尿トラブル系ってネタ「少ない」「増えない」なので
今回は夜間頻尿ネタメインにちょこっと追加
11/29のTBS系
駆け込みドクター〜他人には言えない尿トラブル
の話題です。
けど、尿トラブル系って原因も対策も判ってて新しいネタがない場合、それに
男性の尿トラブルのように原因は前立腺肥大って判ってても前立腺肥大になる
原因はホルモンバランスと言われてるがよく判っていない、
くらいしかなくて(あくまで一般的な尿トラブルの範囲では、でしょうけど)、
過去記事と重複も多いので、一応重複のないネタとして
・夜間頻尿に10分間の足湯
・寝る前にお酒を飲むと(特にワインとチーズ)夜間頻尿が悪化する
・夜間頻尿に山芋
・一度膀胱炎になった人は菌が残ってることがあり腎盂腎炎(じんうじんえん)
の危険がある
って3つのネタだけ取り上げることにしました。
それ以外では、
心因性頻尿は診察(というかカウンセリング)で治っちゃうことが多いそうなのでスルー、
尿漏れに関しては
腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の説明は番組内容的にも以前のはなまるマーケットの方が
遙かに詳しいので↓↓を御参考に、
尿もれには腹圧性
尿失禁と切迫性尿失禁があり、対処法が多少異なる!|簡単!骨盤底筋体操のやり方|はなまるマーケット B・マニュアル〜誰もが予備軍!「尿もれ」基礎知識&対処法
尿漏れ対策としては取り敢えず体操だけで直ぐには治らないので
【amazon】で「尿漏れ」で検索した結果
【楽天】で「尿漏れ」で検索した結果
辺りを参考にドラッグストア等でグッズ購入された上で体操を取り入れると良いかと
思いますが、
友利新先生が教えて下さってた尿漏れが改善!骨盤底筋スクワットも、
以前主治医が見つかる診療所で紹介されていた尿漏れを防ぐ骨盤底筋体操と
殆ど変わりがなったりするので(≧∇≦)、
(友利先生式は踵を着けて足先ハの字と、10秒キープが違うだけ)
↓↓を御参考に、
女性泌尿器科専門奥井伸雄医師の尿トラブル(尿漏れ・頻尿)予防法!〜カイロで膀胱を温める・骨盤底筋を鍛える尿漏れ予防体操|丁宗鐵医師オススメ尿トラブル予防法〜仙骨近くの膀胱のツボ(膀胱兪)を温める・漢方なら八味地黄丸か牛車腎気丸|主治医が見つかる診療所〜健康寿命がのびる!全国の食材&新習慣
ということで、ここまでは引用ばっかりですみませんが御容赦を。
夜間頻尿は夕方10分間足湯をすると予防効果が期待できる!
ゲスト出演のマイシティクリニック泌尿器科平澤精一医師によれば、
「基本的に夜間は全くトイレに行かない、0回というのが正常なんですけど、
2回となると少し病的な要素がある」
とのことで、ナレーションの説明によれば
「アメリカ泌尿器が学会の報告によると夜間2回トイレに行く人はそれ以下の人に比べて
死亡率が1.6倍」
なんだそうです。
番組冒頭のクイズ部分ですが、ナレーションの説明によれば、
夜間頻尿は夕方10分間足湯をすると予防効果が期待できる
とのこと。
山梨県立大学などの研究グループは、夕方に10分間足湯をすると夜間トイレに起きる回数が
減少すると報告したんだそうですが、この理由についてナレーションの説明では、
・夜間頻尿は足のむくみが原因の一つと考えられる
・昼間、足に溜まった余分な水分が就寝時に血管内に流れ込み尿として排出しようとする為
夜目が覚める
とのことです。
ただ、この辺も以前のたけしの家庭の医学の方が詳しかったんですが、
寝る4時間前にお風呂に入れば夜間頻尿は改善する!|足のむくみが引き起こす夜間頻尿のメカニズム|たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学〜名医が診断 若返り&長生きできる!3つの悩み解決SP
たけしの家庭の医学は寝る4時間前にお風呂とか結構大がかりだったんですが、
今回は足湯ってお手軽な方法だったので取り上げておきました。
アルコールは抗利尿ホルモンの働きを抑えてしまうのでお酒を飲むとトイレが近くなる!
ワインとワインと相性の良いチーズに含まれるチラミンが交感神経を活発にし夜間頻尿を悪化させる
大竹真一郎先生とナレーションの説明をまとめると
・アルコールを飲んだ水分が直ぐに尿として出るわけではない
・アルコールは尿を調節している抗利尿ホルモン(おしっこを出にくくするホルモン)の
働きを抑えしまうのでおしっこが出やすくなってしまう
・ワインに含まれるアミノ酸の一種チラミンは交感神経を活発にし
尿トラブルを悪化させる。
・ワインと相性の良いチーズにもチラミンが含まれるので、夜トイレに起きる人は要注意
とのことです。
って言われても・・・って方も多いと思いますが(ノ∇≦*) 、注意しましょう。
夜間頻尿にはマグネシウムを多く含む山芋が効果的!
友利新先生によれば、
「夜間頻尿には山芋が効果的と言われてるんですね」
とのこと。
この理由についてナレーションの説明によれば、
・山芋に多く含まれるマグネシウムは胃腸や腎臓、筋肉の収縮を整える働きがある
・そのため排尿を調節する尿道括約筋を引き締め頻尿を防ぐ効果が期待できる
・1日に山芋約60gをとろろ御飯などで摂れば夜のトイレ回数が減る
とのこと。
※因みに、↑↑の写真って山芋じゃなくて長芋だと思いますが(ノ∀`)、
Wikipedia:ヤマノイモ、Wikipedia:ナガイモによれば、
山芋は日本原産で天然も多いのと粘り気がある、長芋は中国原産だけど日本で栽培されてて
粘り気が少なくシャキシャキ感がある、ってくらいの違いでマグネシウム量5%は同じなので
どっちでもお好みの方を、ってことで良いかと思います。
平澤精一先生とナレーションの説明をまとめると
・膀胱炎は20〜30代の女性がかかりやすく、症状は頻尿、残尿感、排尿後の痛み、血尿
・おしっこを我慢すると膀胱炎になりやすいというイメージだが、殆どの場合膀胱炎は
大腸菌などの細菌によって起こる細菌性膀胱炎が多い
・便に混ざった菌が膀胱に入り込むケースが多い女性は尿道が短く肛門と膀胱が近いため
感染しやすい
・膀胱の中に長時間菌が留まっていると繁殖し、一定数以上になると膀胱炎が起きる
・おしっこは膀胱に入ってきた細菌を洗い流す作用があるが、おしっこをしないと
膀胱内で菌が繁殖しやすいので我慢は禁物
とのこと。
また森田豊先生、大竹真一郎先生によれば、
・膀胱に細菌がある状態でおしっこを我慢すると細菌が尿管を通じて腎臓に入り
腎盂腎炎(じんうじんえん)を引き起こすことがある
・腎臓の尿が溜まる場所腎盂で細菌が繁殖し炎症を起こすのが腎盂腎炎で、
症状は背中や腰が痛くなる、寒気、高熱など。重症化すると細菌が腎臓から全身に広がり
敗血症(発熱、低血圧、脈拍数増加、意識障害など)で命に関わる場合もある。
特に高齢者は膀胱炎、腎盂腎炎の症状があまりでないので重症化して意識が朦朧と
なってから病院に運ばれてくることが多い
・過去に一度膀胱炎になった人は膀胱に菌が少量でも残ってる可能性があり、
何年も残っていることが多い
・その状態でおしっこを我慢したり、疲れて免疫力が落ちたりするとまた膀胱炎、
さらにおしっこを我慢すると腎盂腎炎になる可能性がある
とのことで、散々頻尿はいけないって言っておきながら、オシッコを我慢しちゃいけない、
って妙な予防対策で困ってしまいますが・・・・とにかく特に女性は注意ですね。
っということで、番組全部の内容ではなく重複部分も多くて端折り気味でしたが、
尿トラブルって恥ずかしいってだけじゃなく案外重大トラブルに発展するようですので、
早めに対策が肝心ですね。