全然知らなかったけどアーユルヴェーダって意外に人気みたい!
12/16のテレビ東京系
主治医が見つかる診療所〜胃を元気にするSP
の話題です。
番組の扱いはそれ程じゃなかったですし、
食事の仕方やメニューの説明が多かったので要点ぼやけちゃってた気もしますが、
番組に登場したマハリシ南青山プライムクリニック院長の蓮村誠医師が
インドの伝承医学アーユルヴェーダを基に主に推奨してる健康法って
一応番組でも取り上げられた
「白湯(さゆ)を飲んで体温を上げて代謝や消化力を上げて毒出しする」
っていうのがメインのようで
(勿論、番組で取り上げられた食事法とかもありますが)、
蓮村医師も「白湯飲み健康法の第一人者」と紹介されてます。
書籍の説明文中の「芸能界を中心に注目が集まってる」っていうのは
多少誇張が含まれてるかもしれませんが(^m^ )、
レビュー数かなりあって本当にプチブームみたいですし、
手軽で安全で、ダイエット効果や美容効果、
不定愁訴(参考Wikipedia:頭が重い、イライラする、疲労感が抜けない、よく眠れない)の改善効果、
更に、レビューによれば便秘も改善されるようでかなり良さそうな予感です。
(便秘については冷たい水を朝1杯飲むことを勧めてるお医者さんもいますが、
蓮村医師の推奨の健康法は白湯なので、
この辺はホントはどっち?って感じではありますが…(ノ∀`) )
蓮村医師監修の書籍では白ごまを使った美容健康法なんてのもあったりして、
アーユルヴェーダについて知っておくと良いことありそうな・・・・。
ナレーションのアーユルヴェーダと蓮村誠医師の紹介では
「アーユルヴェーダ、
インドに伝わる世界最古の自然医学で、アラブのユナニ医学、中国の中医学と共に
世界三大伝統医学と呼ばれています。」
「30代まで大学病院に勤めていた蓮村医師、
当時多忙のため胃潰瘍など様々な病気に苦しんだ蓮村医師は
薬での治療に限界を感じていたといいます。
その時自然治癒力を高めるアーユルヴェーダを自ら試したところ効果があったため、
その後日本ではまだ珍しいアーユルヴェーダ専門のクリニックを開業したのです。」
とのこと。
アーユルヴェーダで胃腸を元気にすると
体重が減り、不定愁訴が軽減する!
蓮村医師によれば、
「アーユルヴェーダで健康を作り出していく上で最も大切なのは胃腸のこと」
なんだそうで
「(胃腸が元気になると)20代とか10代の体重に戻していくことが普通にできます。
今まで太っていたのが体重増加が止まるし、落ちていくし…」
とのこと。
ナレーションでは
「アーユルヴェーダでは人が健康になるには
胃腸を元気にすることが最も大切と考えられています。」
「実は蓮村医師もかつては肥満気味だったと言います。
当時は体重約80kg(32歳時)、その後アーユルヴェーダの食事法を取り入れ
胃腸を元気にしたことで20kgも体重が減り、
現在(52歳、60kg)までずっとキープしているんだそうです。」
「アーユルヴェーダの食事法で胃腸が元気になれば、
太り気味の人は自然と体重が減り、そうでない人は肥満予防なる」
とのこと。
また、
蓮村医師の指導でアーユルヴェーダの食事法を取り入れた患者さんによれば、
会社員渡部秀人さん(51)
「先生が軽く言うんですよ、『ちょっと痩せようか』って。
それができたらこんな楽なことはないと重いながら聞いてましたけど、
効果が出てくるんで…」
とのことで、この方は体重がMAX70kg超⇒現在56kg
なんだそうです。
会社員城山清子さん(46)
「体のだるさみたいのも無くなりましたし、鼻炎がなくなりました。」
とのことで、ナレーションでは
「アーユルヴェーダで体重が減ったり、
なかなか治らなかった不定愁訴が軽減した人もいるのです。」
とのこと。
アーユルヴェーダで胃腸を元気にする方法@
朝一番に舌苔(したごけ)をチェック&舌苔をスプーンで取り除く!
