2015年11月11日

寝る2時間前に入浴するとぐっすり眠れる!〜体温カーブのジェットコースターの落差を作るのがポイント!!|背中をゴシゴシして肩甲骨を動かすと更に体温が上がる!|お風呂上がりに冷たい水を1杯飲むと体温がスッと下がって寝付きが良くなる!|林修の今でしょ!講座〜名医のプライベートでやっている入浴法(11/10)

お風呂の温度が1℃違うだけでも体への効果が変わってくる!


少し遅くなってしまいましたが、
11/10のテレビ朝日系
林修の今でしょ!講座名医のプライベートでやっている入浴法
ぐっすり眠るための入浴法部分の話題です。

他の美肌のための入浴法・ダイエットのための入浴法・体臭予防のための入浴法・
疲労回復のための入浴法・風邪の時のお風呂の入り方については↓↓を御覧下さい。
美肌のための入浴は42℃のお湯に10分が最適!〜ヒートショックプロテイン効果・・・
食事の1時間後にお風呂に入ればダイエットできる!〜中性脂肪になる前に・・・
朝熱いシャワーを浴びて首の後ろを入念に洗えば体臭予防は予防できる!?・・・
疲労回復の入浴法は42℃のお風呂と冷たい水の繰り返し&炭酸風呂!〜血流を・・・
風邪の惹きはじめとか治りかけの時ならお風呂に入った方が良い・・・

以前にもお風呂関係扱ったことあって↓↓、多少重複する部分もあったりしますが、
お風呂やシャワーの温度を変えるだけで疲労が取れる!ダイエットできる!眠気が覚める!加齢臭が消える!|お風呂で歯磨きすると美肌に!?|世界一受けたい授業〜温度によって効果が変わる!たった1℃で大違い!最新入浴法
+αの知識も結構ありましたので取り上げることにしました。

教えて下さったメインの先生は
(各コーナーでビデオ出演でもう1人先生が出てきて+αの情報付きですけど)
↑↑にも登場した温泉療法の専門医としてお風呂の入り方を医学的に研究されてる
東京都市大学教授で医学博士の早坂信哉先生。


(レビューによれば、冷え性や肩こり対策辺りは当然として、ダイエットや美肌も
なんとなく効きそうっていうのも判りますが、胃痛だとか高血圧とか抜け毛、二日酔い、
果てはがん予防等々かなり入浴法あるみたいですので興味がある方は見てみると良いかも)

早坂信哉先生によれば、
最新研究で体調や症状に併せた最適なお風呂の入り方があることが判ってきていて、
温度が1℃変わるだけで体に対する効果がかなり変わってくるんだそうで、
その日の体調や目的に合わせて温度を変えることが医学的に重要
とのことです。

ということで、先ずは睡眠関係ネタです。



今日はぐっすり眠りたいなぁ〜、と思ったら寝る2時間前に入浴!
深部体温のジェットコースター状態を作ると体温が下がって眠くなる!!


林修さんのコーナー導入部分の説明によれば、

・医学的に見るとお風呂と睡眠には深い関係がある。
・正しいお風呂の入り方をすれば質の良い深い睡眠を得やすくなる一方、
 入り方を間違えてしまうと逆に寝付きが悪くなってしまう。
・どんな温度でどのくらいの時間入るか等幾つかポイントがあるが、
 良い睡眠を得る為に最も重要なポイントは”タイミング”


とのことで、そのタイミングとは
寝る2時間前にお風呂に入る
なんだそうです。

shinbutaion_suimin.jpg

早坂信哉先生とナレーションの説明をまとめると

・「寝る2時間前」の理由は体温カーブのジェットコースターを作るため

・人間は基本的に体温が下がると眠くなるが、お風呂に入ると体温が徐々に上がり、
 入浴後は体温が急激に下がることを体温カーブのジェットコースターといい、
 この落差が非常に重要で、落差が大きい程よく眠れる

・寝るのに最適な体温に下がるのが入浴後2時間くらい
 だからこそ寝る2時間前にお風呂に入るのが重要


とのことです。



(更に)体温を上手に上げ下げしてぐっすり眠る方法!@
お風呂で体温を上げるためには背中をゴシゴシこする


このコーナーで教えて下さったのは(ビデオ出演)、
日本睡眠学会の認定医で睡眠専門のクリニックを立ち上げたという睡眠のエキスパート
RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長の白濱龍太郎先生。



白濱龍太郎先生によれば、
体温を上手に上げ下げしてぐっすり眠るにはタオルで背中をゴシゴシ洗う
のが良いんだそうです。
senaka_goshigoshi_taion.jpg

白濱先生とナレーションの説明をまとめると、

・↑↑の写真の体温計の体温は、白濱先生監修の2人の男性での検証実験で、
 左側の体温はお風呂で温まった後の体温、 右はタオルで背中をゴシゴシ洗った後の体温で、
 2人の体温は湯船に浸かった直後から更に+1.3℃+0.6℃
 も上昇している

・何故背中ゴシゴシが良いかの理由は、肩甲骨の周りは多くの筋肉が繋がっる場所で、
 背中ゴシゴシしながら肩甲骨を大きく動かすことで周りの筋肉が活発に動き
 体が中から温まる

kenkoukotsu_taion.jpg

とのことです。



(更に)体温を上手に上げ下げしてぐっすり眠る方法!A
入浴後体温を下げるためにお風呂上がりに冷水を1杯飲む


引き続き白濱龍太郎先生のコーナーですが、白濱先生が実践している方法が
お風呂上がりに1杯の冷たい水を飲む
なんだそうです。

この理由について白濱先生とナレーションの説明をまとめると

cool_water_taion_suimin.jpg

・お風呂に入って体の中の体温(深部体温)がしっかり上がったところで冷たい水を飲むと
 体の中の体温がスッと下がり、寝付きが良くなる


とのことですが、目的によって冷たい水は良くないとか温かいお茶等が良いとか、
ビール等アルコールはダメとか色々なことを言う先生がいらっしゃいますので、
あくまでぐっすり眠るため限定と考えた方がよいかと思います。




まとめ


ぐっすり眠るための入浴法コーナーでは
番組導入部分の説明に拘わらずお風呂の温度や浸かる時間については
全然言及がありませんでしたが(ノ∇≦*)、
とにかく、お風呂を使ってぐっすり寝る方法は

bath_method_sleep.jpg

・寝る2時間前に入浴
・背中をゴシゴシする
・お風呂上がりに冷たい水を1杯


とのことで、仕事の関係とか家族でお風呂に入る順番とか多少の難点はある気がしますが、
やり方自体は非常にシンプルですので取り組みやすいかなと思います。

ぐっすり寝たい方は勿論、不眠で悩んでる方なんかも簡単ですので取り敢えず
やってみると良いのかな?と思いました。






posted by prin at 22:46 | 睡眠 不眠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする