2014年12月16日

1日小さじ1杯(2g)のエゴマ油・アマニ油(オメガ3脂肪酸)を摂るだけで認知症予防に効果があるらしい!|主治医が見つかる診療所〜再発見!健康寿命を延ばす日本古来のスゴイ食材〜認知症を予防できるオメガ3を含むエゴマ油(12/15)

動脈硬化予防では結構有名になってきたオメガ3脂肪酸が
認知症予防にも効果がある!?


12/15のテレビ東京系
主治医が見つかる診療所〜再発見!健康寿命を延ばす日本古来のスゴイ食材
のラストコーナー
認知症を予防できるオメガ3を含むエゴマ油
の話題です。

去年の暮れくらいから何度かテレビでオメガ3脂肪酸の情報やってましたが、
今迄は血管若返り、動脈硬化予防(結果、心筋梗塞や脳梗塞の予防)、
それ以前はオメガ3脂肪酸の代表格EPAでGLP-1分泌させて痩せる、
なんて話までありましたが、今度は認知症予防の話まで出てきた、
ってことで取り上げておこうかと思います。

ただ、ホントに新ネタ部分ってオメガ3脂肪酸が認知症予防に効果がある
って部分だけって気もしなくもないですので(ノ∀`)、
オメガ3脂肪酸の詳細な説明は(今回はあまり取り上げられなかったEPA・DHAや
エゴマ油・アマニ油以外にオメガ3を含むインカチン油、クルミなどの話題を含む)
オメガ3脂肪酸はコレステロール値を下げ動脈硬化や不整脈の予防につながりアンチエイジングやメタボ対策にもなる! |アマニ油、エゴマ油、クルミ、サバ・・・|あさイチ〜スゴ技Q オメガ3徹底活用術

クルミを1日7個1ヶ月食べれば血管が若返り動脈硬化を予防・改善する!!|奥薗壽子さん流クルミレシピ!|たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学〜本当にカラダに効く食べ物が判明!名医が認めた!医食同源SP3
を御覧下さい。

また、2015年2月24日の林修の今でしょ!講座でも健康に良い油特集
って感じでえごま油が取り上げられてましたので、
認知症予防に効果があるのはえごま油!|うつ病にもえごま油は効果がある!|心筋梗塞・便秘・ダイエットにオリーブオイル!|肝硬変・二日酔いにはごま油!|睡眠をサポートしてくれるアーモンドオイル!|美肌にはこめ油!・・・
御参考に。

因みに、今回メインで取り上げられていたエゴマ油の素のエゴマは、
日本では縄文時代から食べられていた(その割には浸透してないですが…)

egoma.jpg

主に食用として栽培される紫蘇科の植物で、
葉の部分は香草として韓国料理に使われたり、
取材先の鳥取県川本町では乾燥させたエゴマから種を採取し料理に掛けたり、
東北地方では食べると10年長生きできるという意味でジュウネンとも呼ばれている
そうです。




エゴマ油(やアマニ油など)が認知症予防に効果があるという根拠


番組にビデオ出演の麻布大学生命環境科学部教授の守口徹先生によれば、
(ナレーションの説明では「油の研究一筋17年、アメリカの国立研究所で
油と脳機能の関係を研究していたという日本を代表する油博士」だそうですが)

・最近の研究でエゴマ油に含まれているオメガ3脂肪酸が認知症の予防に
 効果があることが判ってきた

・オメガ3の油は少なくなってくると脳の細胞が円滑に情報を処理できなくなって
 認知機能が落ちると言われている


また、ナレーションの説明では

・私達が普段料理に使う液体状の油(常温で液体状の油=不飽和脂肪酸)は
 大きくオメガ3、オメガ6、オメガ9に分けられる

・その内のオメガ3は世界中の様々な研究機関で注目されており、
 アメリカのテキサス大学で55〜90歳の819人を対象にオメガ3の効果を実験、
 オメガ3を常用したグループと常用しないグループに分け、6ヶ月ごとに
 脳の機能検査とMRI検査を実施したところ、
 認知機能が正常な人の内オメガ3を常用したグループは認知機能の低下が抑制
 され、脳の萎縮も軽減された


とのこと。




厚生労働省が設定したオメガ3の目標摂取量は1日2g


認知症予防に効果があるとされるオメガ3は現代人は不足してる、
とのことで、守口徹先生とナレーションの話をまとめると

・(残念なことに)オメガ3は私達の体の中で作ることは出来ないので
 食品から摂るしかない

・オメガ3は限られた食材にしか含まれないのでどうしても減ってしまう
 というのが日本に限らず世界で言われている

・オメガ3を多く含む食材は魚だが(EPA・DHAはオメガ3脂肪酸)、
 食生活の魚離れが進みオメガ3の摂取量がますます減少しているため、
 厚生労働省がオメガ3の推奨摂取量の目標を設定し、その値は
 1日約2g、この量はイワシ2尾に相当するが、
 エゴマ油(アマニ油もほぼ同様)なら小さじ1杯(スプーン1杯)で十分な量
 (エゴマ油・アマニ油の6割がオメガ3なのでこのくらいで十分)

sardine_egoma.png

とのこと。

■補足■(参考 Wikipedia:ω-3脂肪酸必須脂肪酸 など)

過去記事でも何度か書きましたが、

・オメガ3脂肪酸はα-リノレン酸、EPA、DHAですが、
 エゴマ油、アマニ油などに含まれるのはα-リノレン酸

・α-リノレン酸を摂取すれば体内でEPA、DHAを生成することはできるが、
 α-リノレン酸からEPA、DHAになるのは10〜15%程度

・厚労省が設定した冠動脈の健康に効果のある(要は動脈硬化対策)EPA、DHAの
 必要摂取量は1日1g

 (要は国際機関では「α-リノレン酸2gに加えてEPA・DHAを500mg」と言ってて、
 日本では「オメガ3全体で2g、その内1gはEPA、DHAだ」と言ってる)

ですので、今回の主治医が見つかる診療所のテーマの認知症予防ならエゴマ油小さじ1
でも良いんですが、動脈硬化予防にも効果があるのはEPA、DHAなので、そっち対策
だとちょっと足りないってことになっちゃいます。

また逆に、α-リノレン酸を摂取できる脂は他にもあり(キャノーラ油、大豆油とか、
鶏肉だのマトンだの動物系にも)、含有量が少なく大量に摂ると太る等弊害がある
とか効率が悪いってだけですし、男性の場合は摂取しすぎると前立腺癌のリスク
上がるそうですので、毎日欠かさずオメガ3を含むエゴマ油、アマニ油を摂るとか
そこまで凝る必要な無いのかなって気もするんですが・・・・。
やっぱりその辺は適当にバランスの良い食事って結論になっちゃうかもです。





エゴマ油・アマニ油は酸化しやすいので、加熱してはダメ!
保存は冷蔵庫


最近はエゴマ油とかスーパーで売ってることもありますし、健康食品売ってる様
なお店にもありますが(以前サンドラッグで見たコトある(´▽`*))
amazonとか楽天とか更に安いのもあるので一往紹介しておきますが、


守口徹先生とナレーションの説明をまとめると、
オメガ3の弱点は酸化に弱いことなんだそうで、
加熱すると直ぐ酸化してしまうので加熱料理には向かず、
料理には最後に掛けるといった工夫が必要
で、
酸化してしまうのは勿論、認知症予防の効果も落ちるとのこと。
(以前あさイチで紹介されてた時の説明ではビタミンEを多く含むインカチン油
を除き、魚臭がするようになるとのことでしたが。)

また、保存は常温でなく直射日光が当たらず低温を保てる冷蔵庫で保存すれば、
賞味期限内であれば認知症の予防効果が持続する、とのことです。

番組出演の鳥取県川本町の方々は豆腐やサラダにそのまま掛けちゃってましたし、
スタジオでの試食ではパンに付けて食べちゃってましたが、生で食べる分には
「サラサラした上品な味」「油臭くない」「全然クセがない」
なんて意見が多かったです。
egoma_oil_tabekata.jpg

家で以前購入した時はそのまま料理に掛けるってイマイチな気がしたので
すり下ろし玉ねぎと酢と醤油でお手軽自家製ドレッシングにしたり、
面倒だから市販のドレッシングと混ぜちゃったりしてました。


また、アマニ油もエゴマ油と並んでオメガ3が豊富で、
丁宗鐵医師によれば海外ではアマニ油を使うのが体に良いっていうのが常識だそうで、

駅伝などで有名な山梨学院大学の陸上競技部でアマニ油を取り入れてるんだそうで
合宿ですかねぇ?3食アマニ油使ってるようです。
amani_oil_tabekata.jpg

