2015年03月17日

ココナッツオイルで美味しく認知症予防!|フリフリグッパー体操で楽しく認知症予防!|足指新聞紙破りで無理なく認知症予防!|主治医が見つかる診療所〜認知症完全予防スペシャル(3/16)

認知症予防にまたまた油(=ココナッツオイル)('ω'*)


3/16のテレビ東京系
主治医が見つかる診療所認知症完全予防スペシャル
の話題です。

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アルツハイマー型認知症のアロマ療法でも有名な鳥取大学医学部教授の浦上克哉先生
出演されててそっちの話も期待してたんですが、浦上先生、主治医が見つかる診療所
に出演する時は何時も番組監修みたいな感じで、認知症のチェック法や一般的な認知症
予防法の解説ばっかりで、今回もアロマ療法の話はナッシングって点は残念でしたが、
食べ物系ではココナッツオイルって新ネタがありましたし、フリフリグッパー体操とか
足指で新聞紙破りとか認知症予防教室通わなくても一応出来そう・継続できそうな
ネタで固まってましたので、取り上げておこうかと思います。

因みに、ココナッツオイルについて解説されてた栃木県岩舟町の江田クリニック院長の
江田証(えだあかし)先生は、ピロリ菌に感染した胃の粘膜に胃がん
発生に関わる遺伝子があることを世界で初めて発表したんだそうで、
以前、胃や胃がんの話題で取り上げたことがありましたが、
健康な胃・キレイな胃を保ちたければ寝る間に食べてはいけない!|ダイエットしても胃は小さくならない|脂肪を摂ると記憶力が悪くなる!|胃がんの原因は99%ピロリ菌!・・・|林修の今でしょ!講座
患者さんが高齢者が多いので、認知症も食事で予防できないかと研究を続け、
今注目しているのがココナッツオイルなんだそうで、書籍も出たばっかりですね。

ただ、ココナッツオイルがアルツハイマー病に効果があるって研究の大元はアメリカの
女医さんみたいですし、認知症の番組等でよく出てくる順天堂大学加齢制御医学講座教授の
白澤卓二先生なんかも1年くらい前にココナツオイルの書籍出してますので、

ココナッツオイルについて詳しく知りたい方はこの辺りで選ぶと良いんじゃないかと。
(ココナツオイルと関係ないですが白澤卓二先生の認知症の過去記事は↓↓。
超簡単!家庭でも出来るアルツハイマー病の前兆セルフチェック法|徘徊対策グッズ??|ターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンが認知予備力を高める・・・駆け込みドクター!〜アルツハイマーを解明SP)

因みに、ココナッツにダイエット効果があるって話も聞きますが、ココナッツオイルを
摂取すると痩せるって話じゃなくて、高鎖脂肪酸のサラダ油よりも中鎖脂肪酸
ココナッツオイルの方が効率よく分解されてエネルギーになる、
ってことみたいですね。

また、4/21のTBS系白熱ライブ ビビットココナッツオイル
アンチエイジング効果が紹介されたほか、ダイエット効果がんや糖尿病の予防
なんてことについても追記してみましたので(結構色々効果ありそう)、
ココナッツオイルを入れてご飯を炊くとレジスタントスターチ効果でカロリー60%カット!|コーヒーポリフェノールのクロロゲン酸でがん糖尿病予防、ダイエット&メラニンを抑えてシミのない美肌に!|エクストラバージンココナッツオイルは中鎖脂肪酸とビタミンEが豊富で抗酸化作用が強力!|老化を防ぐ睡眠ホルモン=メラトニン|白熱ライブ ビビット〜医師が実践する!老化防止7つの習慣 簡単アンチエイジング法で若返り 第2弾(4/21)
も御参考に。

って、ちょっと前置きが長過ぎましたが(ノ∇≦*)、番組の順番通り足指で新聞紙破りから。
但し、認知症チェック法とか症状は過去に何度も書きましたし、
タイトルに書いた以外の運動法・予防法等は番組に詳しい解説もなく、
大体は認知症予防教室みたいなところで集団でやるものなので省略しました。



無理なく認知症予防! 足指で新聞紙破り のやり方


足指で新聞紙破り」は鳥取県琴浦町が主催する認知症予防教室の中で
行われてる方法の1つということですので、浦上克哉先生のお膝元で、
たしか浦上先生と町が協力して認知症予防プログラムを実践してたはずですから、
浦上先生かその研究室の方かが考えたのかも知れませんね。

■足指で新聞紙破り■ のやり方

@足指で新聞紙を挟んで、できるだけ真っ直ぐ、細く破る

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A一部分は繋げたままの暖簾(のれん)の形にする
 (より効果的に脳を刺激することができる)

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B足指で新聞紙破りは週1回新聞1枚10分くらいかけてゆっくり行うとよい
とのことでした。

因みに、スタジオではダイアモンド☆ユカイさん、石田純一さん、それになぜか
東尾理子さんが30秒間で挑戦してましたが、ユカイさんは一応できましたけど、
なんか認知症予防教室の遙かに高齢の方並に汚かったですし、
途中で足がつってました(ノ∀`)。

石田純一さんと東尾理子さんは早くて綺麗にできましたが、
ninchishou_ashiyubi_shinbunshiyaburi_ishida_junichi.jpg

石田純一さんも「ホント難しくて(足が)つりそうでした。」って言ってましたが、
浦上先生から「素晴らしいです」ってお褒めの言葉頂いて
「でも良いですね、コレ。コレ、ホントに一人でもやりますよ」
なんてことで、効果ありそうだってことは実感できたみたいでが、
↑↑のやり方通り、ゆっくりやらないとキツイかもしれません。

尚、足指で新聞紙破りの効果について、
ナレーションの説明では
普段使わない筋肉を使うことで脳が活性化する
浦上先生によれば、
(予防教室では)自宅でもやって頂ける様の物をできるだけ取り入れてるんですね。
 ですので是非お一人でもやる気を持ってやって頂くということが重要ですし、
 出無精になるいうことが一つ良くないことですので、できるだけ外へ出て、
 色んな方とお喋りをしてコミュニケーションのチャンスを作って頂く、
 というのが良いんではないかなと思います。

もう1人のゲスト医師の順天堂大学医学部附属浦安病院准教授の志村秀樹先生は
この認知症予防教室にも関わっているにも拘わらず
「私、実は(足指の新聞紙破りを)知らなかったんですけど('ω'*)、
 非常によい方法だと思いました。
 特に手じゃなくて足っていうのがちょっとポイントかなと思います。
 足先の運動は脳のない側面から上部にかけて刺激しますので、
 アルツハイマー病等にも非常によいのではないかと思いました

とのことでした。



楽しく認知症予防!フリフリグッパー体操のやり方


フリフリグッパー体操」はスポーツ科学分野でトップクラスの筑波大学で
運動が脳に与える影響を研究している征矢英昭(そやひであき)教授(医学博士)が
考案した体操だそうで、
茨城県利根町の利根町公民館で月6回無料で参加できる運動教室などにも取り入れられてる
そうです。

■フリフリグッパー体操■のやり方

@お尻を手で持って高い姿勢を保って爪先立ちになり、
 足を15cmくらい開き、腰に手を当てて、つま先は付けたまま足踏み

 (ここはAの姿勢に持っていく為の準備みたいなものなので軽く)

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A足の先をハの字にして(内股状態)にする
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BAの状態で足踏みすると腰が左右にスイングしやすくなるので、
 恥ずかしさを忘れて大きく振る

 (内ももの内転筋や股関節を広げる中殿筋を活性化できるので、年を取って
 お尻がたれたり、膝が開いちゃったりするのも防げる)
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C腕を横に開きグーにし、胸の前で手を叩く時はパーにする動作を腰も動かしながら
 行う

 (胸襟や肩こりの原因になる僧帽筋や姿勢を正す菱形筋が収縮してくれる)
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C音楽を聴きながら、或いは歌いながら行うと3分くらいで快適性が高まり前向きになる。
 すると、楽しくできればその効果が脳に及んで認知機能を高めるので更に効果的

 (利根町では「リンゴの唄」を皆さんで歌いながらやってましたが)


■フリフリグッパー体操の効果■
について、征矢英昭先生とナレーションの説明をまとめると、

・腰回り、お腹、お尻、背中といった普段殆ど動かない筋肉を動かし活性化すると
 姿勢も良くなり、姿勢を調節する脳の機能“脳幹”を活性化する

・こうした筋肉を鍛えることで自然と正しい姿勢ができるようになり、
 姿勢を正しくすると脳幹が刺激され、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン
 といった神経伝達物質が分泌され脳全体を活性化する

・フリフリグッパーのような軽い運動を10分程度やれば前頭葉の背外側部(はいがいそくぶ)
 が活性化され、認知機能が高まることが判った

・前頭前野(ぜんとうぜんや)の背外側部とは注意力や判断力などの認知機能を司る部分で、
 運動後にに認知機能の検査を行ったところ、体操前に比べて解答スピードが50%アップ
 した

furifuriguppaa_taisou_kensa_50percent.jpg

・高齢者では左背外側部(ひだりはいがいそくぶ)の機能が低下するが、
 運動後にには右脳の一部の活動が高まり、認知機能を補うことも判った

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・利根町で1年間フリフリグッパー体操等の運動を行った人は行わなかった人に比べ
 認知機能がアップし、脳の体積も1年前の体積を維持し、脳の萎縮がなかった

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とのことでした。



美味しく認知症予防!ココナッツオイル


確かに雑誌なんかでも見かけますし、ココナッツオイル話題になってると
思いますが、

ナレーションの説明によれば
ココナッツオイル(≒椰子油)とは

coconut_oil_1.jpg

・熱帯植物のココヤシの実から取れる油でフィリピンやインドネシアなどの
 東南アジアやインドなどで多く生産される

 ※ココナツオイルの詳細はWikipedia:ヤシ油等を見て頂くと
 良いかと思いますが、ラクトアイスやホイップクリームにも使われてるそうです。
 魚脂やエゴマ油・アマニ油、クルミなんかの不飽和脂肪酸と違って飽和脂肪酸で、
 Wikipedia:脂肪酸でも飽和脂肪酸の摂りすぎはダメだ、って書いてあるんですが
 なぜか体には悪くないみたいですね(゜д゜)。
 尚、↓↓の中鎖脂肪酸は炭素数の違いで短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、高鎖脂肪酸に
 分類され(サラダ油は高鎖脂肪酸)、
 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の区別は炭素鎖に二重結合、三重結合が無いか有るか
 だそうですが、ま、よく判りません(≧∇≦)。

・ココナッツオイルの脂肪の主成分は中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)で、
 ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は牛・豚などの脂に比べ吸収が早く、
 直ぐにエネルギーになるので体に蓄積されにくい

・中鎖脂肪酸は牛乳にも含まれているが(0.3%)、ココナッツオイルには56.2%含まれる


とのことです。


ココナツオイルに入ってる中鎖脂肪酸がなぜ認知症予防に効果があるのか?
MCT_Ketone_bodies.jpg

江田証先生とナレーションの説明をまとまると

アルツハイマー型認知症では、脳細胞がブドウ糖を上手く利用できなくなっており、
 その為脳細胞が飢餓状態(ガス欠状態)になって死んでいく

・ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸を摂取すると超で吸収され門脈(もんみゃく)
 という血管を通って肝臓に行くと中鎖脂肪酸は肝臓でケトン体に変わり、
 脳の栄養源になる

・脳にブドウ糖の代わりにケトン体を与えると脳のエネルギー不足が解消される。
 アメリカで行われた研究では、軽度認知症の患者にケトン体を増やす食事療法を
 行ったところ、認知症の程度を示すスコアリングが改善した
 
・ケトン体を増やす方法は2つあり、
 @炭水化物を制限する(炭水化物を制限すると脂肪が分解されケトン体が作られる)
 A中鎖脂肪酸を摂取する
 だが、中鎖脂肪酸はケトン体を効率よく作る為アルツハイマー病の予防効果が
 期待されている


とのことでしたが、@の「炭水化物を制限する」って話が出た時は
森口博子さん(だと思いますが)が「え〜、キツイ、やだ〜」
なんて騒いでましたので、糖質制限が嫌な場合はココナツオイルでしょうか?。
(´▽`*)



ココナッツオイルを使った食事法アレコレ


ココナッツオイルはさすがに普通のスーパーじゃ見かけないと思いますが、

江田先生によれば
ココナッツオイルをどの位摂ればよいのか?について

・ココナッツオイルは1日スプーン3杯程(約14g)度摂ると良い

・できればエクストラバージンがおすすめ


但し、注意

・食べると激しい下痢を起こす人もいるので、最初は少ない量から始めるのが良く、
 小さじ1杯くらいから始めて徐々に増やして最終的にはスプーンに3.5杯くらい
 摂れると良い

・肝臓が悪い方、糖尿病が酷い方、肝臓が弱い方は医師に相談してから始める


とのこと。

因みに、江田先生が使ってるココナツオイルは

coconut_oil_2.jpg
左と真ん中の写真は江田先生が使ってるココナッツオイル


たぶんコレ↓↓と同じですね(amazonの方)

ココナツオイルにまでエクストラバージンがあるとは思いませんでしたが(ノ∀`)、
エクストラバージンだとかなり値段が跳ね上がって、
同じく認知症予防に良いと言われるエゴマ油も量対価格でいうと結構な値段ですが、
(参考1日小さじ1杯(2g)のエゴマ油・アマニ油(オメガ3脂肪酸)を摂るだけで認知症予防に効果があるらしい!|主治医が見つかる診療所〜再発見!健康寿命を延ばす日本古来のスゴイ食材〜認知症を予防できるオメガ3を含むエゴマ油)
ココナッツオイルはもう一回り高いですね(ノ∀`)。
まぁ、スプーン3杯程度ですからそこそこ保つでしょうし、健康・認知症予防の為なら
ってことにはなりますが・・。

また、書籍のレビューみてると、下痢になる人はパウダーを使ってる人もいるようで、
中鎖脂肪酸は英語だとMedium Chain TriglycerideでMCTと略されてて
MCTパウダー」で検索すると出てきますので、そういうのでも良いかなと思います。


また、姫野友美先生は患者さんにココナッツオイルを結構勧める
ことがあるそうで、姫野先生によれば、
アルツハイマー型の認知症は、第3の糖尿病脳の糖尿病と言われてるんですね。

 糖尿病の患者さんの場合、アルツハイマー型認知症の発症率が2.1倍
 非常に多いんですね。
 
 で、ココナッツオイルって割に早くケトン体になっていく
 即効性があると言われているので、非常にマッチングした方は飲み始めてから
 すごく良い方もいらっしゃいます
し」

とのこと。


■ココナッツオイルの食べ方の例■

@醤油との相性が良いので煮物(番組の例では肉じゃが)や納豆、豆腐にかけると良く合う
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A酸化しにくいので炒め物の料理油としても適し、また味噌汁やコーヒーに入れても良い
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B江田先生はパンに付けている
coconut_oil_temperature_bread.jpg

ココナッツオイルは
約25℃以上⇒液体
18〜25℃⇒ゼリー状
約18℃以下⇒固体

だそうで、江田先生はバター代わりにパン付けちゃうようです。
また、江田先生にココナッツオイルを勧められた患者さんは、
固まってる時は使う分を瓶に移してお湯に浸けて溶かして使っていました。

因みに、パンに付けた時、江田先生
美味しいですよ〜
って言ってたんですが、石田純一さんはスタジオの試食で
美味しいとは勿論言えないですけどまぁまぁです。
 でも何も付けないよりは…まぁバターほど美味しくないけどその間くらいかな

とのことで、かなり温度差はあります(ノ∇≦*) 。
まぁオリーブ油をパンに付けるのと似たような不自然さでしょうか?
或いは、ココナッツオイルはほんのり甘い香りがするだけみたいですので、
人によりますが、オリーブ油よりはよいかもしれませんね。

味噌汁の方は江田先生の患者さんもゲスト出演者の面々も
「美味しい」「イケる」「強くないですね。なんとな〜く」
なんて感想でしたので、特に問題無さそうですが、
もうちょっと本格的にココナッツオイルにピッタリのレシピ用意しても
いいんじゃない?なんて思ってしまいました。


尚、南雲吉則先生は「カレーのクルクミンが認知症予防に効果がある
って話をしていたんですが、
南雲先生ったらま〜た得意料理雑穀米カレーを勧めてましたので興味のある方は
南雲吉則医師流10歳若返る!?「薬膳カレー+雑穀米ガレット」レシピ!!|たけしのニッポンのミカタ!〜老いに抗うニッポン人4〜

南雲式超ヘルシー!カレーライスガレットvs姫野式美肌になる!柿カレーライス|主治医が見つかる診療所〜血液改善・老化ストップ・やせる!カレーライスで健康になるSP
を御覧下さい。

また、志村英樹先生は
ハッキリと科学的に厳密に予防効果が証明された物はなかなか無いんですが、
 今迄上がった物以外で言うなら、赤ワインの中に入ってるポリフェノール
 アルツハイマー病の予防に良いというデータがあります

と仰ってましたが、石田純一さんが嬉しそうにしてたところで
予防効果がある赤ワインの量が1日500mlなんですが、厚労省が推奨してる
 量は250ml以下なので倍以上になってしまい、そっちの問題があります

とのことでしたが(*≧m≦*)、
赤ワインについても以前記事にしたことがありますので興味のある方は
アルツハイマー病の予防法はEPA・DHA摂取、運動習慣、知的活動、昼寝、ワイン!|病院で行われるアルツハイマー病検査法=MMSE検査|駆け込みドクター!運命を変える健康診断〜アルツハイマー病
を御覧下さい。

ということで、認知症の番組多いですから結構「何、コレ?」なのもたまにありますが、
今回は新ネタ豊富で結構良いかも、って感じだったと思いました。







posted by prin at 11:24 | 認知症(アルツハイマーなど) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする