結構役立ちそう!癌の予防・再発防止・治療に効果のある食事療法、 番組主治医のガン予防法・自分が受けるならこの検査&癌の自覚症状あれこれ
6/16のテレビ東京系
主治医が見つかる診療所〜助かるガンが増えてきた今 ガン予防&早期発見SP
の話題です。
(ここのところseesaaブログさんが盛んにメンテナンスしてて夜に管理画面に
入りづらい等で記事が遅れ気味ですが…)
癌の話ってかなりアチコチの番組でやってますが、
大体は早期発見、検診受けろ〜、ってだけの内容だったり、
こんな手術法や放射線治療の機械があるよ〜って紹介だけの内容だったりで、
今回の主治医が見つかる診療所みたいに、自力解決法とまでは行かなくても
自分である程度出来る具体的食事療法での予防法、再発防止法の話題って
珍しいですし、番組主治医の先生達がやっている予防法や自分が受けるならこの検査
等々、かなり視点が異なってて面白かったので取り上げてみました。
番組全体としては癌の予防法や発見法がメインでしたが、
済陽高穂(わたようたかほ)医師の生活改善食事療法は予防・再発防止だけでなく、
治療中の方にも一定の効果がありそうで、現在治療中の方、癌患者さんを抱える御家族
といった切実な悩みを持つ方にも役に立つんじゃないかって内容でしたので、
それをメインに書こうかなと思います
。
この食事療法を取り入れて1年6ヶ月に寿命が延びて親孝行出来た、なんていうのも
あるので、試してみる価値のある食事療法かと思います。
癌を治療する生活改善指導=食事療法8か条
東京都板橋区の西台クリニック院長で消化器外科の済陽高穂(わたようたかほ)医師(68)
は、番組ナレーションの紹介によれば
「癌の早期発見に力を入れPET/CT検査や超音波等の最新の機器を使い
小さな内に見つけられるよう努力する一方、癌を発症し治療を始めた患者さんには
ある生活改善法(食事療法8か条)を加えて行うよう指導しています」
とのこと。
因みに、PET/CT検査のPET検査とは、
独立行政法人国立国際医療研究センター放射線核医学科のHPによれば
PETはpositron emission tomography(=陽電子放出断層撮影) の略で、
放射線薬剤を体内に取り込ませて放出される放射線を特殊カメラで捉え
画像化する検査、
とのことで、また済陽高穂医師が院長を務める西台クリニックのHPにはPET検査が得意な癌、不得手な癌
なんて話も掲載されていますので御参考に。
で、済陽高穂医師の食事療法8か条とは、
内容 | 理由 | |
@ | 限りなく無塩(1年間) | 塩分は海草・魚介類に含まれるので不要 |
A | 動物性タンパク質・脂質を制限 | 四足歩行動物の蛋白質は発癌性が高い |
B | 新鮮な野菜と果物をたっぷり摂る(1日1.5kg) | 酵素が免疫賦活、フィトケミカルが活性酸素除去 |
C | 胚芽を含む穀物・豆類・イモ類を摂る | 胚芽はビタミン・酵素が豊富、大豆イソフラボンが乳癌・前立腺癌の増殖抑制 |
D | 乳酸菌・海草類・キノコ類を摂る | 乳酸菌は悪玉菌の増殖抑制、海草のフコイダン、キノコのβグルカンが免疫賦活 |
E | レモン・ハチミツ・ビール酵母を摂る | レモンはビタミンC・クエン酸、ハチミツの花粉が免疫賦活、ビール酵母はアミノ酸 |
F | 油はオリーブ油かごま油 | 現代人は多価不飽和脂肪酸(サラダ油等)が過剰、オリーブ油ごま油は一価不飽和脂肪酸 |
G | 自然水の摂取 | 水道水の塩素やフッ素が活性酸素を増やす |
とのことで、済陽高穂医師が勧める食事療法の基本は
手術・抗ガン剤・放射線治療の三大治療に加えて徹底した食事療法を行う というもので、
済陽先生も
「私は食事療法だけで癌を治療しようという風に思ってる訳ではないんです」
と仰ってましたし、
済陽先生が食事療法を考えた切っ掛けが、
医者になった当時、癌の治療は手術で、若い頃は手術を相当やり
手術で何とか癌を治したいと思っていたが(今まで約4000件の手術)、
今から14〜15年前、ある総合病院で外科部長を務めていた当時
癌の手術に成功した患者を追跡調査したところ、
再発などにより48%の人が5年以内に亡くなっていて驚愕、
自分では7割前後は助けてるんだろうなと思っていたのにそれが5割ちょっと、
これでは申し訳ないと何とか癌の再発を食い止めるための研究を始めた、
とのことで、
食事療法は三大療法と併用して行うものと考えていらっしゃるようですが、
食事療法自体の効果もかなりあるようで、
済陽高穂医師によれば
癌の治療に加えてこの食事療法を実践した患者さんの中で
何らかの改善が見られた方がおよそ6割いたそうです。
番組でビデオ出演していた
実際に癌を患いその生活改善法を実践している埼玉県の吉田賢さん(68)は、
4年前にお腹が痛くてPET検査をしたところ癌病巣が見つかり
(悪性リンパ腫=リンパ節にできる血液系の癌)、
「悪性リンパ腫の5年後生存率自体は50% ステージはU」といわれ、
癌の専門病院で抗がん剤治療を開始、
それに加え、高校の同級生だった済陽医師その生活改善法も実践したところ、
「6ヶ月後に(年明け1月)PET検査をやったら『消えてますよ』と言われ、
癌その物の病巣の影は消えていました。」
「基本的には抗がん剤の効果だと思いますけど、副作用が少なかったとか、
体質改善して今後は(癌に)ならないという意味で
私は効果があるんじゃないかと思います。」
とのことで、食事療法だけで癌を治すのは無理としても、
抗ガン剤の副作用を減らせる、再発を防止できる、辺りは充分期待できそうです。
ガンを予防する済陽流食生活
アメリカのハーバード大学が発表した癌発症の原因では、
喫煙30% 食事30% 運動不足5% 家族歴5% 飲酒3% その他27%
なんだそうですが、
森一博医師(消化器内科)によれば
「家族歴を除けば7割近い確率68%で生活習慣が大きく関わっているっていうことが
判っていますね。ある意味癌は生活習慣病ということができる」
とのことでしたが、
済陽先生の食事療法8か条は元々癌治療や再発防止のために考えられたようですが、
済陽先生自身も癌ではないですが予防として食事療法の一部を実践しているそうです。
済陽先生によれば
「私の指導してる食事療法の半分くらいやれば癌の予防には非常に役に立つ
と思っています」
とのこと。
ガンを予防する済陽流食生活のポイントは次の2つ
@野菜・果物をバランス良く1日に750g以上摂取
・癌の患者さんは1日1.5kgの野菜果物を食べるのを勧めているが、
1.5kg食べろと行ってもなかなか摂れないので、癌の予防を目指すんであれば
その半分くらい750gの野菜果物を摂ることが大事
(因みに、先生は750g中野菜が700g)
・癌の予防には野菜ポリフェノールが非常に有効で、
人体で発生する有毒性物質の毒性を打ち消すため、癌予防に効果的
A塩分1日6g以下
・日本人の塩分摂取量は平均で1日平均男性11.3g 女性9.6g
(厚生労働省「国民健康・栄養調査2012」)だが、
塩分が増えると細胞の中のミネラルバランス(カリウムが追い出されてしまう)
が崩れて 細胞が傷むと癌化してしまうので1日摂取量は5〜6g制限する
減塩生活をするのがよい(因みに癌患者さんは無塩生活1年間)
・40-59歳の男性1万9000人にアンケートしその後10年間追跡調査を行った所
食塩摂取量の最も少ないグループに比べ最も多いグループは胃癌のリスクが
約2倍というデータもあり、他のガンにも影響していると考えている
とのことですが、
済陽先生が行ってる内容が実際に映ってて、先生が説明していましたので
その内容を記載しておきます。
(ちょっとセンスが…って思う部分もありますが…(ノ∀`))
●済陽医師の朝食
ただこれだけの品数の朝食(まぁ作り置きはあったにしても)、何時も作ってたら
奥様が疲労でダウンしそうですが…先生が食事療法を実践出来てるのは
ほぼ奥さんのおかげなんだそうです(*≧m≦*)。
●大量に野菜・果物を摂るにはやはりジュース(200〜300cc)
☆済陽医師の(というより済陽医師の奥様の)ジュースレシピ 2人分
キャベツ1/4個 小松菜2株 セロリ1本 ニンジン1本
リンゴ1個 グレープフルーツ1個 レモン5個
基本的には野菜が中心 飲みやすくするために果物を加えてるんだそうです。
また、栄養成分が劣化するため作り置きをしないで1回で飲む分だけを作る
とのこと。
●ミキサーではなくてジューサーでゆっくり搾った方が
細胞の劣化が少なく栄養成分の保存がよい
とのことなんですが、ウチはフードプロセッサーで何でもやっちゃってたので
ジューサーとミキサーって何が違うの?って感じなんですが(´∀`*)
AllAboutの記事によれば、
ジューサー=食材を細かく砕いて細胞壁を壊し、濾(こ)して水分だけ絞り出す
ミキサー=細かく切り刻んで撹拌(かくはん)する
だそうです。
見た目変わらないのもあったりして よく分かりませんが・・・
それに細胞壁が壊れるならジューサーの方が栄養成分が劣化しそうな
気もしますし・・・さっぱり判りません(ノ∀`)。
尚、済陽先生の奥様は搾りかすはコロッケや餃子などの具材にして
残さず食べる(食べさせる)んだそうです。
●納豆は殆ど薬味で食べ、醤油は殆ど使わない ここからは塩分についてですが、済陽先生は納豆の薬味におくら、しらす干し、
ミョウガ、鰹節等を納豆が見えないくらいドッサリ入れるそうで。
●焼き魚(ホッケ)はレモンとかゆずの風味で殆ど塩分を使わない
→塩分を含まない調味料を上手に使うのが味付けのポイント
●山椒、唐辛子、からし、生姜、ワサビ等色んな調味料を使って工夫すれば
塩を全く摂らない風味のある料理をよく食べられる
と済陽先生は仰るんですが、この辺からが済陽先生の異様なセンスで、
くらいならまだ我慢出来そうですが、
辺りはちょっと・・・特に、あの粉っぽいカレー粉を焼き魚とか納豆に掛けるだけ
ってのは正直マネしたくないですね(丁医師とか平気でやりそうですが…(〃▽〃))
尚、食べ方の最後にちょっとマトモなのを。
●どうしても醤油を使いたい時は減塩醤油と酢を3:1で混ぜて使う とのことですが、これも酢を入れたら明らかに味が違う物になりますから、
食べ物によりけりかなぁ〜と・・・・。
☆秋津壽男医師のコメント
「これは癌予防には良いなと思うし、いわゆる長寿食、血圧もメタボも含めて。
ただ、癌になった患者さんがコレで治るかっていうとそういう物ではない
あくまで癌治療をしっかりした上で再発予防の体質改善、補助療法として
考えて下さい」
☆姫野友美医師のコメント
「塩分に関しては腎臓に負担が掛かるので、塩分は控えめにして、
腎臓に負担が掛からない様にしておくと。
で、まぁ、色んな臓器を守っていくという意味ではよろしいのかなと思います。」
☆丁宗鐵医師のコメント
「果物は確かに理論的にはよい様な気がするんですが、
ただ今の果物は(品種改良によって)果糖が多すぎる糖分が高すぎるんですね。
それを摂りすぎると癌の患者さんにはあまり良くないと。
ここは注意しなければいけない。」
とのことでした。
番組主治医が実践するガン予防法
一応単独のコーナーではありましたが、割に短いコメントでした。
でも、特に女性には役立つんじゃないかな、と思います。
■森一博(消化器内科)医師⇒お通じは速やかに抱いちゃった方が良い
森一博医師のコメント
「私はお通じを感じた時、なるべく早くトイレに行って出しちゃう。
ちょっと我慢しちゃうと便意が消えちゃうんですよね。
そうすると次出る時、酷い時は翌日になっちゃったりしますね。
せっかく色んな有毒な物をまとめて腸に送り出してくれてるわけですから
それは速やかに出しちゃった方がイイ」
■南雲流ガン予防法⇒身体のなで洗い
南雲吉則医師のコメント
「皆さん身体を洗う時にナイロンタオルとかスポンジなんかで
身体を洗ってね、そうしてゆすぐとたくさん洗面器に垢が浮くじゃないですか。
そうすると『ああ、汚れが落ちた』って言うんですけど、
アレは実は皮膚の保護膜なんですよ。
皮膚の表面にある角質であるとか又は皮脂、脂ですよね、
それから善玉菌っていうのはこれは肌を守ってくれてるのをごしごし
擦っちゃうものだから冬なんか白い粉が拭いちゃってですね痒くてしょうがない、
だからそういうことを予防して若々しい肌を保つためにはなで洗い程度で
良いんだよと。
身体のなで洗いを美容のためにやらしているとですね、そうすると
腋の下とか胸触ってたりすると乳がんが見つかったり、甲状腺癌が見つかったり
或いは大橋巨泉さん(中咽頭ガンのステージIVと診断された)みたいに
首のリンパ節のしこりが見つかったりして癌予防にもなって一挙両得ですよと。
で、こういうお話するとですね、必ずテレビを見てる方が
その場でやるんですよね。
で、次の日になると3人くらいの方から『癌が見つかりました』って
こういう風に連絡が来ます。だからこれ(なで洗い)はかなり有効」
とのことでした。
ガンの自覚症状とは?
森本智子アナによれば
番組調査で172名中110名6割以上の方に何らかの自覚症状があったとのこと。
自覚症状がない患者さんも4割近くいる訳ですから、
やはり定期的な検診を受けることは必要な訳ですが、
番組で取り上げられた自覚症状と主治医の先生のコメントを紹介しておきます。
【自覚症状の例】
・膀胱癌が63歳で見つかった男性
⇒疲労がなかなか取れなくなった
・喉頭癌が57歳で見つかった女性
⇒風邪の様な微熱がずっと続いた
・肺がんが54歳で見つかった男性
⇒急にお腹周りが太り汗をかきやすくなった
・胃がんが49歳で見つかった女性
⇒やたらと氷が食べたくなった
最後の「やたらと氷が食べたくなった」(=冷たい物を欲しがる)
というのは、癌患者に結構ある症状なんだそうで、
丁宗鐵医師によれば、
「冷たい物っていうのが癌患者さんの特徴で、
最近ではアイスクリームを食べるって人が多い。
夏アイスクリームを食べるっていうのは普通なんですけど、
寒い時でもアイスクリームが欲しくなる
アイスクリームなんか買って食べたことのないお父さんが
コンビニ行ってアイスクリーム買って帰って自分で食べてたら
もう絶対癌の検診が必要、これは私、自信があります。
コレ漢方では昔から病気がほしがらせるという考え方があるんです
冷たくて甘くて栄養価のある物をがん細胞が欲しがる、
これ消化器系の癌だけじゃなくて他のどこの癌でもこういう現象は見られます。」
とのことですので、急に冷たい物をやたら欲しがるようになり、
それが長く続く(秋津先生)のは危ないカモ知れませんね。
秋津壽男医師
癌を疑う特徴
・些細な本人だけが判る様な微妙な不調感がある、それがとにかく続く
・不調が些細だけどちょっとずつ悪くなる
上山博康医師
「何時もの食べ物が何かちょっと違って感じる、これサインかも知れないですね。
一番最初の症状は従来美味しかった物があんまり美味しくなくなる、
だから嗜好が変わる、例えばすごい濃い口になったとか薄口になったとか
急に変わったっていうのはちょっと危ないかなと。」
とのことでした。
また、上にもちょっと書きましたが、
中咽頭ガンだった大橋巨泉さんは自分で触って判ったことなので、
これも症状有りってことになるかと思いますが、
両乳房が乳癌だった麻木久仁子さんは自覚症状はなかった様で、
普通の健康診断は毎年受けていたけどマンモグラフィ(Wikipedia)は
受けたり受けなかったりで、止めようと思ったけど、
たまたまお子さんの幼稚園時代のママさん達とのおしゃべりを思い出して
受けたら乳がんが見つかった、とのことでしたので、
少なくとも自覚症状はなかったようです。
でも、十二指腸乳頭部ガン清水国明さんの場合は、
癌が見つかるかなり前(5年)からもっとはっきりした自覚症状が
あったそうで、
コーヒー飲みすぎや脂物を摂った時お腹が痛くなり、
痛くなったら打ち合わせでも何でもちょっとゴメンなさい
って感じで横になる程(後ろから叩かれると治る)、
だったそうです。
南雲吉則医師によれば、
「お話し聞いてみるとガンの目は5年前にあった。
脂っこいものを食べた時に痛くなるというのはそれを消化するための
消化液とか胆汁酸というやつがでてくる訳ですね。
そこの出口の所に炎症があって詰まっているからトントンと叩かれると
ビュッと出てくる訳ですね。それで治ると。
だから何でその時に検診しておかなかったのかという話になります。
その時に検診しておけばひょっとしたら炎症で見つかったかも知れない
けれどもそれはポリープだったかも知れないですね。」
とのこと。
また丁宗鐵医師によれば
「清水さんみたいな方(30代でバイクレーサー等アウトドアの達人、
50代の時暴飲暴食、睡眠不足等)は、私、芸能界には多いと思いますよ。
非常に精力的で無理が利いて遊びでも仕事でも徹夜でも何のその。
それからこういう人というのは食事を抜いても平気なのが特徴なんです。
熱中すると抜いちゃうんですね。
漢方ではこれを実証(じっしょうじゃなくて『じつしょう』)といいまして、
こういう人がみんな癌になっていくんですよ。
元気なんですよ。だからなんであんな元気だったヤツが急に癌になって
死んじまったんだろうってみんな疑問に思うんだけど、
身体が丈夫なんじゃないんです。
東洋医学の考え方では疲れを感じる神経が鈍い奴なんです。
ホントに身体が丈夫だったら癌にならないです。
身体は普通なんです、並の身体なんだけど
疲れを感じる神経がチョイと鈍いから、疲れを感じない、
自分は体力ある、根性もある、そう思っちゃうんですよ。
それが病気をもたらす。」
とのことで、こういった辺りが癌でおかしいか、そうでないのかのポイント
だと思いますので、ちょっとでも思い当たる方はやはりがん検診を受けた方が
良さそうですね。
癌の予防のために自分が受けるならこの検査!
番組主治医がお薦めの癌の検診項目!!
アチコチの番組で出てくるアンジェリーナ・ジョリーさんが受けたという
ガン遺伝子検査については高額なのと、
(以前は30万くらいって紹介されてましたが、今回の主治医が見つかる診療所
では10万くらいって字幕が出てましたが安くなったんでしょうか?)
秋津先生や姫野先生、南雲先生が指摘する様に、
・ガンの遺伝子を持つ人が必ず感になる訳でもないのに恐怖に怯え
就職や縁談に影響する場合もある
・不安を抱えて逆に病気になる
・秘密が漏れて保険に入れなくなるとか、社長さんがそうなら株価が下がるとか
・科学的根拠がまだ充分でなく国もまだルールを決め切れてない
など色々問題ありそうなので、今回は(も)取り上げません。
で、秋津先生、姫野先生、南雲先生のお薦めの癌検診
(癌の予防のために自分が受けるならこの検査)
ってことで紹介されてましたので書いておきます。
(お医者さんが自分が受けるならって言うんだから
結構手堅いかも)
■秋津壽男医師⇒自治体検診+胃カメラ■
秋津先生の説明では
「一番ベーシックスタンダードコースです。
自治体検診というのは予算の限られた中で一番効率の良い、
しかも定期的に受け手も身体にダメージが来ない検査
ということで、選びに選んだエッセンスが自治体検査。
コレを基本にやっておけば肺がんと心臓の病気、血液検査でいくつかの癌は判る。
ただ、胃腸の癌は判りにくい。
腸については自治体検査でも便の潜血検査(便の中に血が混ざっているか調べる検査)
ってのがほぼ付いてるので、
胃の方、バリュームよりは胃カメラの検査をセットに1年に1回やっておけば
まず問題ない」
とのこと。
■姫野友美医師⇒尿検査■
是非受けて欲しいお手軽な検査です。
実は尿中のジアセチルスペルミンという検査があるんですね。
(ジアセチルスペルミンに付いての詳しい説明は企業ページではありますが、
シー・アール・シーの説明が比較的判りやすかったです。
ジアセチルポリアミンは癌患者における増加の割合が際立って高いので
注目されている腫瘍マーカーなんだそうです。)
で、この検査を受けますとどこかわからないけど身体の中に
がん細胞の様な細胞増殖が活発に行われているというのが出てくるんですね。
尿、簡単に摂れるのでコレでもし値が高い場合は紹介して
きちっと画像診断を受けて頂く、非常に簡単。」
とのことです。
■南雲吉則医師⇒便の潜血反応■
便の潜血反応は秋津先生と被っちゃいましたが、
南雲先生はご自分じゃなくて女性向けとして
・子宮の細胞診
・マンモグラフィ
を推奨していました。
ということで、タレントさんの体験談部分は殆ど削除して
なるべくまとめようと思ったんですが、元が2時間スペシャルで、
かなり多岐に渡る内容でしたのでまたまた長〜くなってしまいましたが(^^ゞ、
一部分でも参考になれば、と思います。