蓮村医師によれば
「舌の上に舌苔というのが出てくるんですけど、
前の晩に暴飲暴食をされたりすると
必ず朝、舌苔の量が増えていますね。」
とのこと。
ナレーションでは
「口臭の原因とも言われる舌苔は胃腸の調子のバロメーター。
舌苔の量が増えて白っぽい時は胃の不調を警告しているのだといいます。」
「また、雑菌を含む舌苔は飲み込んでしまわないように取り除くことが重要」
とのこと。
☆舌苔を除去する方法☆
歯ブラシは使わず、
家庭にあるスプーンを使い、軽く書き出すように取り除く
因みに、歯ブラシを使ってはいけない理由は
「歯ブラシは味覚を感じる味蕾(みらい)を傷つけてしまうから」
だそうです。
アーユルヴェーダで胃腸を元気にする方法A 朝最初に口にするのは白湯(さゆ)!
「殺菌のため一度沸騰させたお湯を約50℃に冷まして約200ml飲む」
のが良いそうです。
蓮村医師によれば
「朝、体が冷えてますから、特に胃腸の働きが落ちていますから
胃腸を温めて消化力を上げる為です。」
とのこと。
ナレーションでは
「胃腸は37℃以上で働き出すと言われており、
白湯で胃を温め、消化活動を活発にするのです。」
とのこと。
アーユルヴェーダで胃腸を元気にする方法B
胃の消化力は 朝:昼:晩 1:3:2!
朝は小食、昼は好きなだけ食べ、夜は少なめに食事を摂ると良い!!
蓮村医師の食事を紹介していましたが、
それをそのまま真似するのはちょっと無理か面倒過ぎな感じです。
ここでの重要ポイントは
・消化力は1日の内でも変化し、朝昼晩で
・消化力に合わせて食べる量も朝1、昼3、夜2の割合で食べると
胃に負担を掛けずに済む
・食べたい物を我慢するのではなく、1日の内で食べるタイミングを考える
(心の満足感も大きくなります by 蓮村医師)
で良いかと思います。
ナレーションでは
「アーユルヴェーダの考え方では、
胃が食べ物を消化する力は1日中同じではない」
「消化力は朝を1とすると、体が活発に動いている昼が最も高い3、
疲れが出てくる夜は2に低下する」
とのこと。
因みに、蓮村医師の1日のメニューは
朝のメニュー=ドライフルーツとナッツを水煮にしたもの
かなり小食ですが、体の消化力に合わせているのと、
ビタミンとミネラルがバランス良く摂れるんだそうです。
(ドライフルーツはレーズン、プルーン、イチジク、デーツ(ナツメヤシ)、
ナッツは、カシューナッツ、アーモンド、くるみ、ピスタチオ、
ひまわりの種、かぼちゃの種、だそうです。)
昼食のメニュー=インド料理店でインド料理のフルコース
(この日はインド料理でしたが、基本、消化力が高い昼は
食べたい物をゆっくりよく噛んで食べれば良い、とのこと)
また蓮村医師の奥さんもアーユルヴェーダを実践しているそうで、
「どうしても唐揚げが食べたい時はそれはお昼にして、
消化力がなるべく強い時間に頂くことで我慢しなくて済む」
とのことで、
奥様のあきこさん(35)によれば、アーユルヴェーダを実践していると
「肌の色つやも変わってきますし、
同じ物を食べても太りづらい」
とのことです。
夕食のメニュー=自宅で緑豆のスープ、サフランライス、インゲンのソテー
蓮村医師によれば
「夕食の時は消化力が落ちているので、消化がよいものということで
何時もスープを飲むようにしている」んだそうです。
ナレーションでは
「温かいスープは胃腸の働きを促し、野菜や豆などの具も
煮ることで柔らかくなるので、胃に負担がかからない」
とのこと。
◇秋津壽男医師のコメント◇
「スープっていうは胃を温めてくれる、
胃の筋肉のウォーミングアップになるんですね。
少し温かい物が入って胃が動き始めるってのが非常に良いんです。」
「私の行きつけのバーでは、
入ると小っちゃな小っちゃな温かいミニスープが出てきて
それを飲んでからあとはカクテルでも何でも飲んで下さいよ、
っていうお店があります。」
◇蓮村誠医師のコメント◇
番組の最後に蓮村先生がスタジオに登場して
アーユルヴェーダに付いて述べていらっしゃいましたが、
「(アーユルヴェーダは)自然治癒力を高めて健康を回復していくと、
勿論、病気によっては手術とか薬は必要なんですけど、
多くの場合の体の不調というのは直時や生活で改善出来ると
我々は考えてやっています。」
「胃腸だけを健康にする、元気にする、ということではなくて、
睡眠をキチっと取ったりとか、適量の運動をされるとか、
そういったことにも気をつけていかれると
胃腸の働きも強くなる、という風に考えています」
とのことでした。