2016年07月31日

1日5分で腰痛が改善する『腰みがき』〜なぜか心理的障害にも効果がある??|なかなか治らない腰痛の原因は脳が関係しているかもしれない⇒錯覚腰痛|腰痛の症状が出た直後を除き体を動かす方が回復が早い!?|世界一受けたい授業 本当は怖〜いSP〜腰みがきで改善!最新腰痛対策(7/30)

『腰みがき』自体は結構旧ネタみたいだけど、腰痛治りそうだし、
心因性の腰痛にも触れてるので・・・


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7/30の日本テレビ系
世界一受けたい授業 本当は怖〜いSP

腰みがきで改善!最新腰痛対策
部分の話題です。

番組内でも紹介されていましたが、『腰みがき』(腰痛対策運動)は
福島医大会津治療センターの白土修(しらどおさむ)教授が提唱され、
既にNHKの「きょうの健康」で放送済みみたいで旧ネタってことになりますが、
(少なくとも書籍が出た2011年6月18よりは以前でしょう)


勿論このブログでは取り上げたことないですし、道具も殆ど使わない簡単な方法ですし、
実際に番組で解説されてた福島県立医科大学整形外科教授の大谷晃司先生は
(白土先生のお弟子さん?)、整形外科と心身医療科の連携での腰痛治療(リエゾン診療)
で成果を上げているとのことで、少しではありますが心因性の腰痛についても珍しく
取り上げられている(心因性の腰痛って方も結構多いようなので)、
っていうことで書いておこうかなと。

大谷晃司先生の方は番組でも言及してた「脳の錯覚」についての
共著が出ていますね。



なかなか治らない腰痛の原因は脳が関係しているかもしれない⇒錯覚腰痛。
他心因性の腰痛関連部分


先生が研究されてる錯覚腰痛や心因性の腰痛について大谷先生が解説してる
部分ですが、途中から「新常識クイズ」なんてタイトルでクイズ形式になってしまっ
たりして、錯覚腰痛の治療法と心因性腰痛の治療を説明したと思われる部分との
因果関係がハッキリしないんですが、
Wikipedia(腰痛)等を読んでみた感じと、同じ番組内での解説ということで関係あるもの
との前提でまとめておこうと思います。

youtsuu_genin_85_percent.jpg

厚生労働省国民生活基礎調査(平成25年)によれば
現代人の体の悩みは肩こりを抑えて腰痛がTOPで、約2800万人悩んでおり、
なんと子供でも腰痛に悩んでいて中学3年生の約4人に1人が腰痛を経験してる、
また、アメリカの研究によれば、椎間板ヘルニアや圧迫骨折など
原因が判っている腰痛はわずか15%で、残り85%通常の検査では原因が特定できない
んだそうです。

そんな中で最近腰痛に関して脳の錯覚による腰痛(錯覚腰痛)というのが
注目を浴びてるんだそうで、
大谷先生によれば
3ヶ月以上続く腰痛を慢性腰痛というが、その原因の一つとして脳の錯覚から起こる
 錯覚腰痛(さっかくようつう)が意外に多いことが判ってきた

・例えば、↓↓の様な写真を見て「腰が痛そう」と感じる人は脳の錯覚から起こる
 通称「錯覚腰痛」の可能性があるそうで、

sakkaku_youtsu_1.jpg

 愛知医科大学の研究では、腰痛のない人11人にこの写真を見せても全員なにも
 感じなかったのに対して、腰痛持ち11人にこの写真を見せると全員が「腰が痛そう」
 などの不快感を感じ、内7人実際に腰に痛みを感じた

・実は過去に腰痛でつらい思いをして恐怖の記憶が残っている場合、痛みの感じ方が鋭く
 なっている為、写真を見るだけで脳が敏感に反応し、実際に腰に違和感や痛みを感じる

・また、腰痛は痛みの刺激が電気信号として脳に伝わり脳が興奮状態になることで
 起こるが、
 アメリカのノースウエスタン大学の研究では、慢性腰痛の人は健康な人に比べその興奮
 を鎮め痛みの感覚を押さえるDLPFC=背外側前頭前野(はいがいそくぜんとうぜんや)
 の体積が最大10%も少なく機能が低下しており、
DLPFC.jpg

 健康な人なら1の痛みにしか感じないものが、慢性腰痛の人は50にも100にも
 感じてしまい実際の痛みよりも強く感じる。
 これが錯覚腰痛の正体


とのことですが、微妙に別枠っぽくなっていた「新常識クイズ」内の解説では、

・(大谷先生がいる)福島県立医科大学付属病院では、精神的理由が原因の腰痛患者さん
 に対し、整形外科と心身医療科が連携をとり、リエゾン(連携)診療を行って成果を
 あげている

・最新の腰痛治療では意外な薬が処方されており、それが「抗うつ剤」。
 抗うつ剤には鎮痛作用があり、腰痛に直接効果があることが判っているほか、
 痛みによる不安定な精神状態、家庭や会社などのストレスがより腰の痛みを感じやすく
 させていることから、抗うつ薬を処方することで患者さんの気分が前向きになり、
 腰痛改善の効果が期待できる(※効果には個人差がある)


とのことです。

また、大谷先生の患者さんの例だと

・恋をしたら長年悩んでいた腰痛が治った
・犬を飼ったことで腰痛が治った


なんていう例もあるそうで、自分がやりたいことをやる(海外旅行なんかでも良いらしい)
ことが非常に重要なんだそうです。

※以上が大谷先生(+ナレーション)の心因性腰痛に関連する解説部分ですが、
テレビなので編集やカットもあるでしょうし、イマイチ脈絡や関連性がハッキリ
しない部分が多々ありますので、心因性の腰痛かな?って思われた方は
大学病院とか大きな病院で一度診断を受けた方が良いのかもしれませんね。
自力でできそうではあっても「恋をしたら治る」とか「犬を飼う」じゃ
個人差もあるでしょうしあまり当てにならなさそうな気が・・・。



腰痛になったら安静にするのは間違い!


これも「新常識クイズ」の1つになっていたんですが、
他の質問は錯覚腰痛や心因性腰痛に関わるクイズだったのに対し、これだけ違うので
一応別項目で。

「腰痛になったら安静にする」は間違い!

だそうです。

といっても字幕説明では
腰痛発症後4日以降を目安に無理をしない範囲で動きましょう
ってありましたで無理は禁物ですが、
ナレーションの説明によれば
以前は『腰痛持ちは安静が大切』と言われていましたが、今では
 症状が出た直後を除いて多少痛みはあっても可能な範囲で体を動かす方が回復が早く
 なることが判っています

とのことです。
(まぁクイズコーナーで設問とその答えってだけなので説明これだけですけど、
ちょっと意外でしたね)



1日5分で腰痛が改善する『腰みがき』 基礎編1
腰痛を楽にする腰と背中のストレッチ


因みに、なんで腰みがきって呼ぶか?ですが、歯みがきをもじっただけみたいですね(ノ∀`)。

大谷先生によれば
「皆さんは虫歯にならないように毎日『歯みがき』を行いますよね。
 同じように腰痛の痛みの元となる原因を毎日の簡単な運動で取り除き」
 強い腰を作るのが『腰みがき』です」
とのことです。

腰痛改善法ってテレビでもかなり紹介されてて(ブログ内の腰痛関連記事)、
キツい・緩い、道具を使う・使わない、なんかが違うだけで腹筋背筋腸腰筋
を鍛えるって点はほぼ同じかなとは思いますが、『腰みがき』はまぁ緩い部類で、
道具も小さいマットを使うってことにはなってますが座布団とかクッション使えば
十分って感じですので、比較的やりやすいんじゃないかと思います。

また番組の宿題で腰みがきを実践した元巨人の槙原寛己さん(長年腰痛だったそうで)
の場合なんか、腰痛で体を後ろに反らすことができなかったのが違和感なくできるくらい
改善してましたし、

makihara_hiromi_youtsuu.jpg

どうやって算出するのか判りませんが腰痛の症状別指数のなかに「心理的障害」って
項目があって、腰みがきで何故か心理的障害まで改善しちゃうので、腰痛が改善しそうだ
っていう安心感とかがあるのかも、って点でもやってみる価値はあるかな、って思います。
makihara_hiromi_youtsuu_shoujoubetsu_sisuu.jpg


っということで、
腰みがき 基礎編1 腰と背中のストレッチ のやり方

@仰向け(あおむけ)になり、片方の膝を曲げ、両手で抱える
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A膝を胸に付けるようにゆっくりと引き寄せ、5秒キープしたら元の位置(@の状態)に戻す
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BAを10回ずつ繰り返し、反対の足も同様に。
 膝を引き寄せたり戻す時は腰回りから背中を伸ばすイメージで行う。
 筋肉が柔らかくなり腰回りの血流が良くなって腰痛を楽にする効果がある

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1日5分で腰痛が改善する『腰みがき』 基礎編2
腰回りの緊張をとる太ももの裏側のストレッチ


大谷晃司先生によれば
「太ももと腰は関係ないように思われがちですが、腰のすぐ下の筋肉なので
 腰回りの緊張もとれ、腰痛の改善が期待できます」
とのことです。


腰みがき 基礎編2 太ももの裏側のストレッチ のやり方

@片方の膝を腰のあたりまであげ、両手を膝の裏に当てて抱えるようにする

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A足が伸びるように膝を伸ばして5秒キープし、元の位置(@)に戻す
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Bこれも1日左右10回ずつ。
 太ももの裏が伸びてるっていうことを意識して行う。

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1日5分で腰痛が改善する『腰みがき』 応用編1
天然のコルセットを手に入れる腰みがき=腹筋強化


腰みがき 応用編1 腹筋強化 のやり方

@仰向けになり、膝を立て、足を肩幅くらいに開いて、両手を太ももの上にのせる

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Aあごを引き、手を滑らせながら、床と背中の角度が30〜40度になるまで体を起こし
 5秒間キープして、元の位置(@)に戻す

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Bこれを10回繰り返す。腹筋を意識しながら行うことでより腹筋強化につながる
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※尚、大谷先生によれば
もし起き上がる体勢がつらい場合は、起き上がろうとおなかに力を入れるだけでもOK
とのこです。



1日5分で腰痛が改善する『腰みがき』 応用編2
天然のコルセットを手に入れる腰みがき=背筋強化


背筋強化は応用編1の腹筋強化とセットで行うと効果的なんだそうで、
大谷先生によれば
腹筋と背筋がバランス良く鍛えられ、背骨をしっかり支えられる様になるため
 腰の痛みが出にくくなります

とのことです。

腰みがき 応用編2 背筋強化 のやり方

@おへその辺りにマット(畳んだタオルなど)を入れて俯せになり、
 手は気をつけの姿勢で後ろにする

 ※大谷先生の解説では手のひらを上に向けるって意味のようですが、
 下に向けてる人もいますし、Aの写真のモデルさんも下に向けてるので
 どっちでも良さそうです

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Aあごを引いて床から10cm上げて5秒キープし、元に戻す
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Bこれを10回繰り返す
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一般の人?での2週間腰みがき実証実験


槇原さんの実証実験でしたが、職業も年齢も性別も違う般の方?4名の実証実験
というのも紹介されてましたので一応。

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特に右から2番目の46歳リサイクル業って男性の方がすごい改善ぶりで、
背中を反らせてもOK、体のひねるのもOKで「体が軽くなった」と
喜ばれてましたが、意味の説明が全然なかったのでよくわかりませんが、
指数の内「社会生活障害」って項目が変わらない人、下がってる人がいますね。
指数を作った日本整形外科学会のページを見てみましたが、
htmlのタグはグチャグチャで読みにくいし、やはり言葉の説明はないんですが、
「社会生活障害が下がるのは早期仕事復帰などの傾向が原因」
みたいなことが書いてありますので、「治ったかなぁ〜」と思って
仕事始めたらそんなに調子よくは治ってなかった、ってことみたいですね。

まぁ他の「疼痛(とうつう)関連障害」「腰椎(ようつい)機能障害」
「歩行機能障害」「心理的障害」は大幅に上がってるみたいですし、
たかが2週間でこれほど回復するならやってみる価値アリ、
ってところでしょうか。





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