MCI(軽度認知障害)の段階から認知症予防を目指す研究が成果を上げている!
5/12のNHK
あさイチ〜最新研究 認知症予防を目指せ!
の話題です。
レポーターの三輪秀香アナの説明では、
MCI(Mild Cognitive Impairment)=軽度認知障害とは、
正常と認知症の中間の状態、
(アロマ療法で話題になった浦上克哉医師がスタジオに出演されてて、
「『認知症予備軍』とも呼ばれている」と説明されてましたので、
MCI=軽度認知障害=認知症予備軍、ってことですね)
海外の調べでは1年以内に5〜10%の人が認知症を発症するという報告もあり、
正常の人より認知症になるリスクが高くなる、
厚労省研究班の調べでは、65歳以上の高齢者の軽度認知障害数は400万人、
高齢者の8人に1人が軽度認知障害、
しかし、
MCIの段階から認知症予防を目指す研究が成果を上げてる、
とのことで、最新認知症対策のいくつかを紹介する内容になっていました。
先日のたけしの家庭の医学で超スゴ技なアロマ療法を紹介していた
日本認知症予防学会理事長で鳥取大学医学部教授の浦上克哉先生が
出演されてたにもかかわらず、アロマ療法の話が全然出てこなかったのが
ちょっと不思議ではあったんですが(詳細は↓↓を御覧下さい)、
ローズマリー・レモン・ラベンダー・オレンジのアロマオイルで認知症は予防できる!認知症予備軍を正常に戻せる!!|嗅神経が認知症予防の鍵になる!|たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学〜名医が診断 若返り&長生きできる!3つの悩み解決SP(2/25) その2
Wikipedia:認知症等を読んでいると、
どうもお医者さん達は認知機能と記憶機能を分けて考えて診断しているようで、
今回のあさイチでは国立長寿医療研究センターの島田裕之医師の
記憶力改善プログラムの話など記憶力の方に重点があったのかなぁ〜?
っていうのと、
アロマ療法でせっかく認知症予備軍から脱出しても、結局は運動と頭を使うことを
継続していかないとまた認知症予備軍に逆戻り、
更には認知症に突入なんて可能性もあるんじゃないかなぁ〜?って感じです。
(この辺は浦上先生に直接質問でもしないと判りませんが、
たけしの家庭の医学で認知症予備軍と診断されてアロマ療法で大幅改善していた
エスコバル瑠璃子さん(72)って方は予備軍脱出したらバリバリ家事やって
ましたけど、例えばもっと高齢で家事もあまりせず、外へもあまり出ず、
運動もしない、人ともあまり話さないっていう状態じゃやっぱりダメ、
ってことなのかもしれませんし、認知症ではないけど、老化による認知機能・
記憶機能の低下防止の意味もあるのかも知れませんし・・・。)
本人や家族がMCI(軽度認知障害)に気づいたきっかけ
岐阜市MRIセンター もの忘れ外来院長 奥村歩医師の調べによると、
MCIに気づいたきっかけのランキングは
************************************************
1位 同じことを何度も言ったり聞いたりする
2位 人と会う約束をしたことを忘れる
3位 最近の印象的だったはずの出来事を覚えていない
(番組で使われていた絵は子供の結婚式でしょうか?)