やはり同じように味噌汁に入れちゃったりお肉に掛けちゃったり手軽に摂取してる
ようですが、学生さん達の話によると、

・アマニ摂るようになってから冷え性みたいなのがなくなって血に巡りがすごくよい
 のでそういう面では故障予防に繋がってると思います(4年阿部竜巳さん)

貧血になりやすいんですけどそういうのが結構抑えられてるかなって感じが
 しますね(2年上村純也さん)

・花粉症だったんですけどアマニ油を取り始めてから花粉症が少し良くなりました
 (3年穴井達盛さん)

・非常に健康によいって言うデータがあって学生達に使ったところ体の状態がよい
 とか、疲労の抜け方がよいとか、おいるって言うので一歩退いた状態
 だったんですが、今はもう御覧の様にジャブジャブ使うくらいの状態に
 なってますね(山梨学院大学陸上競技部監督上田誠仁教授)

と、番組テーマ以外の効果が結構あるようですね。




主治医の先生達のエゴマ油'(オメガ3)摂取に対する評価


ゲスト含め8人の先生達が3点満点でオススメ度評価っていうのを
やっていたんですが、この日取り上げられていたすんき(赤カブの葉の漬け物)、
アカモク(海草)、粉豆腐(高野豆腐から作られた粉状の物)を抑え22点とトップでした。

以下、先生達のご意見や認知症予防以外のオメガ3の効果に付いての説明のまとめです。


★中山久コ(内科)先生★

・骨折を起こさない様にすることも健康寿命を延ばすには大切だが、オメガ3は骨にも良く、
 骨を作る働きを促し骨粗鬆症を予防にもなる

・関節が痛んできても歩けなくなるが、関節の炎症を抑える抗炎症作用もあり
 関節痛を軽減する


★岡部正(内分泌内科)先生★

・エゴマ油やアマニ油のようなオメガ3は長寿ホルモンのアディポネクチンを増やす
 中性脂肪を下げる


★辨野義己(農学博士)先生★

人口10万人当たりで100歳老人が一番多い県は島根県なんです。なぜ多いか僕判らなかった
 けど、今日見てエゴマを通じてこういう食材が100歳老人生んでるんだなと
 

★姫野友美(心療内科)先生★

・オメガ3は実は色んな働きがあって細胞の膜を守る働き血液の流れを良くする作用
 体の炎症を抑制する色んな作用を持っている

・海外ではこういう良い物はスポーツ選手がいち早く取り入れているので、
 スポーツ選手ではオメガ3は常識になっている


★丁宗鐵(漢方)先生★

丁先生は満点じゃなくて★2つだったんですが
・エゴマ油・アマニ油は非常に酸化しやすいので、加熱だけじゃなくちょっとした
 保存の失敗で酸化し、体に悪い過酸化脂質に変わりやすい
ので、
 1種類にこだわるのではなく、オメガ3が良いというのが判ったら、今使っている
 オイルとエゴマ油やアマニ油とブレンドして頂きたい

・エゴマ油やアマニ油をたの油とブレンドすることで安定し、酸化を軽減
 することができるので(「お店の天ぷら油なんかはブレンドですよ」)、
 そういう使い方が現実的なんじゃないかと思います


★秋津壽男(内科)先生★

秋津先生も★2つでしたが
・エゴマ油の中にはロスマリン酸という血糖を下げる特殊な
 ポリフェノール
が含まれるので非常によい物なんですが、
 丁先生が仰ったように扱いにくい、少量ずつ酸化しないように使っていかないとダメ
 入手も難しいのであまりコレに拘らず良い油を使う
 油は種類より新鮮さ、鮮度の方が大事

・オリーブ油なんかでも色が変わっても使っている人いますが、できるだけ
 安くても新しい物を使うのが大事です

とのことでした。

確かに丁先生や秋津先生が仰るように、オメガ3系油は長時間放置できないのと、
掛けるだけかせいぜいドレッシングとかメニューのバリエーションが…
って感じではあるんですよね。
あさイチやたけしの家庭の医学で勧めてたクルミはそのまま食べても
美味しいし、料理やお菓子にも使えるんですが、テレビの所為か
最近売ってないですから(≧∇≦)、
動脈硬化とか中性脂肪値がとか、認知症の心配が深刻とか切羽詰まってなければ
毎日摂取とかそこまで入れ込まずに魚も含め手に入る物を取り入れて、
なんて感じがよいのかな?なんてわたし的には思っています。
と個人的には思ってます







posted by prin at 03:38 | 認知症(アルツハイマーなど) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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