はなかったとのこと。

 中村格子先生(整形外科)によれば、
 60歳を超えると手足のしびれを訴える人は珍しくなく、
 尾木ママも隠れ扁平足と診断されてしまいました。

 頻繁に転ぶ原因は、
 隠れ扁平足で靴の中の締め付け感が強くなり、
 指先が上がりにくいため、
 とのことでした。
 (デジフィットシステムの結果を見ると足の小指と薬指あたりに
 圧がかかっていなかった)


予備軍を含めると推定患者200万人以上!? むずむず脚症候群

 症状
 「原因不明!眠れない謎の病」といっているので、
 ひょっとしたら「むずむず脚症候群」というのは
 正式な医学用語じゃないのかもしれませんが、
 スリープ&ストレスクリニック院長 林田健一医師によれば
   「寝る前、特にじっとしている時に脚に不快感(むずむず)を生じる、
 不快感によってじっとしていられなくなる、これが主な症状です

 とのこと。
 駆け込みドクターのナレーションでは、
 「座っている時、横になっている時、何気ない時急に襲う
 脚のむずむず、不快感、脚を動かしたいという強い欲求が現れる
 これがむずむず脚症候群

 とのこと。

 林田医師によれば、
 「原因はまだよく判っていない部分が多いんですが、
 脳内のドーパミンは神経の伝達を司っているが、
 ドーパミンの働きが悪くなる、ということが言われている」
 とのこと。
 ナレーションでは
 「ドーパミンには痛みや不快感を抑える作用があり、
 ドーパミンの働きが悪化すると不快感が抑えられなくなると考えられている」
 とのことでした。

 このコーナーの映像はゲスト出演者じゃなくて一般の方でしたが、
 43歳の女性の場合、
 睡魔が襲ってくると脚の違和感(むずむず感)が始まって眠れない、
 夜中に5、6回とか何回も起きる、とのことでした。

 むずむず脚症候群の改善策
 ドーパミンの働きを悪くする原因のひとつが鉄分不足
 鉄分の豊富なレバーやほうれん草、パセリなどの食材を摂取
 ドーパミンの働きを正常に保つ、
 これが今のところ効果的な改善策と言われている、
 とのこと。


巻き爪:保田圭さん

 保田圭さん、浮き指に隠れ扁平足にO脚に、更には巻き爪とトラブルだらけですね

 巻き爪とは
 爪が必要以上に湾曲し、爪の箸が皮膚に食い込んでしまう症状
 日本人の10人に1人が悩まされているとのこと。

 巻き爪の予防法・改善法
 巻き爪は、深爪先が細く合わない靴が原因とされるので、
 爪切りや靴選びを慎重にする以外防ぐのは難しく、
 症状が酷いと痛みで歩けなくなり手術が必要な場合もある
 とのことで、深爪しない、足に合った靴を履くしかなさそうですね。


ドクター中村格子が伝授!足の把持力(はじりょく)トレーニング法(足でわかる!健康度チェック)
【追記】2014年11月23日のお医者さんに聞きたい事! 第五弾分

 このコーナーも特殊な機器(足指筋力測定器)を使って出演者の把持力を測定し、
 中村格子先生が把持力アップのトレーニングを伝授するってコーナーでしたので、
 機器がなければ測りようもないので意味無いかなとも思ったんですが、
 かいつまんで書き留めておきます。

 把持力(はじりょく)とは?⇒足指のつかむ力のこと
 なんだそうで、
 中村格子先生によれば、
 「人は歩く時、足の指で地面を掴んで前に進む。
 足の指先は脹ら脛や太腿の筋肉と連動しているため
 把持力が弱まると歩行能力やバランス能力が低下して
 転びやすくなると言われている」
 「把持力は年齢に伴い弱まるので足の若さを知る指標
 なんだそうです。

 因みに、成人の把持力の平均は17kgだそうで、
 尾木ママは29.3kgと超強力だったのに対し、
 壇密さんは12.2kg、保田圭さんは更に低く11.9kgと’やっぱり’な
 結果でした。

 また、2014年11月23日駆け込みドクター!お医者さんに聞きたい事! 第五弾
 梅沢富美男さんの  教えてドクター素朴な疑問編:躓きやすくなったのはナゼ?
 のコーナーでは、
 梅沢富美男さんの「最近舞台で蹴躓くことがある」と言う疑問に対して
 ・中高年になると躓きやすくなるって人多いんですよ。
  それは足指力(把持力)が落ちてるからなんですね(友利新医師)

 ・足には固有筋と言って足の中で始まって足の中で終わる筋肉がある
  んですけども、そういう筋肉の力が凝り固まって足指力が落ちてしまう
  (ビデオ出演の中村格子先生)

 ・歩く時この固有筋をきちんと使えていれば足の指に力が入りバランスが取れる
  (ナレーション) 


 という解答後、足指じゃんけん・足指ほぐし・足指イモムシ
 紹介されていました。



 足の把持力トレーニング法 その1 足指じゃんけん

ashiyubi_janken.jpg
 お医者さんに聞きたい事! 第五弾では足指力チェック法として
 紹介されてたんですが
 これ自体もトレーニングになるのでそのままトレーニング法その1
 としておきます。

 文字通り、足指でグー、チョキ、パーの順に
 じゃんけんの形を作るんですが(座ったままでよい)
 グー
 足指を全部下に曲げてすぼめる感じ、
 ちょき
 親指を上向きに立てる感じ、
 パー
 要注意で、真横に開きます(指を立てたり曲げたりしてはいけない)
 できない人出演者でもいらっしゃいました。
 中村格子先生によれば「指の間の筋肉が凝り固まっている」とのことで、
 練習して少しずつ出来るようになれば良いようです


 足の把持力トレーニング法 その2 足指ほぐし

ashiyubi_hogushi.jpg
 これも座ったままでOK。
 足の指の間に手の指を入れてグルグル回します
 こうすると足指の筋肉がほぐれるんだそうです。


 足の把持力トレーニング法 その3 足指歩き=足指イモムシ

ashiyubi_imomushi.jpg
 お医者さんに聞きたい事! 第五弾では足指イモムシ
 名前が変更されて紹介されてたんですが
 これも座ったままでOK。
 イモムシが這うみたいに、足指を床を付けた状態から折り曲げて
 前に進んでいく
感じです。
 中村格子先生によればこれで転びにくい体になるだけでなく、
 むくみ予防にもなるとのこと。
 1日1分でよいそうです。

【むくみ・足のトラブルの最新記事】
posted by prin at 02:24 | むくみ・足のトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする