2014年07月27日

夏太りを防げ!腸腰筋トレーニングで基礎代謝アップ&口角上げ、耳もみ、耳引っ張りで自律神経バランス改善手足・下半身・内臓冷え予防!!|世界一受けたい授業〜夏太り解消法(7/26)

そうめんの食べ過ぎは要注意!
カロリーが高い上に内臓の冷えになる!?


7/26の日本テレビ系
世界一受けたい授業夏太り解消法
その@ 腸腰筋を鍛えて代謝アップ!」「そのA 自律神経バランスを良くする!
の話題です。

暑い夏は食欲不振になりがちで、ついついサッパリとそうめんをツルツル
って良くあることですが、何とそうめんはご飯よりカロリーが高いそうで、

gohan150g vs soumen100g.jpg

ご飯1杯150g⇒240kcal
に対し
そうめん100g⇒356kcal

なんだそうで、
しかもそうめんは喉ごしが良く、良く噛まずツルツル食べるので、
満腹中枢が刺激されずなかなか満腹感が得られないので
たべすぎちゃう(脳が騙される)、
更に冷たいモノ関連で、冷房の当たりすぎや冷たい物の飲み過ぎで
内臓が冷えて太りやすい体質になるんだそうです。

番組の説明では「内臓の冷え」部分がよく判らなかったんですが
冷房や冷たい物の摂り過ぎ⇒内臓冷え⇒基礎代謝が上がらない⇒太る
って系統と
自律神経バランスが悪い⇒内臓冷え⇒基礎代謝が上がらない⇒太る
っと2通りパターンがあるみたいですね。

教えて下さったのは主治医が見つかる診療所ほかテレビでお馴染みの
帝京大学准教授新見正則医師(55)ですが、
新見先生、いつも以前は太ってたけど痩せた(92kg⇒67kg)とか、
トライアスロンの話とかがよく出てくる割にダイエット本って出してなくて、
漢方薬の書籍が多いですが(ノ∀`)、

新見先生、実は去年、ほぼ同じテーマでテレビ出演されてて
実は夏は太りやすい!内臓型冷え性だと更に脂肪が溜まる!!|モーニングバード!アカデミヨシズミ 〜冷えすぎることで加速する? “夏太り”を科学する(8/19)
内臓冷えに関しては↑↑の方が詳しいので、気になる方(やっぱり女性ですよね〜)は、
そちらも御覧下さい。




夏太る原因は基礎代謝の低下!腸腰筋を鍛えると基礎代謝がアップする!!


新見正則医師によれば、夏太る原因の一つ目は「基礎代謝の低下」なんだそうです。

ナレーションの説明では
基礎代謝とは⇒体内で燃えるエネルギー

「体は暑くても寒くても体温を一定に保とうとするが、
寒い冬は必死で体温を上げようとするため体内で熱を作るので基礎代謝が上がるが、
暑い夏は熱を作り出すエネルギーが最小限で済むため基礎代謝が下がる
その為、夏に冬と同じ食事量を摂ると太りやすくなってしまう」
とのこと。

新見先生によれば、
「昔、扇風機の時代は暑すぎて食欲が落ちてたが、今はそんなことはないですよね。
レストランは涼しいし、冷たい物を食べ過ぎて内臓も冷えてしまう。
そうすると基礎代謝が落ちるので太りやすい体になる」
とのこと。

また、皮膚や口の中は冷たさを感じるけど、胃は冷たさを感じないんだそうで、
「(冷たい物を)ゴックンしたら冷たさがなくなっちゃうので、
ついつい喉ごしの良い物を食べてないようでも結構食べてしまう」

但し、いくら冷たい物を食べても筋肉量多ければ頑張って燃やせるので、
特に腸腰筋(Wikipedia)を鍛えると良いんだそうで、
@腸腰筋はすごく大きい
A体の中にある筋肉なので触れない(インナーマッスル)

から、
とのことですが、ちょっと説明不足かなぁ??
たぶん体の内側にある大きい筋肉を鍛えるのが筋肉量を増やして
基礎代謝を上げるのに一番良い、ってことなんでしょう。




腸腰筋が弱っていないかのチェック方法


腸腰筋チェック法とトレーニング法は新見先生じゃなくて、サッカーの長友選手などの
トレーナーも務める木場克己(こばかつみ)さんでした。


見た目よりキツ目なトレーニングでしたので、書籍のほうは男性の方向け
って感じですが、とにかく先ずは腸腰筋が弱っていないかチェックから。


【腸腰筋チェック法】


・耳肩腰足首が一直線になるように意識して立ち、
 3秒掛けて両手と片足を上げ、5秒間キープ(左右やる)
 ⇒5秒の間少しでも動いたら(フラフラしたり等)腸腰筋が弱っている証拠

chouyoukin_check.jpg


注意点
・腕は肩の高さまで上げる
・足は臍(へそ)より上まで上げる
・お腹の周りを引き締めるようなつもりで


※ゲスト出演者さん達、案外みんな出来てたんですが、
麻木久仁子さんだけこの腸腰筋フラフラして倒れそうになったりしてました。
この後の自律神経バランスのチェックも麻木久仁子さんはバランスが悪く、
麻木さんは夏太り体質かも(*≧m≦*)。




