2013年10月16日

ほうれい線とアゴのたるみを改善する3つの方法|鮭を食べてタンパク質・コラーゲン・アスタキサンチンを摂るハリUPディナー|まいうー体操|42℃のお湯で洗顔するとヒートショックプロテインができる|世界一受けたい授業〜顔のたるみの原因は紫外線!実践1ヶ月で効果あり!?顔のたるみ改善術(10/12)


家庭で簡単にできるほうれい線と顔のたるみの改善術のポイント


遅くなっちゃいましたけど、
引き続き10/12の日本テレビ系の世界一受けたい授業
〜顔のたるみの原因は紫外線!実践1ヶ月で効果あり!?顔のたるみ改善術
の話題です。
(なんで連休の頭に健康・美容系番組まとめてやるのよぉ〜ヽ(`д´;)/)


教えて下さったのは東京警察病院の澤田彰史先生。


番組ナレーションでは
「年間3000人もの女性の肌の悩みを解決!
自身も美肌のジャニーズ系イケメン美肌Dr.」
と紹介されていましたが、東京警察病院ってお肌の悩みの外来もOKなのぉ?
って気はしちゃいますけど・・・(´ー`)。


というのは置いて、
今回のほうれい線・アゴのたるみ改善術のポイント

@鮭(さけ)とキウイフルーツを食べると肌にハリが蘇る 
 =鮭でタンパク質・コラーゲン・アスタキサンチン、キウイでビタミンC摂取

A顔の筋肉を鍛える体操はひらがな3文字「ま・い・う」を言えば良い
 =顎舌骨筋、小頬骨筋、大頬骨筋、口輪筋をカンタンに鍛えられる

B細胞を活性化させるには42℃のお湯で顔を洗う
 (プラス42℃のタオルを顔に被せるっていうのがありますが)
 =ヒートショックプロテイン(HPS 熱ショックタンパク質)効果が期待できる

尚、前提条件として
・午前0時までに寝る
・日焼けをしないようにケアをする

とのことでした。




顔のたるみと紫外線との関係


澤田先生によれば
人間の皮膚の内部というのはコラーゲンが細かい網目状になっていて
その編み目が崩れると張りが無くなってきます
しっかりとした編み目の状態を保たれていると弾力性が生まれて
顔に張りをもたらします。
夏に紫外線を多く浴びた人は(コラーゲンの編み目が)壊れてしまいます。
その分だけ顔の張りが無くなってしまいます。」
とのこと。


澤田先生は先月はTBS系の「はなまるマーケット」にも出演されてて、
もう少し細かい話もされていましたので御参考に。
(まだ夏向けな番組だったのでケア方法がちょっと異なりますけど)
夏老化のシミ・しわ・たるみを食い止める食材&セルフケア法|はなまるマーケット〜夏の老化をくい止める 食べ物大特集!(9/3)&夏の老化肌をセルフケア!保湿&クールダウン(9/4)




若い人と年配の方のコラーゲンは同じか?


澤田先生によれば
コラーゲンは年齢と共に老化もしていきます。
量が減るだけじゃなくて質も悪くなるんです。
このコラーゲンの老化もたるみの原因になります。
(古いコラーゲンの)硬さや重みが顔のたるみに繋がります。」
とのこと。


※番組ではこんな感じのグラフが紹介され、

graph_collagen.jpg

「50歳になると20歳の時の半分に」なんて脅しが入ってましたが(・∀<)
これはあくまで“新しく作られるコラーゲン量”で、体全体のコラーゲン量の減少ではありません。
この点に関してはフジテレビ系のカスペの伊藤まゆ医師によれば
・老化によってなくなるコラーゲンは10%程度
・コラーゲンの質が悪くならないようにきちんとケアしてあげればいい

とのことでしたので、これからでもケアする価値は十分にありますよ〜、
ってことですね(^ω^)。
コラーゲンを食べた翌朝肌がツルツルに感じるのは単なるむくみ!&美肌になるにはコラーゲンは毎日摂るんじゃなく1週間おきに摂れ!?|カスペ!〜間違いだらけの健康ジョーシキ(8/20)


ほうれい線 顔のたるみ改善術@ ハリUPディナー


澤田先生によれば
「コラーゲンを増やして、急いで(“hurry up”ハリーアップ )で
肌のハリをアップさせるための夕食」
だそうです(39歳のイケメンDr.と言ってるわりにオヤジギャグ(ノ∇≦*))。

また
「新しく作られるコラーゲンを増やすためには、
原材料となるタンパク質を摂取することが必要です。」
とのこと。

で、澤田先生のお薦めディナー

■鮭(サケ)■
澤田先生によれば
鮭の身はタンパク質が非常に豊富なのと、皮にコラーゲンが入ってますので、
皮も残さず食べるのがポイントです。」
とのこと。
更に、
「鮭の赤身の元になっているアスタキサンチンっていう物質が
抗酸化物質で紫外線による細胞へのダメージを守ってくれる働きがあります。」
とのこと。


■キウイフルーツ■
澤田先生によれば
ビタミンCは熱に弱いので生のフルーツや野菜から摂るのが理想的。
特にビタミンCが多くて手に入りやすいキウイがオススメです。」
とのこと。

☆食べる量は?☆

澤田先生によれば
鮭は1日2切れ、キウイは2つでいいです。
食事から摂れない場合はサプリメントで補っても良いと思います。」
とのこと。

☆いつ摂ればいい?☆

澤田先生によれば
コラーゲンは特に睡眠中に活発に作られますので、
これ(鮭、キウイ)を夕食に食べるのがベストです。

※ただ、ほうれい線 顔のたるみ改善術を実践した麻木久仁子さんによれば
「最初のうちは白飯に焼いた鮭で十分でございますけど、
ぼちぼちわたくしも今日はどうやって食べてやろうかと、
メニューを一生懸命考えながら頑張ってます」
と、食べ続けるのには苦労していたみたいです。

因みに麻木久仁子さんの手作りメニューは

鮭レシピ
「サーモンの毛毬(けまり)寿司」
「鮭と豆腐の飛龍頭(がんもどき)」
「鮭のコロッケ」
「鮭の水餃子」

キウイレシピ
「キウイと人参のサラダ」
「キウイと生ハム冷製パスタ」
「キウイとタコのマリネ」
「キウイと豆乳のゼリー」

だそうですが、全然足りませんね(●>艸<)。

アスタキサンチンについては以前「ホンマでっか!?TV」で
おおたわ史絵医師が
医学界で注目の成分で細胞の老化やがん予防に効果がある
なんて言っていましたが、
エビの赤い色とかいくらなんかも
アスタキサンチンを含んでいるとのことでしたし(エビの場合は目に特に多い)、
エビの赤い色素アスタキサンチンは美容とがん予防に!!|ホンマでっか!?TV〜ホンマでっか!?レストラン(9/4)
アスタキサンチン入りのサプリメントも売っているので、


レシピのバリエーションに困ったらそういったパターンもアリかなと。




ほうれい線 顔のたるみ改善術A まいうー体操


澤田先生によれば
「顔の筋肉を鍛え直すために「ま」と「い」と「う」の3つの平仮名を言うだけ
なんです。
それぞれ10秒X5朝昼晩の1日3セット行うと効果が期待できると思います。」
とのことですが、
大きな声を出すのと口を思いっきり広げたりすぼめたりは必要です。

☆「まー」体操のやり方☆

taisou_ma.jpg

注意点
・口を大きく開けて「まー」と10秒間言い続ける
・この時に顎舌骨筋を意識しながら(印部分)、
 なるべく大きな口で、大きな声で「まー」と言う


澤田先生によれば
「顎(アゴ)の下のたるみなんですけど、
アゴの下にある顎舌骨筋(がくぜっこつきん)っていう筋肉が
あまり使われないでいると下を支える力が弱くなって
ココが(アゴが)たるんでくるんですね。
『ま』という形で口を大きく開けるとこの顎舌骨筋が鍛えられるので
アゴのたるみの改善になります。」
とのこと。


☆「いー」体操のやり方☆
taisou_i.jpg

注意点
・思いっきり笑顔で「いー」と10秒間続ける
・特にこの大頬骨筋と小頬骨筋(印部分)を意識しながら思いっきり笑顔で


澤田先生によれば
年齢と共にほっぺたのところにある筋肉
(小頬骨筋=しょうきょうこつきん大頬骨筋=だいきょうこつきん)
が小さくなってきますと頬(ほお)を支える力が弱くなって
たるみとかほうれい線の原因になりますので、この筋肉を鍛えます。」
とのこと


☆「うー」体操のやり方☆
taisou_u.jpg

注意点
・思いっきりタコ口(ぐち)で口輪筋(印部分)が痛くなるぐらい10秒間

澤田先生によれば
「口の周りには口輪筋(こうりんきん)という
筋肉があるんですけど、
これが弱まってしまうとほうれい線が出てくる原因になりますので鍛えます。」


1ヶ月以上実践している麻木久仁子さんの
「10日間やってると、顔の筋肉?がちょっと張ってる気がします。
だから終わった後ちょっとほぐさないと…っていうような感じはするんです。」
発現に対し、
澤田先生
「痛くなるってことは普段使われてない筋肉が使われている証拠なので良いです。」
とのことでした。




ほうれい線 顔のたるみ改善術B 42℃のお湯で洗顔


ナレーションでは
「42℃のお湯で顔を洗うと
ヒートショック効果でヒートショックプロテインが生まれ、
コラーゲンが作り出されるのです。」
「マウスでの実験では、37℃と42℃のお湯にそれぞれ5分間入ったマウスに
10週間紫外線を当てたところ、37℃の方はたるみの原因であるシワがくっきり、
しかし42℃の方はシワが殆どできないという結果が出たのです。
そこで先生が考案した洗顔方法がこちら」
とのことで

■やり方■

・まずはお湯を42℃に設定して3分間洗顔
・その後、42℃のお湯で温めたタオルを顔に被せて2分間保温


澤田先生によれば
「つまり顔の皮膚を42℃で5分間温める、ということになります。
コレでヒートショックプロテインの効果が期待できます。
この方法の場合朝と夜1日2回行うと万全です。」

注意点
澤田先生によれば
「この後重要なのは化粧水で十分に保湿することです。
そのままですと肌が乾燥してしまいますのでご注意下さい。
美容クリニックやエステなどのたるみを取る施術でも
ヒートショック効果を得るための機器を使っています。
最近はヒートショック効果を得る為の美容機器も出ているようです。」
とのこと。

因みに
ヒートショックプロテイン(HPS 熱ショックタンパク質)とは
Wikipediaによれば
細胞が熱等のストレス条件下にさらされた際に
発現が上昇して細胞を保護するタンパク質の一群、
だそうで、
HPS47というのはコラーゲン産出に必須なんだそうで、
日経BPによれば
HPS(ヒートショックプロテイン)入浴法
なんていうのもあるそうですので試してみては?。





posted by prin at 03:03 | しわ たるみ ほうれい線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする