2014年05月23日

寝る前に体を温める3つのポイント〜正しい睡眠による筋肉量アップでダイエット&偽りのくびれから本当のくびれに!|脂肪を蓄積を和らげる食物繊維、脂肪を減少させるお酢&まいたけ!!|水トク!あの日に帰りたい9〜ダイエット新常識で大変身SP〜新常識! その2 超簡単![ヤセる睡眠法](5/21)

番組史上類を見ない特異な太り方!「くびれの様なモノ」は
筋肉の減少で脂肪が下垂しただけの偽りのくびれだった!


引き続き5/21のTBS系
水トク!あの日に帰りたい9〜ダイエット新常識で大変身SP

超簡単![ヤセる睡眠法]
部分の話題です。

このコーナーは睡眠法だけでなく、
糖分・脂肪の吸収を和らげる、或いは脂肪を減少させる食材として食物繊維
の効能も説明されてましたので、取り入れてみると効果あるかも知れません。

また、同じく脂肪を減らす効果があるってコトで
東尾理子さんの従姉妹渡辺りえさんのコーナーで紹介されていた
まいたけに含まれるMXフラクションについても書き加えてます。

尚、[ヤセる汗]と[ヤセない汗]の話題については
汗かきダイエット術3か条〜手足高温浴・豆乳くず湯・耳ヨガ|汗をかかないとダイエットに不可欠の代謝が悪くなる、免疫力が低下する!|R-1乳酸菌は便秘解消だけでなく免疫力も高める!|水トク!あの日に帰りたい9〜ダイエット新常識で大変身SP〜新常識![ヤセる汗]と[ヤセない汗]の秘密を解明!(5/21)
を御覧下さい。

で、竹田未久(仮名)さん(26歳 ダイエット前83kg)のこの体型なんですが

kubire_itsuwari.jpg

御本人はくびれに自信があったみたいですが(´▽`*)、
本当のくびれがあるのは赤線の位置ですから、
どう見ても一般に「くびれ」といわれるウエストのくびれじゃないですよね〜。

この「くびれの様なモノ」の正体は、
バイオエステBTBカウンセラー吉原佑美さんによれば
筋肉の減少が原因で脂肪が下垂したボディーラインの歪み
なんだそうで、ナレーションでは「偽りのくびれ」扱いでしたが(ノз`)、

ナレーションによれば
竹田さんは18歳の頃は48kg、
年頃の女の子と言うこともありわずかな体重の増加を気に掛け
ダイエットを行ったが、その内容は食事制限に頼ったのモノばかり
結果、ストレスを貯め込みダイエットに失敗、そしてリバウンド
結婚出産を経て徐々に体重を増やしてしまった、とのことで
筋肉の減少→代謝の低下→脂肪の蓄積→無茶なダイエット→筋肉の減少→・・・
の無限ループになっていたそうです。

そこで竹田さんは、
・糖分や脂肪の吸収を和らげる食材として食物繊維摂取
・脂肪を低下させる食材としてお酢入りのスムージー摂取
・ウォーキングやジム通いも取り入れたが筋肉が付かないということで、

そして最終的には
takeda_kekka.jpg

体重 83kg⇒58kg 25kg減

B 103.5⇒89.0cm -14.5cm
W 89cm⇒68.9cm -20.1cm
H 109.5cm⇒93.5cm -16.0cm 


と無事ダイエットに成功し、偽りのくびれから本当のくびれに変わった、
とのことで、以降は番組に沿って(まいたけの話題を除いて)
内容を書いていこうと思います。




糖分・脂肪の吸収を和らげる食材は食物繊維!


竹田さんのダイエット開始前の食事っていうのがまたスゴくて、
↓↓は大人3人分のパスタをサラダ油で炒めマヨネーズで味付けしたオリジナルパスタ

mayo_pasta.jpg

なんだそうで、この糖質と脂質の塊はいくら何でも・・・( ̄ー ̄)。

東京国際クリニック院長の森田祐二先生によれば
「脂肪を摂り過ぎますとそれが体脂肪に変わっていくというのは
皆さん御存知だと思うんですけど、
実は糖分が使われないと中性脂肪っていう脂に変換されるんですね。
ですから糖と脂肪が両方ありますと余計に体脂肪が増えていく、
ということになります。」
とのことで、フリップのまとめでは

・脂肪を摂りすぎると体脂肪として蓄積される

・糖は体内で中性脂肪に変化する

・脂肪と糖を同時に摂ることで肥満効果はより高くなる


となっていました。

但し、糖(炭水化物)も脂質も生活に欠かせない栄養素なので、
いかに体に蓄積させないかが重要になるとのことで、
その鍵を握るのが野菜類、海草類に多く含まれる食物繊維
なんだそうです。

普通、食物繊維っていうと便秘対策の話ばかり出てきますが、

食物繊維の作用
食物繊維を炭水化物や脂質より先に食べることで
 糖や脂質の体の吸収を穏やかにして、体内への脂肪の蓄積を和らげる
とのことです。

また、動物性植物性のタンパク質をバランス良く食事に取り入れることで
筋肉を付ける為の食事へと改善することができる、
とのこと。




酢は血糖値・中性脂肪・コレステロールを下げ、メタボも改善させる!


もう1つ竹田さんが取り入れたのがお酢入りの特製スムージー。
(BTBのカウンセラーさんが勧めたのか、お医者さんが勧めたのか???ですが)
takeda_smoothie.jpg
(リンゴ、バナナ、ミニトマト、イチゴをざく切りにし、
お酢大さじ1杯を加えミキサーに掛ける)


医学博士で管理栄養士の本多京子先生によれば
酢には血糖値・中性脂肪・コレステロールを下げる効果があり
メタボの改善にも役立つことが判っています。」
ということで、
ナレーションでは
内臓脂肪が多い場合、酢(酢酸)を継続的に摂ることで内臓脂肪の減少が期待出来る
とのことですが、
「血糖値とかコレステロールとか中性脂肪そういうモノを抑制したり
低下させたりする働きっていうのは、一緒に食べたものがないと意味がないので
(酢のダイエット効果は一緒に食べたものに対して働きかけるので)
食事中に酢を摂ることが大原則ですね」
とのことなんですが、
それだと食事にお酢を取り入れた方が良さそうで、
スムージーでも他の食物と一緒に摂取してることにはなりますが、
このスムージー、美味しそうだけど甘そうで血糖値上がっちゃいそうですから、
ちょっと???な気もしますが・・・(;´∀`)。




マイタケだけに含まれるMXフラクションが
出来過ぎた脂肪を溶かして対外に排出する!


まいたけの話は
東尾理子さんの従姉妹渡辺りえさんのコーナーで出てきた話題ですが、
渡辺えりさんのコーナーはダイエットも終盤で、
高尾山から山梨のゴルフ場まで徒歩で行くとか無茶な話とか
おしゃれの話とか、ダイエットに直接参考になる話が少なく、
脂肪を減少させる食材ということで共通なので、ココで取り上げます。

補完医療に携わる神戸薬科大学名誉教授の難波宏彰先生に因れば
マイタケにはほぼカロリーがないというだけでなく、
「マイタケだけに含まれるMXフラクションという多糖体は
脂肪の合成を抑えるという作用と出来過ぎた脂肪を溶かして対外に排出する作用
という2つの作用を持っています」
とのことで、
MXフラクションが血中のコレステロールや中性脂肪の分解を促進させる
んだそうです。

渡辺えりさんは舞茸をノンオイルのツナと一緒に煮て卵でとじた舞茸の卵とじ
を食べていましたが、

maitake_tamagotoji.jpg

(わたしはツナじゃなくてささみで良いから鶏肉で親子丼風に
して欲しがったと思いますが(´ω`))
舞茸ダイエットってかなり古いネタっていうかチョイ流行したダイエット法で
今更の朝ホットヨーグルトダイエット、黒豆ダイエット & まいたけダイエット(ノ∇≦*)|カスペ!〜ビューティー・コロシアム特別版女性芸能人真剣ダイエットSP7(1/28)
既にサプリとかも豊富に発売されてますので、

お酢や食物繊維よりは頻繁に食事に取り入れづらいですから、
レシピ思いつかないときは安めのサプリを時折摂取とかでも良いかと思います。




睡眠とダイエットには大きな関わりがある!
良い睡眠を取る為の寝る前に体を温める3つのポイント


こちらももうお馴染みのスリープクリニック院長
遠藤拓郎先生の話をまとめると


(遠藤先生の書籍はダイエット本っていうのはなくて、
専ら睡眠に関するモノとか、遠藤先生監修の枕とかですが一応)