基礎代謝を上げて夏太りを解消する腸腰筋トレーニング@


腸腰筋トレーニングは2種類ありますので、まず1つめから。

【腸腰筋トレーニング@のやり方】

@足を前後に開き、腕を前に出す(手の平は合わせる)

chouyoukin_training1-1.jpg


A@の姿勢からしゃがみ、後ろの足は床と平行にする
chouyoukin_training1-2.jpg


B腸腰筋で骨盤を安定させ、顔は正面のまま左右に3回ずつひねる
chouyoukin_training1-3.jpg


注意点

ただ腕を振るだけだと効果が無く体の中の筋肉を意識するようにして
やることで、代謝が上がる。

※見た目よりかなりキツそうで、くりぃむしちゅーの有田哲平さんや麻木さんはじめ
しかめ面でやってましたので、最初からとばさず程々にって感じですね(´^ω^`)。




基礎代謝を上げて夏太りを解消する腸腰筋トレーニングA


こちらはゲスト出演者は実践しませんでしたが、
もう1つの方法って感じで寝っ転がってやるやり方が取り上げられてました。

【腸腰筋トレーニングAのやり方】

@床に寝て状態をやや起こす

chouyoukin_training2-1.jpg


A右手を挙げ、左足を挙げる
chouyoukin_training2-2.jpg


B足は床に着かないようにして手足を交互に上げ下げする
(10回3セット朝夕やるのがオススメ

chouyoukin_training2-3.jpg




自律神経が夏太りに影響する!


ナレーションの説明では
自律神経
とは⇒
・呼吸や心臓の動き、体温調節などの働きを無意識のうちにコントロールしている神経
・自律神経は運動神経とは違い、自分で直接コントロールできない神経
・自律神経には、緊張やストレスを感じている時に働く交感神経と、
 リラックスしている時に働く副交感神経がある
交感神経が優位だと血管が収縮し血流が悪くなり、手足の冷え、下半身の冷え、
 更には酷くなると内臓の冷えになる可能性がある
内臓冷えにより、内蔵の機能が低下し、体重が増加してしまうことがある
とのこと。

新見正則医師によれば、
「交感神経だけが頑張りすぎるとか副交感神経だけが頑張りすぎるのは良くない
(自律神経はバランスが大切(交感神経・副交感神経が50%ずつがよい))」
とのこと。

自律神経のバランスはこんな機械で簡単に測れるみたいですが、

jiritsushinkei_check.jpg

まあ、個人は無理でしょうね。

ゲスト出演者では和田正人さん(34)、DJ KOO(TRF)さん(52)がバランス型、
波瑠さん(23) 佐野ひなこさん(19) 有田修平さん(43)がやや副交感神経優位、
千原ジュニアさん(40)がやや交感神経優位、
そして、
ローラさん(24)が副交感神経が全体の2/3くらいでかなり優位、
麻木久仁子さん(51)が交感神経が全体の4/3近くでかなり優位、
って結果でしたので、自分が近そうな人の値を参考にしてください。

新見先生によれば、
交感神経は戦う神経で、社会人や子供にこの検査をすると
普通は麻木君タイプ(交感神経がかなり優位)が多いそうで、
特にサラリーマンなど働いてる人達が交感神経優位型だそうです。

むしろ芸能人はリラックスタイプが多すぎで、
自律神経チェックは番組前の緊張してる時にしたハズだけど、
特にローラさんはリラックスしすぎだそうですので(≧▽≦)、
新見先生式の体操は寧ろ一般の人にこそ向いてる感じで良いかも知れませんね。




新見吉則医師式自律神経バランスを良くする
口角上げ、耳なで、耳引っ張り体操!


番組ではこのやり方の名前を付けてませんでしたが、
一応体操と言えば体操だし、マッサージと言えばマッサージかなみたいな感じですが、
ココでは一応体操ってコトにしておきます(ノ∀`)。

新見先生によれば、自律神経のバランスを良くするのに
何より大切で、何より間違っていないことは規則正しい生活
だそうですが、現実にはなかなか出来ないので、
新見先生が奨める簡単な自律神経バランスを良くする方法は

【自律神経バランスを良くする口角上げ、耳なで、耳引っ張りのやり方】

@口角を上に上げる練習をする

jiritsushinkei_training1.jpg


Aそのまま手を耳に持っていき、
耳の上の辺りを軽く揉む(もむ) (耳の縁より内側辺り)

jiritsushinkei_training2.jpg


B揉んだ後にそのまま軽く耳を引っ張る
jiritsushinkei_training3.jpg


C軽く揉んで軽く引っ張った後に手をピンと離す
jiritsushinkei_training4.jpg


この体操をする理由ですが、
・笑いはとてもリラックス効果があるので、
 作り笑いでよいので口角を上に上げる練習をするとよい
・耳には色々なツボがあって、副交感神経の活動が良くなる

 (新見先生は耳たぶ引っ張ったりもしてましたが)
とのことでした。

ということで、夏太って、秋は食欲の秋でまた太って、じゃあ後が怖いですから
今の内から夏太り対策をしっかりしましょう、って感じですね¥^−^¥。





posted by prin at 05:48 | 冷え性・低体温・内冷え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする