2014年08月11日

塩分が劇的に減る絶品!減塩水クッキング〜絶品!減塩水カツ丼&鶏南蛮とろみつけ麺で高血圧予防!!|駆け込みドクター!〜突然死を防げ!脱・高血圧のススメ(8/10)

高血圧or高血圧予防で減塩しなきゃいけないけどマズイのは嫌だ!
って方にすごくオススメかもな絶品!減塩水クッキング

8/10のTBS系
駆け込みドクター!〜突然死を防げ!脱・高血圧のススメ
の話題です。

高血圧とか動脈硬化、心筋梗塞なんかの番組って、
サブタイトルとかで新常識などなどと謳ってても殆ど代わり映えはしないなぁ〜
って感じですが(新ネタあっても各局同じネタが一回りとかも含め)、
今回の駆け込みドクターの春日院長(オードリー・春日俊彰さん)の医食同源コーナー
絶品!減塩水クッキング」に出てきた「絶品!減塩水カツ丼」と
鶏南蛮とろみつけ麺」はかなり美味しそうってことで、
真正面で高血圧ネタじゃなくてレシピネタとして書いておこうかと思います。

教えて下さったのは料理家の小田真規子さんですが、
ナレーションの説明では減塩水の生みの親なんだそうですが、小田真規子先生の
書籍見渡すと減塩食じゃなくて普通のレシピ本が殆どみたいですね。
(その方が美味しいもの作れるかも)


尚、映像だけでレシピはなかったんですが、「減塩水を使ったふわふわつくね
genensui_fuwafuwatsukune.jpg
なんてのもありましたが(レシピはないのでこれ以上書けないですが)
ひょっとしたらこういうのも載ってるかもしれませんね。
この「ふわふわつくね」を普通に作ると塩分2.5gだそうですが、
減塩水を使うと約0.7gに塩分を抑えられるそうです。
このふわふわふわつくねは、ワサビと七味唐辛子?が添えてるので何とかなる
って可能性もありますが、カツ丼と鶏南蛮とろみつけ麺は香辛料とかナシなので
結構すごいかも。





濃い減塩水・薄い減塩水・昆布減塩水の作り方

まず、そもそも減塩水って何?って感じでしたが、ナレーションでは
減塩水とは、塩を水で溶かした塩水のことで、これを調味料として使用する
とのことで、「何だ、タダの塩水じゃない?」と思うんですが、
これをお肉の下味に使ったり、汁に使ったりするとよく味が浸み込んだりするのか
十分なしょっぱさになって少ない塩分量で美味しいメニューができる、
って仕組みのようです。

基本の減塩水は濃い減塩水薄い減塩水
料理によってオプションで昆布減塩水があるって感じでしょうか。

実際、小田真規子さんが春日院長に減塩水を舐めさせると(濃い方か薄い方か不明ですが)
春日院長が「しょっぱ〜い」と騒ぐ程なんですが、
実際は海水以上のしょっぱさにも拘わらず、お醤油に比べたら塩分が少ないそうで
春日院長も「醤油より全然しょっぱいですよ」って言っていましたので、
減塩水って舌を騙す効果とかあるのかもしれませんね。


■濃い減塩水(下味用)の作り方■

小さじ2杯の塩を 水100mlで溶かす≫
genensui_koi.jpg
小さじ1杯当たりの塩分量⇒小さじ1杯の濃い減塩水
に切り替えると塩分を10分の1に抑えることができるそうです。
確かに、お肉に塩振るよりしっかり下味つくと思うので、
塩分気にしてなくても使える技かも知れませんね。


■薄い減塩水(仕上げ用)の作り方■
小さじ1の塩を水300mlに溶かす≫
genensui_usui.jpg
これで小さじ1杯当たりの減塩量は1/60になるそうです。
コッチはサボっちゃいそうですけど(´▽`*)、
減塩したい場合の計測って意味もあるでしょうけど、水に溶かしておくことで
全体に行き渡りやすいとか、春日院長みたいにしょっぱさの感じ方が変わるのかも。


■昆布減塩水の作り方■
≪減塩水に昆布を半日漬け込む≫
genensui_konbu.jpg
因みに、元の減塩水が濃い方か薄い方かって指定は特にありませんでしたが、
番組では「鶏南蛮とろみつけ麺」の鶏胸肉の下味に使ってましたので濃い減塩水に
昆布を漬けておいたんだと思いますが、メニュー次第ってコトなんでしょう。





絶品!減塩水カツ丼のレシピ(2人前)
塩分量約4.3gカット(普通に作ったら塩分量は6gがたった1.7g)

■材料■

豚カツの材料
豚肩ロース 2枚(200g)
こしょう 少々
たまご 1個
小麦粉 大さじ3
生パン粉 4カップ


その他の材料(汁など)
たまご 2〜3個?
タマネギ 1/4個
醤油 小さじ1
みりん 小さじ1
1/2カップ
(※たまごの数は番組で表示されてませんでしたが、普通カツ丼1杯で
たまご1個半って覚えてるので2人前で3個くらいが妥当じゃないかな〜と思います)


■作り方■

@肉は包丁の背などで50回以上叩いてから
 濃い減塩水を小さじ1杯(肉1枚当たり小さじ1杯)をかける
 (下味をしっかり付けるため)
genensui_katsudon_shitaaji.jpg
 小田先生によれば、「叩くことで表面積が広がるので減塩水が仲間で浸み込むのと
 筋が切れるのでお肉自体も柔らかく感じることができる」とのこと。
 また、「硬いとですね、噛む回数がすごく沢山になってその間に調味料が
 無くなって 『もう味無いなぁ』という思いがする」ので
 それを防ぐ意味もあるそうです。

Aあとは普通にお肉に小麦粉をまぶして溶き卵に漬けてパン粉をまぶして揚げる

B溶きたまご(汁用)に薄い減年水を小さじ3杯混ぜておく
genensui_katsudon_tamago.jpg


Cカツ丼鍋(普通の鍋でもフライパンでも良いですが)に水と香り付けの醤油、みりん
 を入れて軽く沸騰させたらタマネギを入れ、続けて切った豚カツを入れ、
 最後にB溶きたまごを注ぐ
genensui_katsudon_tamago2.jpg
※この部分の説明は端折った映像があっただけで口頭や字幕の説明はなかったので
あくまでわたしの予想。普通溶きたまご入れた後、蓋もすると思いますが、
その辺は説明も映像もありませんでしたが、「とろとろ」ってところがポイント
みたいなので、案外蓋しないかも。各自の判断でヨロシクお願いします。

Dどんぶりにご飯を盛りCを載せれば分量をグッと抑えた半熟とろとろ減塩水カツ丼完成
genensui_katsudon_kansei.jpg



☆春日院長の食べた感想☆

「うまい なんでだ?不思議だなぁ。
今まで食べてるカツ丼がこれを食べると何で今まであんなしょっぱい物
食べてたんだと思うくらいの・・・アッチが間違ってるんじゃないかと思うくらい」
とのことでした。

またスタジオでも試食されたんですが、
「私もかなり疑って食べてたんですけど、逆にさっぱりして美味しいくらい」
 (春日院長)
「普段ドボドボ醤油入れるので、見た目がキレイです」(室井佑月さん)
「肉の旨味が出てますね。まろやか。コッチの方がご飯進むかも知れないですね」
 (杉山愛さん)
などなど、皆さんかなり好意的でした。
医師団も試食してましたが大竹真一郎先生、早々に完食してました(≧∇≦)。





鶏南蛮とろみつけ麺(2人前)
普通に作ったら塩分量7g⇒減塩水を使えば半分以下の約2.9gに抑えられる

とろみ系の温かいつけ麺です。
とろみのあるつゆに蕎麦がからむのが減塩のポイントだそうです。

  ここも映像はだいぶ端折ってた感じですし、
説明もナレーションだけで簡単なものでしたので、予想も入りますが御了承を。


■材料■

鶏胸肉 150g
片栗粉 大さじ2
生姜 1g
ごま油 大さじ1
みりん 大さじ2
1カップ
水(汁用) 1カップ
乾燥そば 200g


■作り方■

@鶏胸肉の下味は昆布減塩水を小さじ1掛ける
 (これでバッチリだそうです)

Aフライパンにごま油を敷き、片栗粉をまぶした鶏胸肉の表面を焼き上げて
 旨味を閉じ込める
genensui_torinanbantoromitsukemen_yaku.jpg


Bネギも加えて軽く炒める(ネギはざく切りというか大きく切るのでOK)
 (ネギは薬味として味に深みを出すために入れるんだそうです)

C生姜はたぶん千切りでネギを炒める前に入れて香りを 出した方が良い
 と思いますが、映像も説明もなかったので不明

D大さじ2杯の昆布減塩水をまぶし、更に水とみりんも加えて煮る
 (昆布減塩水は濃い減塩水で作るのか薄い減塩水で作るのか不明ですが
 まぁこの程度なら濃い減塩水で昆布減塩水作って味加減見ながらでも良いかと…)

Eあとは平行してそばを茹でておき、お皿とお椀に盛って完成
genensui_torinanbantoromitsukemen.jpg



☆春日院長の食べた感想☆

「うまし! 塩味もするし物足りなくないよ」だそうです。
(因みに、春日院長の『うまし!!』はなかなか出ないそうです(*^o^*))


ということで、ナレーションでは 「高血圧が気になるアナタ、是非ご賞味を!」 とのことでしたが、この2つのメニュー、普通に食べても美味しそうですし、 明日にでも作ってみようと思いまーす¥^−^¥。






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posted by prin at 03:08 | 健康レシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする