冷え性で冷たい水もちょっとビックリだけど、
正しい肩甲骨の回し方っていうのが意外に気持ちイイ!
10/14のテレビ朝日系
林修の今でしょ!講座 林修がこの秋学びたい3つの特別授業3時間SP
の
名医がやっている予防法講座 秋から深刻に…!冷え性
部分の話題です。
番組のコーナー冒頭で紹介していた50人の専門医に聞いた冷え性の予防法
って言うのを見た時は正直「な〜んだ」って感じで、代わり映えしないなと
思っちゃったんですが、
生姜って推奨してるお医者さんも多いみたいで、確かに冷え性にも風邪なんかの時も
温まる〜って感じで↓↓みたいな生姜を使った冷え性対策製品もありますし、
お腹とか足を温めるグッズもかなり売ってますけど、
その場ではとか数日は良いけど根本解決とは行かないし、運動面倒だし・・・、
なんて思っていた方には今回の「朝1杯の冷たい水」「肩甲骨回し」「股関節回し」
は、超楽チンで効果期待できそうな予防法かな?ってことで取り上げてみました。
(特に正しい肩甲骨回しは肩こりも治りそうなほど気持ちイイ〜)
教えて下さったのはテレビでもよく見かける小林メディカルクリニック東京院長
の小林暁子先生。
ナレーションでは
「かつて自身も酷い冷え性に悩んでいたが色々試して今では冷え性を克服、
今まで延べ15万人の冷え性を改善した冷え性の名医」
なんて紹介でしたが、書籍は便秘関係とか副交感神経の話とかですね。
小林暁子医師の病院は女性専門外来やっているそうですので、女性のお悩み全般
詳しいのかも知れません。ひょっとして「朝1杯の冷たい水」なんて、
便秘治療してたら冷え性にも効いちゃった、なんてコトもあるのかも(ノ∀`)。
冷え性の原因・症状、自覚症状のない内臓型冷え性の話などなど
ナレーションの冷え性の説明では
冷え性とは⇒
・血流が悪くなったりすることで手足の先まで熱が行き届かなくなり、
極度な冷えや時には痛みも伴う症状で、寒くなると症状が出やすくなる
・そのまま冷え性を放置すると疲れやすくなって体のだるさを引き起こす
小林暁子医師の説明では
・一説には7割くらいの女性が冷え性だと言われている
・体を魔法瓶に例えると、
健康な人の体は保温がきく魔法瓶⇒血液や臓器が冷えない
冷え性の人の体は直ぐ冷めるガラス瓶⇒保温効果の悪い体だと冷え性になりやすい
とのこと。
また、内蔵型冷え性については
内臓型型冷え性⇒
・「私は冷え性じゃない」と思っている人でも、実は自覚症状のないタイプの
冷え性がある(自覚症状のない内蔵型の深部の冷え性)
・内臓型冷え性の場合は自分自身は冷えをあまり感じていないが
知らず知らずのうちに冷えが忍び寄ってくるということもよくある
・寒くなってくるこの季節に体がだるくなってくる、疲れが取れない
という方は内臓型冷え性の可能性がある
とのことで、今まで内臓型冷え性って夏太りの話なんかで出てきましたが、
夏太りを防げ!腸腰筋トレーニングで基礎代謝アップ&口角上げ、耳もみ、耳引っ張りで自律神経バランス改善手足・下半身・内臓冷え予防!!|世界一受けたい授業〜夏太り解消法(7/26)
なにせ自覚症状がない訳ですから、理由は分からないけどなんとなく疲れて体がだるい
なんて方は注意した方が良いのかも知れません。
冷え性予防法 その@ ガラス瓶から魔法瓶のような体に〜朝1杯の冷たい水
小林暁子医師の冷え性予防法の1つめは朝1杯の冷たい水を飲むだそうです。
一見冷え対策とは逆のことをしてしまっているようですが、小林先生によれば
「皆さんこの話をすると『えっ?』って言うんですが、
胃の中に冷たいドリンクが入ると胃の中が冷たくなることによって
周囲の大きな血管や臓器が冷えるんですね。
すると人間って一定の体温に体温に保とうとしますので体温を上げようという
切っ掛けになるんですね。」
「冷え性の女性であれば冷たい物を朝飲まれてその後は温かいモノを
飲まれると一番良いと思います」
とのこと。
但し、基礎疾患がある方は要注意だそうで、
「血圧が高くなったり低くなったりのコントロールが利かない人だと、
冷たい物が入ることによって一気に血圧がドーンと上がってしまったり
ということがあるので、
基礎疾患がある方は暖かい部屋で冷たいドリンクを飲む方が良いと思います」
とのことです。
※それ以上の説明はなかったですが、高血圧や低血圧の人のことを
指してるんだと思いますので、そういう方は要注意ですね。
冷え性予防法 そのA 肩甲骨と股関節を正しく動かして
オイルヒーターの様に血流を良くして体中に熱を行き渡らせる予防法
冷え性の方は朝晩3分ほど、予防の方は夜だけでOK
ナレーションの説明では、
「実は人間の体の中で血流が滞りやすいのが肩甲骨と股関節」
なんだそうで、例えば肩を回すんだと、
良くやりがちな↓↓みたいな方法は殆ど効果が無いそうです。
正しい肩胛骨の動かし方
肩の高さで両手をクロスして(手の甲が内側)肩を回すと
軸ができて効率よく肩甲骨を回せる
※実際に林修さんが行ってみると、
普通に肩を回すのに比べ全然肩の動く量が全然違うそうで、
わたしもやってみましたが、↑↑にも書いた様に、気持ちよくて、
肩こりまで治りそうな雰囲気でしたので、是非取り入れると良いかと思います。
股関節の正しい動かし方
股関節は立っていれば問題ないけど、長時間座っていると血流が滞るんだそうで、
座って作業をすることが多い人には特に効果的な予防法だそうです。
やり方は
@手を組んで膝を抱えて軽く持ち上げる
A手で膝下を前後に動かす
B同様に手で足を左右に動かす
C手で膝下を回す
ポイント⇒
足の力を抜き、足を自力で動かすのではなく、手が足を動かす感じで行う
これも林修さんが実際にやっていましたが
「即効性ありそうですね。汗が出てきました」
とのこと。
また小林先生によれば、
「私の所にもゴルファーとかプロのスポーツ選手の方も来るんですが、
みんな準備体操でこれをやって頂いてます」
とのことでした。
ということで、夏太り予防の内臓型冷え性対策の時は
木場克己さんの腸腰筋トレーニングとかやや本格的になっちゃいましたし、
ヨガなんか始めるとしてもどうしても一度は教室に行かないと
細かいところでやり方間違ってたりしますから大変ですが、
小林暁子先生の方法なら誰でも出来て超楽チンですんで、
当面は生姜食べたり、お腹や足の保温しながらでしょうけど、
この程度で改善・予防できちゃったらすっごくイイ、って思いました。
一目瞭然って感じで手足が温まってた、って感じですので、
寝る時は湯たんぽや靴下必須!なんて方は是非試してみると良いかと思います。