岡部医師の内臓脂肪が燃えるカンタン??運動、
納豆(大豆製品)、青魚(EPA)、食物繊維以外の隠し球?なトマト
福田医師のマジ楽ないつでもウォーキング&風呂でもウォーキング
ちょっと遅くなっちゃいましたが、引き続き
8/18のテレビ東京系
主治医が見つかる診療所〜日本&世界で発見!血管若返りSP
の
岡部正医師のアディポネクチンを増やす方法
と
福田正博医師のいつでもウォーキング&風呂でもウォーキング
部分の話題です。
長寿ホルモンのアディポネクチンについては
血管の老化を防ぐ善玉ホルモン「アディポネクチン」を増やすのはEPA・DHA(青魚)と赤ワイン!|百寿者を目指すなら腹囲男性85cm女性90cm未満に保て!|たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学〜老けない身体を作る【新事実】SP
を始め、何度か取り上げてますしスルーかなぁとも思ったんですが、
たけしの家庭の医学以外はテーマが糖尿病とか脳梗塞とかズレがありましたし、
そういえば運動法はやってなかった〜、ってことで、
血管は何歳になっても若返る!?〜葉酸(緑の野菜・緑茶・海苔)、ポリフェノール(ワイン・オリーブオイル・コーヒー)、ハチミツで動脈硬化&高血圧予防!!|主治医が見つかる診療所〜日本&世界で発見!血管若返りSP
に引き続き「その2」として追記しておきます。
アディポネクチンの説明についてはたけしの家庭の医学の記事の方が
遙かに詳しいですが、
岡部正医師の説明は簡潔で判りやすかったので書いておきます。
・アディポネクチンは日本で発見された今世界で注目されているホルモン
・インスリンの働きを良くして糖尿病を予防
・脂肪の代謝を促進してメタボを改善する
・動脈硬化を修繕して血管を若返らせる
と良い効果が沢山あるので長寿ホルモンと呼ばれている
とのこと。
また、
アディポネクチンは内臓脂肪の量によって分泌される量が変わる性質がある
とのことで、岡部正医師のアディポネクチンを上げる方法は
内臓脂肪を減らすことがメインですね。
そして、アディポネクチンを増やすのに効果的なのは有酸素運動と食生活の改善
とのこと。
因みに岡部医師(61)のアディポネクチン値は
男性の平均値=8.5μg/mlに対し岡部正医師=12.1μg/ml
(血液検査で測れるそうで、4μg/ml(まいくろぐらむ/ミリリットル)未満は
要注意だそうです)
とのこと。
アディポネクチンを増やす食事は納豆(大豆製品)のβコングリシニン、
青魚のEPA、野菜や海草類の食物繊維、適量のアルコール、それに
痩せない人、痩せていてもアディポネクチンが低い人にはトマトのオスモチン!
食事系については何度も取り上げましたのでササッっと(´▽`*)。
ただ、痩せない人、痩せてもアディポネクチンが低い人にトマトがよい、
っていうのはちょっと良い情報かも。
納豆(大豆製品)のβコングリシニン
岡部医師によれば
「納豆にはβコングリシニンが含まれてて
アディポネクチンを増やす」
とのこと。因みに岡部医師は毎日食べてるそうです。
納豆苦手って方は別の大豆製品でも良いのかなと思いますが、
↓↓みたいなトクホの大豆まであったりしますので(何故か小林製薬のとか)
マジで内臓脂肪がぁ〜って方は試してみると良いかも知れません(ノ∀`)。
青魚などのEPA
岡部医師によれば
・内臓脂肪が増えるということは脂肪細胞が膨らむ
・脂肪細胞が膨らむと炎症が起こりアディポネクチンがでなくなる
・EPAが炎症を抑えるんでまたアディポネクチンが出てくる
というメカニズムなんだそうです。
但し、EPAは火を加えると減ってしまうためお刺身などなるべく生の状態
で摂るのがオススメ
とのこと。
魚が嫌い、食べる機会が・・・って方はサプリしかないですが、
EPAサプリ次々と発売されてますが、1年前の記事に拘わらずEPA含有量上位は
全然変化がないので↓↓を御参考に。
やせるホルモン「GLP-1」を大量分泌させるEPAサプリメントをEPA含有量で比較してみました!|たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学〜身体を老けさせない秘密 第4弾 やせるホルモンで病の元凶・肥満を解消SP(7/30)に関連して
野菜や海草類の食物繊維
これについては特に説明はありませんでした(判りきってるから?)。
野菜は嫌い・食べないけど内臓脂肪は減らしたいって方は、より直接的な
アディポネクチンを増やすサプリなんていうのもありますね(゜д゜)。
まぁ野菜の場合は素直に食べた方が他にも良いことありそうですが・・・。
適度なアルコール
これについては、スタジオで喜びの声が上がってましたが(*≧m≦*)
(渡辺えりさんとかTKO木下さんとか)
岡部医師によれば
「適量のアルコールを飲むとアディポネクチンが上がる
という報告があります。(適量なら)毎日でもイイです」
とのこと。
ナレーションの説明では
「実際に適量のお酒を飲む人は血管の老化が原因で起こる狭心症や心筋梗塞
による死亡率が低くなるというデータもあるのです」
とのこと。
適量のアルコールとは
ビールなら中瓶1本 日本酒1合 ワイングラス2杯 ウィスキーシングル3杯
だそうです。
トマトに含まれる植物性タンパク質オスモチン
岡部医師によれば
「痩せない人、痩せていてもアディポネクチンが低い人にはとっておきの野菜」
ということで、それがトマトなんだそうです。
・トマトの中にはオスモチンという植物タンパクがある
・このオスモチンはアディポネクチンとすごく構造が似ている
・だから、アディポネクチンと同じような良い作用(動脈硬化の修復など)
をするんじゃないかと言われてます
とのことです。
またナレーションの説明では
ナス・ピーマン・バナナ・リンゴ・キウイ等にもオスモチンが含まれてるそうですが
1g当たりのオスモチン含有量は
トマト 89.0μg > ナス 2.87μg > ピーマン 0.006μg
((独立行政法人)農業・食品産業技術総合研究機構)
と、トマトが圧倒的にオスモチンが多いそうですのでここは素直にトマトですね。
有酸素運動はウォーキングやジョギングより水泳がよい!
岡部正医師によれば、
「(アディポネクチン値が)ランニング派よりプール派の方が良い傾向にある」
んだそうです。
この理由について岡部医師は
「不摂生をした場合に翌日泳ぐのは非常に辛いんですね。
なんか体が重くなって動かなくなっちゃう」
「でも、ウォーキングやジョギングなんていうのは不摂生したくらいだったら
汗で飛ばしちゃえばまた出来る、だから不摂生しても出来る。
水泳は泳ぐ前には摂生しなきゃいけないっていうのがありますね。」
とのこと。
また、
「ランニングは重力に逆らって体重が掛かる運動ですから
膝とか腰に負担が掛かった痛くて結局長続きしない。
その点水泳というのは浮力が掛かりますからお年になってからも無理なくできます。」
とのこと。
実際、岡部医師は週2回1kmの水泳を20年以上続けているそうです。
内臓脂肪が燃えるカンタン運動のやり方!
筋肉トレーニング(無酸素運動)と有酸素運動を組み合わせると
内臓脂肪を効果的に減らせてアディポネクチンが増える!!
岡部正医師、水泳以外に毎日腕立て伏せと
こんかい番組で紹介されていた内臓脂肪が燃えるカンタン運動
というインナーマッスルトレーニングを行っているようです。
岡部医師によれば
・筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせると
アディポネクチンが増えます
・ランニングやウォーキングといった有酸素運動はまず糖を使い、
しばらく経ってから脂肪をエネルギーに使ってくる
・ところが筋肉運動でまず脂肪を分解してしまうと血液中に脂肪酸が増えるので
有酸素運動をすると最初から脂肪を使う、だから効率よく痩せる
とのこと。
そこで、腕立て伏せのやり方が判らない人はいないでしょうから?
ってことで、スタジオで篠山輝信さん、TKO木下さんが
内臓脂肪が燃えるカンタン運動に挑戦しました。
■内臓脂肪が燃えるカンタン運動のやり方■
・肘を突いてつま先で立ち、体がなるべく一直線になる様に注意して1分間
(お尻を上げたり落としたりしないのがポイント)
別角度から見ると↓↓みたいな感じです。
※1日なんかいもやる必要はなく、1日1回1分で良いみたいなんですが、
結構キツそうです(≧∇≦)。篠山さんも木下さんもふぅふぅ言ってました。
TKO木下さんによれば「全身筋肉硬直しないとキープできないです」とのこと。
岡部医師も
「高齢の方などは出来る時間行うだけでも効果がある。
自分に無理なことは絶対にしない。
最初は軽いのからやっていって長く続けることが大事。」
とのことでした。
福田正博医師式いつでもどこでもカンタン血管若返り運動!
「いつでもウォーキング」&「風呂でもウォーキング」
ナレーションの説明では
大阪府大阪市ふくだ内科クリニック院長福田正博医師(57)は、
大阪府内科医会の会長で血管の老化と大きく関係する糖尿病の
専門医(日本糖尿病学会専門医)としても多くの実績を持つ血管のスペシャリスト
なんだそうですが、
福田正博医師によれば
「患者さんにもウォーキングを指導してるんですが出来る人は1〜2割
というところですね」
とのことで、ウォーキングが効果があるのは判っていても、
多くの人が時間が無いし面倒臭いといった理由で続かないんだとか
(やっぱり・・・(笑´∀`) )。
そこで福田医師が考え出したのがいつでもウォーキングなんだそうで、
歯磨きしてる時や家事をしてる時など普段の生活の中に足踏みをプラスするだけ!
これならわざわざ時間を作る必要はなく、天候に左右されないため
カンタンに長続きするんだそうです。
ただ、足踏みするだけでウォーキング程度の効果が得られか?ですが、
これが意外に効果があるんだそうで、
福田正博医師によれば
「座ってる時の3倍エネルギーを消費することが判っていて非常に効率的」
とのこと。
またナレーションでも
「実は足踏みはウォーキングの8割程度の運動強度がある」
とのこと。
(mets(メッツ)という単位は厚生労働省が作った運動の強さを表す単位で、
以前の主治医が見つかる診療所で取り上げられてましたので御参考に)
また、座って行っても(座りながら足踏み)
お腹や腰の奥にあるインナーマッスルを多く使うため
立って行う時と変わらない強度となるんだそうです。
■「いつでもウォーキング」のポイント■
@足をしっかり上げること
立った状態で歯を磨いている時、家事をしている時(掃除機かけ等)、
テレビを見ながら行う場合、ンですが、太ももが90度に上がるくらい
しっかり上げる
A座って行う場合は足の裏が床から約10cm上がるくらい足を上げる
B台所で洗い物をしている時や テーブルで作業している時など
足を高く上げられない場合はつま先を着けたまま踵を上げるだけでも
ある程度の効果は望める
C細かく分けて積み重ねる。1日のトータルで30分程度行う
1回の時間を数分以下にして積み重ねて行うとトータルで30分程度にはなるそうで、
継続して貰うことが大切で、一旦血管が若くなっても止めてしまうと
だんだん老化していくので、そういう意味でもいつでもウォーキングだと
生活の一部にすることが出来ますのでオススメ、だそうです。
■風呂でもウォーキングのやり方■
・入浴中に湯船の中でバタ足のように足を上下に動かすだけです
これも水圧が掛かるのでこれもかなりの効果が望めるんだそうです。
※福田先生、超横着な人にこれをアドバイスするんでしょうか?(´▽`*)
スタジオでも渡辺えりさん筆頭に大喜びでしたが、
楽ちんで良い方法なんですけど、でも足を90度に上げて足踏みなんて
人前じゃちょっとやりにくいですから専業主婦が昼間やるにはピッタリ?@^-^@。
お勤めの場合等外出時は踵上げだけかなぁ〜って気もしますが・・・。
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