・昼間のトレーニングというのは筋肉を壊す運動

・壊れた筋肉は(睡眠中に分泌される)成長ホルモンによって
 より強い筋肉に変わる

上手く睡眠を取れてないと筋肉を壊すだけで新たな強い筋肉にならない


とのこと。

竹田さんは、ダイエット開始後1ヶ月で83→76.6kg
これまでの自己流ダイエットにはなかった運動も開始し、
暇さえあればウォーキングやスポーツジムに通う等
積極的に運動したにも拘わらず
ダイエットから3ヶ月程経ったある日、BTBのエスティシャンに
「筋肉量がまだまだ 直変化は感じられない」
と指摘され、体重減少も停滞期に入っちゃったようです。
(筋肉が付かないと代謝が上がらないので痩せない)

どうやって竹田さんの睡眠が良くないのに気づいたのか?
番組では割愛しちゃってるので無理矢理な気もしますが、
とにかく竹田さんの睡眠には問題があったようです。

遠藤拓郎先生が推奨する理想的な睡眠を表したグラフは↓↓で
suimin_risou.jpg

成長ホルモンを分泌させるには深い睡眠が3時間以上続くことが必要
なんだそうですが、
竹田さんの睡眠状態は↓↓で
suimin_takeda.jpg

竹田さんの場合、頻繁に浅い眠りが現れ、3時間以上の深い睡眠にはほど遠い状態
とのこと。

しかし、竹田さんの様な眠りは現代人には誰にでも起こる可能性があるんだそうで、
遠藤先生とナレーションの話をまとめると

・ストレスの多い環境、仕事をする、興奮するという時に
 頭の中にはドーパミンというホルモンが沢山出る

・興奮した状態で直ぐに床に入ってもそのドーパミンが働いてしまって
 なかなか寝付けない、良い睡眠が取れない

・ストレス社会が招いた質の悪い睡眠が太りやすい体質を生み出してる


とのことで、それを防ぐ方法とは、体を温めてから寝る
というのが良いそうです。

遠藤先生によれば
「体を温めると血管が広がり、副交感神経というリラックスする神経が
活発になります。
(副交感神経が)脳内のドーパミンを抑えてリラックスして眠れる様になる」
とのことです。


■寝る前に体を温める3つのポイント■

@体を温める夕食=カプサイシンが含まれる唐辛子や生姜等

 ナレーションによれば
 「カプサイシンが含まれる唐辛子や生姜を使った温かいスープがお薦め」
 この日の竹田さんは豆腐を使った唐辛子たっぷりのチゲスープを夕食にプラス、
 体を冷やす生野菜を避け、温野菜にしているのもポイント
 (このコーナーはエステのBTBさん以外に韓国ステマもプラスでしょうか?(≧m≦))
takeda_yushoku.jpg
ひじきの煮物 チゲスープ ゆでブロッコリー 豆腐ハンバーグ ご飯(約520kcal)


A体を温める入浴=38度のお湯に15分以上浸かることを心掛ける

 夜シャワーで済ますのは体温を下げることになるのでNG
 だそうです。


B体を温める運動=腹筋・手足のマッサージ

 寝る前の運動にお薦めなのが腹筋と手足のマッサージ、なんだそうで、
 腹筋はお腹の筋肉を動かして深部体温を上げる
takeda_fukkin.jpg

 手足のマッサージは末端に血液を循環させることで体温の上昇に繋がる
takeda_massage.jpg

 とのことです。

※ただし、この「体を温める3つの方法」を就寝直前にやるのはたぶんダメです。
以前の別の番組では(ダイエットネタではなく睡眠ネタですが)
就寝3時間前⇒食事
 (できればカプサイシン(唐辛子)が入っている食べ物や温かい食べ物)
就寝2時間前⇒軽いストレッチ(水トクは腹筋と手足マッサージって違いもあります)
 (あまり激しい運動をすると交感神経が高ぶって眠れなくなるので軽めに)
就寝1時間前⇒入浴

と細かく時間設定していましたのでご注意下さい(詳細は↓↓)
今夜から熟睡できる睡眠力UP法&睡眠障害色々(寝言改善、ナルコレプシー、夜間頻尿、遅寝遅起き)|駆け込みドクター!運命を変える健康診断〜睡眠の悩み解消SP(9/15) その2

ということで、このコーナーも内容というかメソッドはかなり焼き直し
ではありましたが、理屈的には、特に遠藤拓郎先生の筋肉と睡眠の関係は
結構面白かったかなぁと思いました。





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posted by prin at 11:50 | ダイエット総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする