2014年12月17日

1回30円!炭酸風呂の作り方|お風呂は40℃以下で10〜15分|肌荒れ対策食材はサケでコラーゲン、食前フルーツで酵素摂取、皮膚のミネラル牡蠣…|林修の今でしょ!講座 医者に聞きにくい病気・薬の疑問を解消!!3時間SP〜名医がやっている予防法講座 家で簡単に出来る!冬の肌荒れ対策

冬の肌荒れ対策のポイントは
7割が内側から栄養素を摂る、3割が外側からのスキンケア


12/16のテレビ朝日系
林修の今でしょ!講座 医者に聞きにくい病気・薬の疑問を解消!!3時間SP

名医がやっている予防法講座 家で簡単に出来る!肌荒れ対策
部分の話題です。

林修さんの紹介では「皮膚の専門医でありながら栄養学のプロでもある」という
マブチメディカルクリニック院長で食料学院理事兼講師の馬渕知子先生によれば


肌で一番大切なのはバリア機能といって、外から中に色んな物が入ってこない
ようにしてくれてる役目もあるんですね。
肌荒れした状態っていうのはこのバリア機能がなくなってしまったということなので
外からウィルスや菌やアレルギー物質も入ってくることになります。
それが
・肌荒れを起こしす
・風邪を惹きやすい
・インフルエンザになりやすい
・アレルギー症状を起こしやすい

なんてコトにも繋がってくる」
と、番組ではお医者さんらしい導入部分から入りましたが、
内容はちゃんと冬の肌荒れ対策です(ノ∀`)。
特に珍しい肌荒れ対策って訳ではないですが、お医者さん自身がやってる対策ですので
根拠のある確実な方法かな?ってことで取り上げてみました。


健康な肌とは
肌の表面に自分自身の水分と脂分でできたバリアが張られている状態で、
このバリアはいわば天然の保湿クリーム。
しかし冬になるとバリアが剥がれてしまいがち、コレこそが肌荒れの原因
(林修さんの説明)
だそうですが、

馬渕知子先生の説明をまとめると、
kenkouhada_kansouhada.jpg

・肌荒れを起こしてしまうとバリア機能を果たしていた大切な角質が
 乾燥して剥がれてしまう(たくさん穴が空いた状態)
・通常の健康な肌では水分が逃げないようにバリア機能を果たし、
 刺激がやってきてもはね除けてくれる
・溝の開いた乾燥肌では水分はどんどん抜けていき菌やアレルギー物質など刺激物は
 皮膚の中に入り込んでしまい、コレが肌荒れの原因になる
・また皮膚が干からびて縮んでくるのでシワになる、これが小皺の原因

とのこと。

そこで、肌対策のポイント
内側から栄養素を摂る7割
外側からのスキンケア3割
皮膚の健康を保つにはどちらかだけではバランスが取れないんだそうで、
馬渕先生が実際にやっている具体的な肌荒れ対策は
皮膚を保湿⇒炭酸風呂
皮膚の材料を確保⇒毎日鮭(サケ)を皮まで食べてコラーゲンを摂る
皮膚の入れ替えを促す⇒食前フルーツ(酵素)
肌をキレイにするマル秘最強鍋⇒皮膚のミネラル亜鉛を多く含む牡蠣鍋
だそうですので、順番に内容説明です。




馬渕先生が実際にやっている具体的な肌荒れ対策 皮膚の保湿(入浴法)@
1回僅か30円 簡単!炭酸風呂の作り方


tansanburo.jpg

ゲストの小島慶子さんが林修さんに
「炭酸流行ってるの知ってます?なんか化粧品とか、飲むのも流行ってるし」
なんて言ってましたが、確かに増えて来ましたのねぇ。
割に有名処だとフェブリナとか・・・
フェヴリナ炭酸ジェルパック


馬渕先生の炭酸風呂で期待できる効果の説明では

1.炭酸で皮膚の保湿効果アップ
普通の水より炭酸水の方が皮膚に入ってくる浸透率が高く、普通の水より
保湿効果が高い

2.炭酸で皮膚の老廃物をお掃除
食べ物をこぼした服等を炭酸水に浸けておくと脂質やタンパク質が浮き上がらせ
るのと同様に、炭酸の風呂に入ると要らない角質や皮脂を剥がすお掃除効果がある

3.炭酸で血行を促進する
二酸化炭素(炭酸)は皮膚の中に入って血管に触れると血管が拡張し、
血液の流れが良くなるので、全身の血行が良くなり体が温まりやすくなる

とのことで、かな〜りウレシイ気が・・・¥^−^¥。
ということで、自宅で簡単に作れる炭酸風呂の作り方です。

1回僅か30円 簡単!炭酸風呂の作り方

1.薬局で売っている食用の重曹大さじ3、クエン酸大さじ2、塩大さじ1(お湯200L)
 を混ぜれば完成

juusou_tansan_shio.jpg

2.あとはお風呂に入る直前に1を入れるだけ
 (注:「濃度によっては浴槽の変質の恐れがあります」とのこと)


※因みに暮れなのでドラッグストアの店頭に重曹やクエン酸が並んだりすると
思いますが、安いけどだいたいお掃除用ですよね。
重曹は薬用・食用・工業用があって精製度が違うそうですので、
ここは食用を使用するのが無難かなと思います。


クエン酸も同様に薬用・食用・工業用があって、これも精製度が違い、
お掃除用は食べちゃいけないみたいですんで、薬用は高いですから食用を選ぶのが
無難なようです。


馬渕先生によれば
「細か〜い泡が出てますよね?この細かい泡が重要で、
細かい泡が皮膚にくっつくことによって肌の保湿を助けてくれるので、
(湯船に)入った状態で入れて頂きたいと思います。」
とのこと(なんかナレーションの説明とちょっと違いますが(ノ∇≦*))。

また、
肌の弱い方は少量ずつ試して頂くのもオススメしています」
とのことです。

尚、以前日本テレビ系のPON!に馬渕先生出演されてて
この時は炭酸風呂の他(但し今回の放送と重曹・クエン酸・塩の割合が違うので注意)
炭酸スパとか、炭酸じゃないですがホットタオル使ったクマ・くすみ解消法
なんてのもやっていましたので御参考に。
皮膚科医直伝!簡単激安炭酸水ケアとホットタオルで乾燥肌対策!!|PON!〜一流講師による超短期集中肌の乾燥対策教室(11/21)




馬渕先生が実際にやっている具体的な肌荒れ対策 皮膚の保湿(入浴法)A
湯船に浸かる時間は10〜15分、お湯の温度は40℃以下、


馬渕先生式本当にお肌によいお風呂の入り方
なんだそうですが、

1.長風呂はNG 浴槽に浸かる(全身浴)は10〜15分
長風呂になると脂っ気が抜けてしまうので(保湿といっても)長く入ればよいと
いう訳ではなく、10〜15分入ると保温によい

2.お風呂の温度は40℃以下
温度が高いと皮膚の脂分が損なわれてしまうのと、
緊張が高まってしまいリラックス効果を妨げるので40℃以下がよい

3.体の洗い方はごしごし洗わず流すだけ
お風呂に入ってから(湯船に浸かってから)体を洗い流すだけでも皮膚の要らない物は
落ちてくれる
(馬渕先生は週に2回しか石鹸でゴシゴシ洗わないそうです)

※ゴシゴシ洗いはダメ、っていうのは以前主治医が見つかる診療所の南雲先生も
いってましたよね。南雲先生、男性なのにそんなことに気を遣ってるんでしょうか?
(´▽`*)




馬渕先生が実際にやっている具体的な肌荒れ対策 皮膚の材料を確保
鮭(サケ)を皮まで食べてコラーゲンを摂る!


salmon_collagen.jpg

皮膚とコラーゲンの関係
馬渕先生と林修さんの説明をまとめると
・皮膚なんてほとんどコラーゲンみたいなもので、皮膚のコラーゲン量は70%
・健康な皮膚を作るための材料としてコラーゲンは大切な成分
・鮭(サケ)1切れで1日に必要なコラーゲン量(4〜5g)の半分が入っているが
 鮭のコラーゲンは皮の部分に多いので皮までしっかり食べるのがよい

とのことです。

また、皮付きの鶏肉、手羽先、牛すじ、カレイやヒラメのようにひれのある
煮こごりが出来る魚がコラーゲンが多いので、こういった物を組み合わせて
毎日何を食べようか気をつけるとよい、とのことです。
torikawa_teba_gyusuji_karei.jpg




馬渕先生が実際にやっている具体的な肌荒れ対策 新しい皮膚への入れ替え
食前フルーツ(酵素を摂る)とビタミンAを摂る!


ここも馬渕先生と林修さんの説明と両方ありましたのでまとめて。

shokuzen_fruits.jpg

食前フルーツ:酵素が栄養素の消化吸収を助ける
・フルーツは食後のデザートではなく食前に摂ることに意味があり、
 フルーツに含まれる酵素で食べた栄養を生かすことが出来る
・肌の材料であるコラーゲンは臓器や骨にも必要で、皮膚は重要度が低いので
 後回しになってしまう。そこで酵素が重要な要素になる。
・酵素はコラーゲンの運び役で、皮膚の材料になるコラーゲンを肌の隅々まで
 運ぶには酵素は欠かせない

とのことでですが、
酵素はフルーツの他、納豆・漬け物・味噌などの発酵食品、生野菜に入ってる
とのことです。

ビタミンA:皮膚の新陳代謝を促すので皮膚の入れ替えに重要
・ビタミンAには皮膚の細胞を刺激してどんどん皮膚を作る働きがある
・ビタミンAはニンジンやトマト、それに緑黄色野菜と言われるもの(ほうれん草など)
 に多く含まれる


とのことです。





馬渕先生が実際にやっている具体的な肌荒れ対策 肌をキレイにする最強カキ鍋
皮膚のミネラル「亜鉛」を多く含む牡蠣+肌荒れ対策栄養食材(鮭、春菊…)


kakinabe.jpg

ここも馬渕先生の説明と林修さんのまとめ的説明がありますので両方まとめて。

亜鉛は皮膚のミネラル
・亜鉛は酵素の働きを更に良くしてくれる(補酵素)ので目元や口元など皮膚の薄い部分の
 肌荒れ対策に最適

・牡蠣(カキ)には別名皮膚のミネラルとも呼ばれる亜鉛が豊富に含まれ、お肌に重要
・亜鉛は細胞が増える時に無くてはならないので、新しい皮膚を作るのに不可欠
・亜鉛が足りなくなると先ずは目の周り、口の周りから粉が噴いたようになることがある
・牡蠣以外にもウナギやナッツ類、卵の卵黄にも亜鉛は含まれるが、
 牡蠣は亜鉛の含有量が多いので肌が乾燥しやすいこの時期には牡蠣鍋がよい
1日に必要な亜鉛の量は牡蠣5個程度

zn_ganyuuryo.jpg

とのことです。

また、馬渕先生によれば
牡蠣はアミノ酸やビタミンも豊富な優れた食材なんだそうで、
コレに加えてコラーゲンの鮭、ビタミンAが豊富な春菊など
冬の肌荒れ対策に最強はカキ鍋ってことでした。

尚、林修さんの「フルーツがありませんが」というツッコミに
馬渕先生「鍋の前に先にフルーツを食べてから鍋を召し上がって下さい」
とのことで
林修さん「あとで言われても・・・」
なんて会話でコーナー終了でした(ノ∇≦*)。

ということで、毎日牡蠣鍋とかあり得ませんが(≧m≦)、
他のコラーゲン豊富な食材、亜鉛豊富な食材、酵素豊富な食材を
考慮して摂取すれば冬の肌荒れ対策バッチリかも!







posted by prin at 03:13 | 美容総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする