内冷え(≒内臓型冷え性?)は知らないうちに進行し免疫力低下!
冷え性で安眠できない人の為の池谷先生式まるまるポーズ!!
10/21のTBS系
いっぷく!いっぷくクリニック
の
体の冷えの新常識〜知らぬ間に進む内冷えが危険!36℃以下は要注意!!
の話題です。
医療法人社団池谷医院院長で東京医科大学客員講師の池谷敏郎先生、
(↓↓は「いっぷく!」で紹介されてた書籍)
同じTBSの駆け込みドクターにも出演されてますから、「いっぷく!」と
どうも話題が被りがちであまり取り上げてなかったんですが(ノ∀`)、
やっぱり季節でしょうか?冷え性・内冷え・冷え性の人の安眠法など
ちょっと良い方法かなっていうことで取り上げてみました。
先日の「林修の今でしょ!講座」も冷え性取り上げてましたが
朝1杯の冷たい水と正しい肩甲骨の回し方・股関節の動かし方で冷え性は予防できる!|林修の今でしょ!講座 林修がこの秋学びたい3つの特別授業3時間SP〜名医がやっている予防法講座 秋から深刻に…!冷え性(10/14)
とやり方全然違いますので、自分に合う方選んでも良いですし、
簡単なので両方取り入れても良いですし、特に冷え性向け安眠法は聞いたこと無い
気がするので良いかな〜なんて思います。
尚、「内冷え(うちびえ)」について池谷敏郎先生の説明では
「本人が気づかない内に体の内側が冷えてしまっている(無自覚)所謂「内冷え」が
現在増えていて、重篤な心疾患のリスクが2〜3倍になる」
「体温は日中でも変化するんですが、突然死をする時間っていのは
体温が低い時に集中的に起こることも判っている」
ということで手足の末端冷え性よりも内冷えは危険なほか、
「免疫力が落ちて感染症にかかりやすくなる」
とのことでしたが、内冷え≒内臓型冷え性、かもしれませんね。
冷えも色々ありますし、池谷先生もハッキリ説明してませんでしたので
ちょっと微妙ですが、出演者の岩下尚史さんが男性にも拘わらず体温35.6℃で
「内臓型冷え性かもしれない」と池谷先生が仰ってましたので・・・。
(因みに「内冷えは女性だけでははなく男性にもあるので要注意」とのこと)
体温が36℃以下の人は「内冷え(うちびえ)」かも!
心疾患の原因になる危険な「内冷え」を見分けるポイント!!
「内冷え」だとどういう病気になるのかについては↑↑に書きましたが、
池谷医師によれば
内冷えの見分け方=一般的に体温が36℃未満だと内冷えと言える
とのこと。
街頭インタビューというか実際に体温を測って貰ったところ
・薄着で元気そうな60代くらいの女性の体温が35.4℃
・代謝が悪くてむくむという30代くらいの子供連れの女性がやはり35.4℃
・冷え性とかはそうでもないという50代後半くらいの女性はなんと33.8℃
という感じで、選んで映像編集したんでしょうけど、
案外、普段体温なんか計らないので気づかないけど、知らないうちに内冷え
になってる人は多いのかも知れません。
因みにいっぷく!の調査では20人の平均体温の平均は35.9℃、
1957年に行われた調査では(日新医学第44巻より)36.89℃だったそうで、
半世紀ほどで1℃も下がっているんだそうで、
池谷先生に因れば
「昔の水銀体温計は37が赤い字で書いてありましたよね。
あれ、危険の赤ではなく当時の平均的な体温を赤にしてた。
昔は平均体温が高かったので。今でも37℃あっても発熱とは言わない」
とのことですんで、それじゃ内冷えも増えるよねぇ、って感じ…(;´∀`)。
体温以外にもこんな症状があれば要注意!=内冷え予備軍チェックリスト
体温が低い以外に以下の項目に当てはまる人は内蔵冷えの可能性が高まる
とのことです(幾つ以上というのはナシ。多ければ可能性が高まる)。
■内冷え予備軍チェックリスト■
@風邪を惹きやすい ⇒免疫力の低下
Aあまり食べないのに太る⇒代謝が良くない
Bお通じが悪い ⇒便秘も下痢も内臓の機能が落ちている
C運動週間がない ⇒熱を作るポイント
D食事を1日3回摂らない ⇒熱を作るポイント
とのことでしたが、池谷先生によれば
「内冷えは生活習慣の改善で治すことが出来る」
とのことで、次は食事法と運動法です。
内冷え解消法@ 食事
池谷先生によれば
・冷えにくい体、熱を作りやすい体を作る為に
そのエネルギーを作る食事がポイント
・食事は内冷えだけでなく手足の末端冷えにも有効
とのことで、
ポイント1 タンパク質を摂る!
「鶏肉たっぷり豆乳スープとトマトたっぷりミネストローネ、
どちらが冷え性によいか?」ってクイズ形式でしたが、
答えは鶏肉たっぷり豆乳スープ
池谷先生によれば
「熱を作るには筋肉を作ることが大切なんです。
長期的には筋肉の素になるタンパク質を十分に含んだ食生活が大切で、
ミネストローネなら豆を入れるとかが良い」
とのこと。
ポイント2 朝食にオススメ⇒ほかほかのおむすび(おにぎり)
冷え性対策には朝、おむすび(おにぎり)を食べるのが良いんだそうで、
特にほかほかのおにぎりが良いんだとか。
池谷先生によれば
・炭水化物は熱を作り出す即効性がある
・根本的にはタンパク質が大切だが食べて直ぐ後の体温は肉なんかより
おにぎりの方が圧倒的に高い(池谷先生が実験したらしい)
とのこと。
※池谷先生によれば「子供が学習する時の頭のエネルギーにもなる」とのことですが、
ダイエット考えてる人は朝に糖質たっぷりなおにぎり2個はちょっと・・・
って感じですが(ノ∀`)、その時々の判断ですよね〜。
代替に冷え性にはやっぱり生姜ってコトで、豚肉の生姜焼きとか良いかも
知れませんが、朝から生姜焼きもチョット・・・ですし・・・(;´∀`)
また、池谷先生によれば
「朝を抜いてしまう人って結構いらっしゃるじゃないですか?
熱を作るには朝からしっかり食べてエネルギーを補給するっていうのが
大切なんですよ」
とのことですんで、とにかく何か食べなきゃダメですね〜。
内冷え解消法A 運動=2分でポカポカ!冷え解消エクササイズ!
池谷先生によれば「何と言っても運動」だそうですので(´ω`)、
■2分でポカポカ!冷え解消エクササイズのやり方■
@椅子の背を片手で触る(足を前後に動かすのでスペースを取る)
A片脚を伸ばしながら前に振り上げる
(つま先は足を上げる時に上に向ける(自分の方に引き寄せる様な感じ))
Bその足を後ろに振り上げる(つま先は伸ばす)
CABを繰り返す 両足30秒ずつが1セットで1日2セット
注意点!
池谷先生によれば、
Aの「つま先は足を上げる時に上に向ける(自分の方に引き寄せる様な感じ)」
Bの「つま先は伸ばす」
が重要で、
・大きな筋肉を動かすことが熱を作り出すことになるので太ももの筋肉を動かす
・つま先を動かすのが大切で、脹ら脛(ふくらはぎ)を動かすことによってポンプ
が働くので、太ももを動かして熱を作り、脹ら脛のポンプで熱を循環させる
とのことでした。
因みにAは「振り上げる」って字幕説明でしたが、池谷先生の説明では
勢いよく振り上げるって感じでではなく、ゆっくりで構わない雰囲気です。
それでも太ももと脹ら脛を使うので思ったよりはキツイ感じですよ。
手足が冷えて布団に入っても眠れない人の為の安眠法!
=池谷先生考案まるまるポーズ!!
視聴者からの質問ということで、
寒くなると手足が冷えて布団に入っても眠れないことが多くあるのですが
何か効果的な冷え対策はありますか?(52歳女性)
とのことでしたが、
池谷先生によれば、
「起きている時は食事や運動に気をつけて熱をどんどん作ることが
大事って言いましたね。
でも実は夜は少し違うポイントがあるんですね」
とのこと、
「冷え性の人は勿論なかなか寝付けない人必見!
池谷先生考案
冷え性の人でも安眠できる方法を伝授」
だそうで、
■池谷先生考案まるまるポーズのやり方■
@寝る前に布団の上で正座
A両手の平を両脇にギュッと挟み込んで体を丸める
Bこのまるまるポーズで2〜3分瞑想(めいそう)
瞑想と言ってもただじっとしてれば良いみたいですが、
ナレーションの説明では
・人は眠りにつく時手足から熱を放出し体の内側の体温を下げる
・しかし冷え性の人は手足が冷えているため熱を放出できないので
なかなか眠りにつけない
・しかしこのポーズ(腕組みをした状態で体を丸めると)をすることで
手足の血液の流れが一度止まり、2〜3分その状態を続けた後に手足を
解放することによって手足の先まで血液が流れるので体内に溜まった熱を
効率的に手足の皮膚の表面から体の外に逃がして上げることが出来る
とのこと。
また、池谷先生によれば
「一度温まった体を効率よく冷やしてあげることで(深部を冷やすことで)
快適な眠りを得られるんですよ。
その為に手足の血管を広げて循環を良くして熱を少し逃がしてあげる、
これが大事なんです」
とのことでした。
実際に指先の冷えに悩むAD田中安美さん(23)って方で実験したところ
一目瞭然って感じで手足が温まってた、って感じですので、
寝る時は湯たんぽや靴下必須!なんて方は是非試してみると良いかと思います。