4位 電話で聞いたことを家族に伝えられない
(例:夕飯、今日は要らないよ、って言っておいたのにしっかり準備されてる等)
5位 大切なものをなくしたり置き忘れたりする(お財布、携帯電話、鍵など)
6位 薬の管理が出来なくなった(睡眠薬を2回飲んで翌朝フラフラになる等)
************************************************
なんだそうです。
奥村医師によれば、この内1つでも症状が見られたら要注意だそうで、
1回や2回なら問題ないが その状態が半年以上続いたり悪化した場合は
もの忘れ外来、精神科、神経内科などで専門医に相談するのがよく、
MCIを早期に見つけることが認知症の予防の大切な一歩、
とのことです。
病院でMCIだと診断されるポイント
奥村医師のもの忘れ外来での診療のやり方が紹介されていて、
御家族相手にこの通り問診するわけに行かないカモしれませんが、
「ヒントを与えれば思い出すかどうか」っていうのがポイントなので
ある程度参考になるんじゃないかと思います。
奥村医師のもの忘れ外来では
奥村医師の問診⇒疑いがあれば臨床心理士のより詳しい記憶力検査⇒MRI
という流れで診断するんだそうですが、
■奥村医師の問診■
1.今の旬の食材を尋ねる
(旬の食材を訊くことで季節や時間の感覚が薄れていないか、
適切な言葉を思い出せるかどうかチェックする)
2.関連する食材を5つ挙げて貰ってそれを記憶させ、あとで確かめる
正常な場合
⇒答えられなくてもヒントを与えて思い出せば健全な物忘れ
MCIの疑いがある場合
⇒質問があったことを忘れている
3.最近のニュースを尋ねる
(「見たニュースで記憶に残ってることある?」とか
「この前のオリンピック見た?」等の質問で
記憶障害だけでなく社会への関心度もチェックする)
正常な場合
⇒STAP細胞等々きちんと答えることができる
MCIの疑いのある場合
⇒誰でも知っていそうな最近の出来事を覚えていない、
昔のことしか答えられない場合は要注意
■臨床心理士の詳しい記憶力検査■
1.何か持ち物を借り、検査終了後に「返して欲しい」と言って貰う
⇒「何か私に尋ねることがあったんじゃないですか?」等ヒントを出しても
思い出せないような場合MCIの疑い
2.相手の動きを記憶してそれを忠実に再現出来るかのテストなど
⇒部屋の中を移動したり、椅子に座るなどする動作を再現出来ない場合は
MCIの疑い
■MRI検査で海馬が萎縮が進んでいないかチェック■
海馬(かいば)が萎縮していればMCI(軽度認知障害)や認知症ということになりますが、
ゲストの宮崎美子さんの
「(認知症は)加齢によるものとは違うんですか?」
との質問に対し、浦上克哉医師は
「明らかに違うんですね。同じように忘れてるように見えるんですけど
海馬(かいば)という記憶を貯めておく神経が萎縮してくるんですね。」
「私はよく『記憶の貯金箱』と呼んでいるんですが、
記憶の貯金箱が小さくなりますから、だからさっき聞いたことを忘れてしまうんですね。
(海馬が萎縮する原因は)代表的なアルツハイマー型認知症というものがあるんですけど、
その病気ではアミロイドβたんぱくという原因物質が
脳の中に溜まってきて、その為に海馬が萎縮してくると。
(何故アミロイドβが溜まるかは)色々研究はされてるんですけど、
まだ正確には掴めていない」
また
「MCIという状態は認知症とは違いますので、決して怖い病態ではありません。
ただMCIというのは認知症予備軍というような言い方もするんですけども、
今は認知症ではないんですけど放っておいたら認知症になる可能性があります。
これに対してキチッと診断をして早く対策を立てれば予防できる可能性がありますので
多くの方に正しく知っておいて頂きたいと思います」
とのことでした。
世界が驚いた!島田裕之医師の記憶力改善プログラム
国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)生活機能賦活(ふかつ)研究部部長の
島田裕之医師はMCIの人を対象にした認知症予防法を
開発しているんだそうで、その方法がデュアルタスク・マルチタスク
(Dual=2つの、Multi=多くの、task=仕事、務め)
なんだそうです。
世界が驚いたという内容や賞賛の声等は放送されなかったんですが、
コーナータイトルがそうなっていたので見出しにしたんですが、
デュアルタスクの内容は
2014年1月19日のNHKスペシャル「アルツハイマー病をくい止めろ!」
でも放送されたんだそうで、その時に放送されたのかも知れません。
ご家庭でマネ出来そうな雰囲気ではないですし、
多くの地域の自治体や病院等でも認知症対策をやってて、これを取り入れている
なんてこともまず無さそうなので、簡単に紹介しておきます。
■デュアルタスク■
(運動しながら頭を使う つまり2つの課題を同時に行うデュアルタスク)
@102から3ずつ引き算しながら(102、99、96、93、90、87・・・・)
ウォーキングをする(勿論声に出しながら歩く)
A踏み台昇降をしながら尻取りをする
レポーターの三輪秀香アナによると、
研究で判った効果は驚くべきモノで、
デュアルタスクを取り入れた運動を週に90分、1年間続けたグループは
そうでないグループに比べ記憶力の向上に成功したとのことです。
島田裕之医師によれば、
「今までは上げることの出来なかった機能、
これが認知症の中核的な症状である記憶の機能です。
この記憶の機能を運動によって上げることが出来た、
初めてこれを証明することが出来ました」
とのことで、運動と記憶という2つの仕事を同時にこなして神経細胞を
活性化するということのようです。
■マルチタスク■
マルチタスクは頼親しみやすく、続けやすいダンスを取り入れたプログラム
として開発中なんだそうで、
(参加募集をしてたらしいですが、放送時にはもう締め切られていたそうです)
研究に協力している64〜85歳の方々に
・講師の動きを参考に見よう見まねで踊り始め
・慣れてきたと思ったところで寄り難しいターンの動き、
手の動きも加えた複雑なステップ 次々別の動きを取り入れることで
脳に刺激を与え続ける
とのこと。
島田裕之医師によれば、
経験したことのない動きは単純な動きの繰り返しに比べ脳を活性化させるんだそうで、
「慣れる前に変えなくちゃ行けない、
常に新しい刺激で何かを考えながら動かなくちゃいけない、それが狙いです。」
とのことです。
島田裕之医師が教える日常生活の中で出来る工夫
こちらは一応誰でも出来そうですけど、
いくら40代以降は認知症の予防対策をした方が良いと言われてても
心配はしてても認知症の自覚症状は無いなんて人は
こんなことわざわざしないかな〜、って感じでちょっと微妙です(ノ∀`)。
@スーパーで買い物をするとき、絶対に後戻りしないで
どういうルートで行けば効率的に戻らずに買えるのか考えながら買い物をする
⇒記憶力、計画力が鍛えられる
島田先生によれば
「普段行っているスーパーであればどこに何が置いてあるかは
分かるハズです。後戻りしてしまうくらいならその食材は買わないという覚悟で
買い物に行く」
とのことです('ω'*)。
レポーターの三輪秀香アナは
「失敗しても考えることで効果があるので遊び感覚であまり気にせず
やって頂きたいと思います」
とのことでしたが。
A歩幅を5cmアップして歩く
⇒やや強い有酸素運動にすることで脳の神経細胞を増やす物質が生まれる
と考えられている
B2日前の日記を付ける(出来ればメモなどを見ないで)
⇒エピソード記憶を鍛える
◆浦上克哉医師の解説◆
「今のビデオにもありましたけど、日頃使わない神経細胞を使ってあげる
ということが良いことだと思っています。」
「人間の神経細胞いうのは毎日沢山の神経細胞が死んでいると言われてるんですけど、
その死んでる神経細胞いうのは使ってない神経細胞が死んでいるんですね。
実際の日常生活では殆ど困らない、ただ、何かトラブルが起こった場合に
困る訳なんですね。
例えば、脳梗塞が起こったとか、今日のテーマの認知症になったとか、
そうなりますと主力選手の神経細胞が死んでしまいますから
日常生活に困る。
そういうときに日頃からサッカーで言えばリザーブ選手の様な神経細胞を日頃から鍛えておれば
主力選手が倒れても直ぐカバーして貰える。
ですからいかにリザーブ選手を日頃からしっかりクビにしないで養っておくか
ということが私は(大切だと思います)」
「具体的には島田先生仰ってた様に運動が1つ良いことなんですけど、
あとそのほかには知的活動と私呼んでますが
頭を使いながら指先を使うということですね。」
「近年コンピューターを打つことが多くなって、
コンピューターも悪くないんですが、字を書いて頂いた方がより神経細胞を使う、
或いはゲームなんかですね、例えば囲碁をしたり、将棋をしたり、
麻雀をしたり指先を使いながら頭を使っていく。」
「それからコミュニケーションですね。
人と会話をすると色んな神経細胞を活発にするんですね。
どうしてもご年配の方で仲間の方がいらっしゃって同じ方とばかり話をしてると、
大体分かりますよね、この人はこう言ったらこういう答えが返ってくると。
あまり頭の神経細胞を使ってないわけですね。
色んな方とお話しするとこの人どんなこと言うんだろうと一生懸命頭をフル回転させる」
「生活面、生活習慣病対策が認知症予防に繋がる。
高血圧 糖尿病 コレステロールが高い 脂質異常症という病気を
きちっとコントロールすることによって認知症の発症を予防出来る」
「その中でも特に重要なのが糖尿病でして、
糖尿病は以前から動脈硬化を起こして血管を壊してしまうので
認知症になりやすいと言われてたんですけど、
最近は 先ほど少し言いましたアルツハイマー型認知症ですね、
その病気の原因物質であるアミロイドβたんぱくを溜まりやすくしてしまう
ということが分かっておりまして、そういった生活習慣病対策も併せて
予防には重要です」
とのことでした。
MCI軽度認知障害と分かったら、本人と家族に今後の生活で
気をつけて欲しい【くくかか】
「くくかか」って、要は言葉の頭の音を取ったってだけですが(´▽`*)、
奥村歩医師が患者さんに勧めている注意事項です。
く⇒薬
飲み忘れや飲み過ぎを防ぐ為必要な分をカレンダーに貼るといった工夫が必要
く⇒車
症状が進むと判断力が低下。運転を止めさせることも必要です
か⇒お金
大切なのは様々な詐欺に遭わない容器を配ること
か⇒火事
煙草やコンロの消し忘れに注意。時には禁煙を勧めることも必要です
とのことでしたが、
60代の夫がMCIと診断され家族が協力してトラブルを防ぐようにしている
という「くくかか」を実践している女性によれば、
・まだ運転に支障はないが、必ず誰かが助手席に座り
信号や歩行者に目を配るようにしている
・怒りぽくなるのもMCIの症状の1つだと奥村医師から聞き、
夫を責めないようにする。優しく接することで暴言も減り、もの忘れも減った
とのことです。
浦上克哉医師のお膝元、鳥取県琴浦町の認知症予防教室の内容
たけしの家庭の医学の時はアロマ療法が完全なメインでしたので
あまり取り上げませんでしたが、
鳥取県琴浦町から始まった町と浦上医師が組んで取り組んだ
認知症予防プログラムは鳥取県全体に広まり、
浦上先生の開発したTDASという認知症やMCIを簡単に検査できる
タッチパネル式の機械は(NHKなので製品名は伏せていましたが)
全国32市町村で広がって介護費の抑制に繋がっているとのことで、
琴浦町にはイギリス、デンマーク、ニュージーランドからやってきた
行政の高齢者担当だったり介護施設で働いていたりという福祉の
プロフェッショナル達が見学にやってくるんだそうです。
琴浦町の認知症予防教室は地区の公民館で開かれ、1回200円(安い(*^o^*))、
他にも色々プログラムはあると思いますが、
@手足を動かす体操
A懐かしい童謡の音読
B色分けされた文字をそのまま読むのではなく文字の色を読んでいく
(認知症で衰えるという色彩感覚を鍛える効果がある)
Cこの教室では頻繁にコーヒーやお茶などの水分が出される
(体の水分がわずか2%失われるだけで意識障害が起こり、
認知力の低下に繋がると考えられてる。
気づかない内に脱水状態になることを防いでいる)
なんてことが行われてるそうですが、
特にBの色分けされた文字をそのまま読むのではなく文字の色を読んでいく
というのは↓↓みたいな感じで
パソコンとプリンタがあれば簡単に作れそうですので、
MCIの方が嫌がらなければご家庭でも出来そうですね。
やり方は、例えば1行目なら
「あお、あか(これは合ってますけど)、きいろ、みどり」って読んじゃダメで(≧m≦)
「みどり、あか、あお、きいろ」って読まなきゃいけないってことですね。
(案外難しいですよ(ノ∀`))
ご近所に認知症予防教室があればよいですが、そんなのは無い自治体の方が
圧倒的だと思いますので、放送内容で出来るモノは取り入れ、
各先生方の書籍で良さそうなのがあれば参考にしてみるのも良いかと思います。
視聴者からの質問集
最後にFAX等での視聴者からの質問と浦上先生の回答をまとめて。
@静岡県20代ののり子さん
「私の父、64歳もMCIかもしれません。
でも父は頑固でモノを覚えるテストを家族が行ったりするのは
『馬鹿にしてるのか?』と怒り出しそうです。
こういうどうやって人を病院に連れて行けばよいですか?」
浦上医師の回答
「非常に難しいケースが多いんですけど、野球にたとえれば
直球で勝負せず変化球で勝負して下さいと。
もの忘れがあるから病院へ行きましょうとか、貴方は認知症の疑いがありますよ
っていうのはプライドが傷ついたりする方が多いので、
『最近こういう話題もあるから事前にちょっと診ておかないか』ですとか、
柔らかめに」
「かかりつけのお医者さんに診て頂くのが一番良いので、
かかりつけの先生向けの全国レベルの勉強会がされているので、
例えば御家族ぐるみで診て頂いたりすると、自分が診て貰ったときに
『ちょっと母親が物忘れが多いので母親が一人で来たときに診て下さい』
と言っておくとよい」
AMCIだと診断されたとき本人に伝えるべきか(有働アナ)
浦上医師の回答
「認知症の場合にはケースバイケースですがMCIの場合はまだ病気ではありませんし、
まだ予防対策を打てますので、きちっと理解して頂いた方が良いと私は考えています。」
「私自身が心配だから一緒に行かないか?」と言って(夫婦で)病院に行き、
ついでに両方診て貰う、そういう方もいらっしゃいます。」
B兵庫県50代の方
「人と話をした後、話の内容は覚えているんですがその方の名前は殆ど
覚えていません。これはどうなんでしょうか?」
浦上医師の回答
「これは良くある物忘れのタイプなんですけど、一般的には心配が要らない
老化現象による物忘れのことが多い」
「顔は覚えているけど名前が出てこないというのは、
顔を覚える脳の場所と名前を覚える脳の場所が違う。
人がヒントをくれれば思い出す等(なら問題ない)。
ただ認知症になってしまうとヒントを貰っても思い出せない。」
C55歳の女性
「今年になってやる気がなくなって困っています。
家でボーッとしてるばかり、お掃除や家事でさえ億劫なんです。
以前やる気がなくなったら軽い認知症かもというようなことを
聞いたことがあり心配です。
物忘れが無くても認知症ということはあり得るんでしょうか?」
浦上医師の回答
「私が注意が必要だと思っているのは出不精になるということが
認知症の初期症状だったりすることがあるので疑いは持って頂く必要がありますが、
必ずしもやる気がなくなったイコール認知症ではありませんので
心配をして頂く必要はありません。」
「ただ今日のテーマの様な軽い記憶障害であるとご本人も周りも
あまり気にしてない場合がありますので、心配なときは一度診て貰った方が良い」
D70代の男性
「MCIの場合、早期に見つけて本人にストレスを与えるより
もう何もしない方が良いのではないですか?」
浦上医師の回答
「認知症であればそういう考え方もあるかと思いますが、
MCIというのは認知症の一歩手前の状態ですので予防対策も打てるわけですから、
ただ手を拱いて見ているのは私は極めて残念だと思います」
とのことでした。
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